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成城武井商事のご厚意により、高品質なガゼニウールで織り上げた手織りの絨毯「ガゼニラハット」を住友林業の新邸に1年間、お貸出しいただくことになりました。
なんと3か月ごとに別の柄に交換してくれるとのこと!
この記事では、ガゼニラハットの概要や、実際にリビングに導入してみた様子をご紹介します。
結果的には大満足!!!
お貸しいただいたガゼニラハットが気に入ってしまい、玄関用のガゼニラハットを自腹で購入してしまいました…笑
ガゼニラハットは想像以上にオシャレな絨毯でした。
また、当ブログ「kikorist日誌を見た」と言っていただけると、店頭通常価格から特別に10%割引いただけるとのことです。
割引の有効期間は2024年3月までです。
通常は一切割引をしていない高級絨毯ですので、ぜひ紹介割引を使ってください。
「ガゼニラハット」とは
「ガゼニラハット」は、成城武井商事が取り扱う、高品質な天然の羊毛「ガゼニウール」で織り上げた手織り絨毯です。
「ガゼニウール」とは、アフガニスタンのガズニー地方に生息する、毛の長い「ロングテイスト」な品質の羊の毛です。1年に1回しか刈ることをしないので、良質な長い羊毛を使うことが可能です。
寒暖差の激しい地域の羊毛のため、一般的な羊より多く油分を含み、「しっとり」「しなやか」「ひんやり」とした触りごこちが特徴。また、「ラノリン」というスキンケアクリームに使われる保湿成分を多く含んでいるため、子供やペットにも優しい肌触りです。
このウールを使って、ラグサイズ(140×200cm)を現地の職人が2人体制で5~6ヶ月かけて手織りで仕上げているそうです。
そんなに手間と時間がかかってるのか…。
ガゼニラハットには、自然で優しい風合い、しなやかさや滑らかな手触りに加えて、非常に汚れに強く丈夫という特徴があります。
ガゼニウールは油分を多く含むため、牛乳や醤油など液体を垂らしても汚れにくいのが特徴です。
また、1年に1回しか刈らない長い毛を使用し、それを10cm四方に1,050ノット(=結び目)という高密度で織り上げることで、染みることを防いでいるとのこと。
ウールに汚れがしみ込むのは毛の断面があるから。長い毛を使用すると、毛の断面が少ないため汚れに強いそうです。
高密度で織り上げているので、ほつれたりすることもなく、犬や猫などのペットを飼われている場合も安心して使用できるとのこと。
うちのコタローも肌触りが大変お気に召したご様子。
羊の羊毛には、黒や茶褐色、グレー、白などがあり、それらの羊毛のカラーをそのまま折り上げた「Naturarl(無染色)」シリーズと、ガゼニウールの質感や肌触り/汚れに強いという特徴を最大限に活かすように染色した「color」シリーズがあります。
色・柄豊富なため、家のテイストにあわせて選択が可能です。
モダンにもナチュラルにも北欧にも合わせることができます。
ただし、ガゼニラハットはどれも基本的には1点もの、サイズは基本的には規格が決まっているものの、手織りのため1つ1つ若干異なります。
人気の柄やサイズは定期的に発注し、入荷しているそうですが、1つ1つ色合いやサイズが異なるので、自分たちだけの1枚を見つけたいですね。
今回のご紹介のきっかけ
今回ご紹介するきっかけは、私の住友林業の営業担当氏からのご紹介が縁でした。
ラグや絨毯は弊社のインテリアフェアでも手薄なジャンルとなっていまして、引き渡し後の問い合わせが非常に多いのです。
成城武井商事さんが取り扱っている絨毯が非常にオススメですので、kikorist夫婦様もいかがでしょうか。
正直絨毯にはそんなに興味はないのですが、営業担当氏がそこまで仰るなら見てみましょう。※営業担当氏への絶大な信頼
このようなやり取りがあり、実際に成城武井商事のガゼニラハットを見せていただいたところ、想像以上に良かったので驚きました。
こ…これはいいかも…!!!
