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1年半ほど前に、車を高額査定で売却するコツについての記事を書きました。
今回、家族が増えたことを契機に新型ヴェルファイアへの車の乗り換えを決意。約2年乗った20系レクサスNXを売却しましたが、今回もかなりの高値で売却することができました。
今回の最終的な買取金額は546万円。
ちなみに今回売却したレクサスNX350hの新車価格は608万円(税込)。そこにパノラマルーフ(サンルーフ)や1500W充電などのオプションを追加し、諸費用を加えて最終的な支払金額は660万円ほど。
2年強乗って残価率82%はなかなかの金額だと言えるでしょう。
本記事では、以前の記事を補足する形で、今回の売却の流れとポイントを解説します。
高額査定必勝法=MOTAと一括査定の組み合わせ
こちらの記事でまとめた通り、高額査定を出す必勝法はMOTAと一括査定の組み合わせです。
①MOTAでリアルな査定金額の提示を受ける
MOTA(モータ)はネット上の車査定サービスです。
MOTAの公式サイトから、車種・年式・色・走行距離など自分の車の情報を入力することで、査定金額が提示されます。
MOTAの最大のメリットは、面倒な交渉なしに、実際の売却額に近い金額の提示を受けられるという点です。しかも、初回の金額提示まではネットで完結。
MOTAに参加している買取業者がネット上で入札を行い、上位3社の金額が提示されます。入札上位三社からメールや電話で連絡がありますので、実際に現車を査定してもらって売却金額が決まるという仕組みです。
大半はネットで完結しましたが、最終的な査定金額の提示には出張査定が必要です。
さすがに最後は現車を確認してもらう必要があります。
MOTAの査定結果
情報を入力してからおよそ2日ほどで入札が締め切られ、査定結果が出ます。
今回のMOTAの結果は下記の通りでした。
MOTAの場合、上の画像のように各業者から下限金額と上限金額が提示されます。
ポイントは下限金額で、業者はこの下限金額は必ず保証する必要があります。
出張査定をした結果、この下限金額を下回っていまうということはありえないわけです。
上限の金額は下限と違ってあくまで目安で、現車の状態や査定時の交渉でその金額よりも下がることもあれば上がることもあります。なので、正直あまりあてになりません。
MOTAでは金額保証が必要な下限金額で交渉の順位が付くために、業者もいい加減な金額は入れられず、かといって低い金額では車を売却してもらうことができる上位3社に入ることができないので、かなりリアルな金額提示を受けることが出来るというわけです。
MOTAの最低金額だけでも、ディーラーより60万円ほどアップ!!
MOTAは無料だし、使わなければ損。
業者がMOTAに手数料を払ってるんだろうけど、それが買取価格から引かれることもないしね。
MOTAで高額査定を獲得するポイント
MOTAは車種・年式・グレード・カラー・走行距離といった情報だけでも査定は可能ですが、車の内観・外観の写真を掲載したほうが高値が付く可能性は高くなります。
特に綺麗に乗っている車両ならなおさら。
私の場合も、洗車して車内も簡単に清掃した上で、カッコよく見えるよう写真を撮りました。
都内だと丸の内仲通りや汐留のイタリア街は車の撮影に打ってつけです。(人や車がいない早朝がオススメ)
こうして見てみると、やはり情報だけなく写真があるかないかは大事ですよね。
②一括査定サイトから買取査定を依頼
以前の記事にもまとめていますが、MOTAの上位3社も含めた実車査定は同日同時刻に行います。
通常、車の査定は約1時間かかり、その後も営業マンとの交渉などかなり時間と体力と精神を消耗するため、一社ごとに対応するのではなく、同日同時刻を出張査定の時間に指定することでまとめて対応します。
そこでは、出来るだけ多数の業者に競い合ってほしいので、一括査定サイトや買取業者のサイトから買取査定を申し込みます。
利用した一括査定サイト・業者
今回利用した一括査定サイト・業者は以下の通り。
情報を入力するのはちょっと面倒ですが、数万円でもアップする可能性があると思って出来るだけ多くのサイトに入力しました。
その結果、最終的には15社に査定に来ていただきました。
本当は同日同時刻が良かったのですが、A-firstとカーセブンはどうしても一斉はダメということで、前日に来てもらうことに。交渉は面倒だったので、翌日の一斉査定時刻に金額をメールで送ってもらうようにしました。
ほとんどの業者が、電話での営業時に「何社くらい来る予定か?」と聞いてきますが、「一括査定サイトで連絡をおただいて見たいと言っていただける業者さんにはお願いしている。一括査定サイトなので最終何社か分かりません。」と回答すれば、先方も慣れているので「分かりました」で終わります。
一括査定依頼時のポイント
夜間に入力する
