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住友林業仕様との仕様打ち合わせの第3回
です。1月29日にZOOMで打ち合わせを行いました(その週の週末は予定があり、住友林業支店での打ち合わせが出来なかったため)。
ちなみに前回の打ち合わせはこちら。
事前に担当設計氏から来た議題は下記の通り。
- 照明計画
- コンセント計画
- 2階リビングの窓
- 3階Lのフローリング
- 床暖房範囲
- キッチンの浄水器
- 食洗器
- テレビボード造作
- 鉄骨階段のデザインと見積
- ホームシアターシステム
- プラン確定確認書
資料も事前に送っていただいて、さすがうちのチームすみりんは出来る。
てか打ち合わせ内容多すぎじゃないかしら…
事前に確認済みの内容もあるし、さくっと有無を答えるだけの内容もありますので…。
とはいえ、打ち合わせは19時開始で22時までやってたわね…。
チームすみりんの皆様も申し訳ない…。
1つの記事では全ては紹介しきれないので、項目を絞った上で前後編2回の記事に分けてご紹介していこうと思います。
照明・コンセント計画
照明については、私たちが提案したあと、住友林業のインテリアコーディネーター氏にアレンジしていただきました。
私たちのインテリアコーディネーター氏は女性の方で、年始1回目の時にご挨拶済みです。
主に内装、壁紙、照明・電気、カーテンなどを担当します。
打合せでは、アレンジしていただいた照明計画を1階から細かくチェックしていきます。
余りに細かいのでかなり端折っていますが…。
照明計画のポイント
ポイントとしては、ホールや階段、2階の回遊動線となる部分は極力センサーとし、スイッチをいちいち操作する手間を軽減しています。
下の図で言うと、センサーとあるのが、センサー一体式のダウンライト、RASというのが壁付けスイッチです。
普通の家よりもセンサーがかなり多いと言われたけど…
一生暮らす家でめんどくさいのは絶対イヤ。
といわけで、kikorist新邸はセンサー増し増し仕様になっております。
2Fのリビングにはリビングライコンを導入して、シーンをボタン1つで切り替えらるようになっています。
照明計画の見積
気になる費用は…現在のところ約70万円。
資金計画表では、カーテン・照明で100万円の予算取りです。
100万円のうち70万円は使いすぎでは…。
都会の場合は、窓があまり大きくなかったり高窓でカーテンを付けない窓も多いので、どちらかというと照明が高く、カーテンが安くなる傾向になります。
確かにカーテンが必要になる窓は限られてるけど、ちょっと不安ね。
センサー付きの壁付けスイッチが1個1万円くらいするのが大きいんだけどね…。
あとは、玄関ホールのスタンドが8万円くらいで高さ2mの大物だったのでそれも大きいかな。
センサーは精査するとしても限界があるから、玄関ホールのスタンドはなしで。
これで8万円は浮くわね。
あとはやっぱり…節約と言えば施主支給ですね。
住友林業で照明の施主支給は可能なのか?
住友林業の照明の掛け率(=割引率)はメーカー定価のどれくらいなんですか?
だいたい2~3割くらいですね。
2~3割…。
ネット通販だと5割引きくらいだからかなり渋い…。
ボリュームディスカウント…。
ぶっちゃけ施主支給は可能なんですか?