ブログをやっていることをお話したところ、超太っ腹なご厚意で「ブログで紹介していただけるなら」ということで、1年間色々お借りしてお試しさせていただけるというお話になりました…。
本当にいいのだろうか…。
武井商事はご家族で経営されているのですが、皆様とても親切でアットホームで素晴らしい方たちでした。
住友林業の家でしたらどんなテイストでもマッチするかと思います。
しかも、今回特別にブログ・インスタ経由のご購入で割引をしていただけるとのこと。
リビングに敷いたガゼニラハット
早速、お借りしたガゼニラハットをリビングに敷いてみました。
敷いたのは、リビングサイズ(120X180cm)です。
圧・倒・的・高級感…!
ラグを敷く前と比較してみます(スライダーを動かすとビフォーアフターが比較できます)。
別角度から撮影した写真も掲載してみます。
もちろん好みはあると思いますが、ラグを敷いてあるほうが、断然高級感がップしていると思いますが、いかがでしょうか。
ガゼニラハットをアップで撮影してみました。非常に高密度で織られているのが分かると思います。
肌触りもよくさらっとした滑らかな手触りが最高です。
なお、持ってきていただいた直後に撮影しているので折り皺が付いていますが、数日も経てば折り皺はなくなります。
そのため、丸めて保管するのではなく4つ折りなど折って保管しても大丈夫とのこと。
同じくリビングサイズですが、120X180cmよりも一回り大きな140X200cmも敷いてみました。
なくはないですが、フローリングとのバランスとしては120X180cmのほうがいい気がします。
あと、120X180cmと140X200cmだと価格差が大きいのもあります。
120X180cm | 140X200cm |
184,140円(税込) | 255,750円(税込) |
120X180cmのコスパが光るよね。
絨毯に対する懸念
kikorist夫婦は絨毯に対して下記のような先入観がありました。
同じような印象を持っている方も多いのではないでしょうか。
懸念①:(猫がいるため)ほつれてボロボロになるのではないか?
前述した通り、高密度に織られたガゼニラハットなら耐久性は抜群。
高密度で毛足が短いため、猫が爪とぎしようとしても、全く引っ掛かりません。
懸念②:汚れやすい/汚れが取れないのではないか?
②油分を多く含むガゼニラハットは汚れも付きにくく、もし汚れた場合もすぐに薄めた中性洗剤を使えばシミになることは避けられるとのこと。
また、シミになってしまった場合は、成城武井商事にてクリーニングもしていただけます。
懸念③:冬はいいが、夏は暑いのではないか?
毛織の絨毯というと、暖かいイメージがある一方で夏は暑いという印象がありました
。
冬はいいものの、夏は使いにくい、と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際に触ってみて驚いたのですが、実はガゼニラハットは、触るとひんやりしています。
例えるなら、接触冷感。
ニトリのNクールのように触るとひんやりするのです。
ガゼニラハットは夏も快適に使える絨毯です。もちろん冬はその暖かみがとても心地よいのですが、高温で湿気の多い日本の夏でも、充分に気持ち良さを発揮してくれます。
接着を使わず手織りをしているため、空気の通り道が多いため、さらっとした触り心地になっているとのこと。
また、ウールの油分が「しっとり」「ひんやり」を感じさせるそうです。
武井商事も「ガゼニラハットは冬だけ使うにはとてももったいない、一年中使えるオールシーズンの絨毯」とアピールしています。
床暖房にも対応しているとのことです。
懸念④:せっかくこだわった床材が見えなくなるのでないか?
④については、紹介した通り、実際にリビングに設置した際の高級感の爆上がり具合が凄かった…。
正直、ラグがあることでここまでリビングの雰囲気が変わるとは思っていませんでした。
懸念⑤:床材の経年劣化に差が出るのではないか?
これは、床材の樹種によっては正直デメリットとして存在します。
こちらは展示場のウォルナットの床材ですが、ウォルナットは日焼けをすると明るく変化するため、ラグを敷いていた部分との色の違いが出てしまっています。
無垢床の場合はフローリングの表面をほんの少し削ることで新品のように戻すことができますが、挽板の場合はそうはいきません。
kikorist邸の場合は日が全体的に入りにくいため、それほど経年変化が大きくないだろうということで採用しました。
ガゼニラハットの耐久年数は20年~30年ということで、長期間使用することが可能です。
なお、オークやメイプルといった樹種の場合は経年変化が少ないために、ウォルナットほど気にする必要はありません。