入力は夜間(21時以降)に行うのがオススメ。買取業者によっては、一括査定サイトに情報を入力して送信ボタンを押して数分後に電話がかかってくることもあります。
それでは効率的に入力が行えないので、営業時間外である夜間にまとめて入力がオススメです。
売却希望日の2週間~3週間前に依頼する
一斉査定を行いたい日から十分な余裕を持ったスケジュールで依頼するようにしましょう。営業マンは毎週査定を行っていますので、「今週末この時間に来てほしい」と言っても都合がつきません。
それでは同日同時刻に一斉査定ができないため、最低でも2週間、できれば3週間前に依頼するようにしましょう。
業者から「すぐに見せてもらえませんか?」などと言われることがありますが、売却タイミングに近いほうがより高い金額が出る可能性があるため、「引き渡し日近くの日程での査定が希望です」と伝えましょう。
中古車相場は常に変動します。査定日から引き渡し日までの時間が空くと、その間に相場が変動・下落するリスクがあるため、出張査定員は査定額を低くせざるを得ません。
引き渡し日の数日前に一括査定日を設定する
査定では、現車の状態はもちろんですが、中古車オークションでの取引価格を見ながら価格提示が行われます。
査定日と引き渡し日が近ければ近いほど、業者は価格変動リスクを回避できるためにより高い査定を引き出しやすくなります。
引き渡し可能な日から1週間以内、理想は3日以内の査定がオススメです。
私たちの場合は、新車の納車日(今回は土曜日)の1週間前の日曜日を査定日に、引き取りは水曜日にしました。このような日程で査定・引き渡しを行えば、車に乗れない期間はほとんどありません。
オプションの一覧表を用意しておく
これの以前の記事で書いたことですが、取り付けているオプションを一覧で用意しておくといいでしょう。
サンルーフや本革装備のような高額査定の定番オプションのほか、1500W充電や置くだけ充電、デジタルインナーミラーやバックモニター、安全装備など見ただけでは分からないオプションもあります。
各モデルのオプションを査定員が全て把握することは実質不可能です(同じ車でも年式やグレードで変わります)。オプションをまとめておくことで、高額査定の材料になります。
査定のスケジュール
今回の査定スケジュールとやったことをまとめると以下の通りです。
- 1月6日(日)MOTAと一括査定への入力
- 1月9日(水)MOTAの査定結果開示
- 1月21日(日)一括査定日・買取業者決定
- 1月24日(水)レクサスNX車両引き渡し
- 1月27日(土)新型ヴェルファイア納車
上記はあくまで参考ですが、納車日はだいだい1か月前には分かりますので、納車日が分かり次第動き始めるといいでしょう。
今回の売却業者
前回の10系レクサスNXの際は、ビッグモーターに売却しましたが、昨今の問題を受けて今回はビッグモーターの査定価格は思ったほど伸びませんでした(仕入れても自社店舗で売ることが難しく、オークションに流すしかないので当然ですね)。
最終的には、井上オートという地場の買取業者に546万円で売却。
実は前日のA-firstから「今決めてくれるなら550万円で…」という提案がありました。
売却した20系レクサスNXの同年式・同カラーで低走行距離の売価は610万円~630万円ほどでしたので、一斉査定では560万円くらい狙えるかなと思い、その申し出は断ったのですが、結果的にはMOTAで1位だったA-firstが、MOTAの上限金額を超えて提案してくれた金額が最高金額でした。
MOTAの業者3社に競わせるだけでも相当いい金額が出るということが分かりました。
MOTA強し…!
A-firstも井上オートも全国区の大手買取業者ではなく地場の業者だから、出来るだけ沢山の業者を呼ぶのは大事だと感じました。
本記事のまとめ
高額査定必勝法を再度使って車を売却してみたわけですが、やはりこの方法が一番高く売れると改めて感じました。
新型ヴェルファイアは子供が成長するまで3年~5年乗るつもりですが、次回売却する際はまたこの方法で売りたいと思います。
半導体不足や物価高・円安の影響で新車を安く購入するということは難しくなっていますが(今回の新型ヴェルファイアも値引きは5万円のオプションサービスのみ…)、新車が高くなっているということは、車を高く売却できる可能性があるということでもあります。
繰り返しになりますが、MOTAの利用はかなりオススメです。
今回のように、ちょっとした手間をかけるだけで、ディーラーの査定より簡単に100万円以上のアップが狙えることもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、トヨタ・レクサス車の新車購入を検討されている方にいは、全国で利用可能な紹介特典がありますので、ご興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。