ワンタッチで取り付けできるシーリングライトなどは大丈夫ですが、電気工事が必要なスイッチや照明は基本的にはトラブルがあった際に怖いのでご遠慮いただいています。
ダウンライトなどはそもそも1個3,000円以下なので施主支給するメリットは薄いですね。
とはいえ、リビングライコンや、ナチュラルシーリングで使っている3灯式のダウンライト、センサー付きダウンライト等は、施主支給と住友林業ではかなり差額があるのでなんとか施主支給で…。
うちは照明の数多いですし、予算総額を削らないといけないので…。
承知しました。
取り付け工賃はかかりますので、一度見積お出ししてみます。
と、いうわけで、しぶしぶという感じではありましたが、住友林業でも照明の施主支給は可能なようです。
支店ごとに判断が違うかもしれないので、あまりゴリ押しはやめておいた方がいいかとは思います。
施主支給で節約できた金額は今後レポートします。
コンセント・スイッチデザイン
耐火コンセントについては、前回記載しましたが、今回解決策までは話し合うことができなかったので、コンセントデザインについて打ち合わせています。
寝室の壁のスイッチはSO-STYLEでお願いします。
オシャレなので。
Panasonic版のJIMBOですね。
承知しました。
スイッチを全部標準のコスモワイド21シリーズからアドバンスシリーズに変更したらおくらになりますか?
10万円くらいはかかりますね…。
10万円!?たかっ!!
ネットでは数万円って人がほとんどでは…。
kikorist夫婦の新邸はスイッチなどが多いので…。
どうしても費用が…。
そうはいっても、コスモシリーズとアドバンスシリーズでは見た目がかなり違うので、かなり迷うところ…。
とりあえずは、見積にいれて全面切り替えかは今後の予算次第で。
3階セカンドリビングの床材
3階のセカンドリビングは、2階のメインリビングとは違ってかなり大胆な造りにしようと思っています。
メインじゃないからある程度冒険してもOK!
スタバみたいにしたい!
とkikorist妻は息巻いております笑
リビングという名前ですが、クロスはかなり暗めの素材にする予定です。
その床材ですが、kikorist夫の希望により、ヘリンボーンにしようと思っています。
タツミプランニングの三鷹スタジオで見たフレンチヘリンボーンの床材がとてもオシャレだったので、取り入れたくて。
今回、永大産業の挽板とマルホンの無垢ヘリンボーンとで見積を取ってみました。
永大が約24万円、マルホンが50万円になります。
※きこりん税別
ホールや廊下なども入れると8畳ちょっと(≒約15平米)ですので、永大だと1.6万円/平米、マルホンだと3.2万円/平米、ということになります。
ヘリンボーンは貼る手間が通常のフローリングよりもかかるので、材料費よりも工賃が非常に高くなってしまいます。
また、永大は普通のヘリンボーンで、マルホンはフレンチヘリンボーンと印象が違います。
通常のヘリンボーンは長方形の床材を斜めに貼るのに対して、フレンチヘリンボーンは短辺を45度にカットした床材を使うのが大きな違いです。
無垢と挽板の差額が25万円か~。無垢とはいえ無視できない価格差です。
柄としてはフレンチヘリンボーンのほうが好み。
他にもIOCの見積を取ってもらって決めるということで。
承知しました
床暖房範囲
2階リビングには床暖房を入れる予定です。そのため、床暖房を設置する場所を決める必要があります。
住友林業から提案された床暖房の設置案がこちら。
概ね問題なしですが、ダイニングの床暖房スペースを、デスクスペースもカバーできるように南にずらしてください。
と、微調整のみで床暖房の打ち合わせは終了。
そういえば、脱衣所には床暖房入れるのはどうでしょう。冬の脱衣所が寒くなるのを防げる気がします。
お金は追加でかかりそうだけど…。
大した金額じゃなければありかも。
とりあえず見積を頼んでみます。
1/29の打ち合わせまとめ
仕様の具体的な内容を細かく確認していきます。
私たちの場合は、流れや順番に沿って決めていくというよりも、決められるものから決めていくという形で打ち合わせを進めています。今回の床暖房のように簡単な確認と微修正で終わるものから、キッチンのように年末からずっと続けている打ち合わせ項目もあります。
家づくりは膨大に決めることがあるため、浅くて広い打ち合わせが続いていきます。
出来るだけ、これから建てる方の役に立ちそうなポイントに絞ってお伝えしてくようにします。
単調になりすぎないようにブログの書き方も気を付けないとですね。
残りの打ち合わせは後編で紹介します。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。