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先日、X(旧Twitter)で仲良くさせていただいている住友林業の施主であるショックさん(@shock_hous_e)のお宅を見学させていただくことができました。
延床面積91坪、コの字型で中庭を囲む平屋で、まさに「豪邸」というに相応しいご自宅です。
写真をたっぷり撮影させていただき、ブログでの掲載も快諾いただけましたので、ご紹介します(プライバシー保護のために画像の一部モザイクをかけさせていただいております)。

画像はクリックまたはタップすると拡大することができますので、ぜひ大きな画像で隅々までご覧ください。
外観・外構
昼間の外観の引きの画像は載せられないため、アップの画像にてご紹介します。
特徴的なのは、住友林業オリジナルの吹付SODOと組み合わされたアドヴァンの大判タイル。
タイルのサイズは120cm×60cmで、この規模の邸宅だからこそ使える大判サイズのタイルです。
ファサード部分は複数の箱を組み合わせたようなデザインとなっており、平屋で発生しがちな「公民館」ぽさが一切ありません。

突然通りにこの家が出てくるので思わす声が出てしまった…笑
木調シャッターを採用したビルトインガレージとなっており、車が2台められるようになってます(ちなみに右のヴェルファイアは私の車で、ちゃっかり入庫させていただいちゃいました)。
ガレージ内は無柱です。
外構は住友林業緑化に依頼されたとのことですが、とにかく植栽の樹形がよいのが印象的でした。

本数自体は面積に対して多くないものの、樹高も邸宅の存在間に全く負けておらず、特徴的な樹形がいっそう建物を引き立てています。

この規模の家と土地になると、様々な植栽を植えたくなりますが、あまり植栽が多くても手入れが大変なので、こういった樹形にこだわるのもアリかと思いました。
アプローチも堂々とした邸宅感があってよきでした。
SODOの門柱もいい雰囲気です。

アプローチのタイルはメイクランドのヴォルケーノストーン。

その名の通り、天然の溶岩石を切り出した石で、表面の気孔の風合いがよかったです。ショックさん的には、もう少し濃い色だと思っていたそうですが(ちょうど濡れている場所の色くらい)、これはこれでいいのではないかと思います。
今回は時間の関係で昼間にお邪魔し、夜まではいられなかったのですが(許されるなら泊まりたかった…)、夜の外構はさらに素敵でした…!


やはり外構の照明計画は重要…!
ショック邸の軒下部分のポーチ部分は三協アルミのメイクスクリーン(通称「縦シャー」)で適度に目隠しをされた空間で、これがたまた邸宅感があって良い…!

玄関~中庭
玄関も広々としており、ここで寝泊まりできるんじゃないかという…。

写真はありませんが左手側にはエントランスクロークがあり、そこには住友林業クレストのクローゼット収納があります。

我が家のウォークインクローゼットにも採用していますが、展示場含めてエントランスクロークで採用しているのは初めて見ました笑
もちろんビルトインガレージから直接玄関に入ることも可能です。
そして、玄関の先は大きなFIX窓があり、この邸宅のポイントである中庭を一望することができます。

中庭はウッドデッキで囲まれており、中庭側の掃き出し窓から出ることが可能です。


言わなくても伝わると思いますが、この中庭もめちゃくちゃ広い。
普通にテントを張ってキャンプもできそうな感じ。
植木鉢もタイルで作られており、排水なども含めてかなり手がかかっていたとのことです(展示場でもなかなか見ない)。

奥には、これまたタイルで造作されたソファとタイルデッキスペース。ちなみにパラソルは業務用のもので、ショックさんが自力で組み立てたとのこと…(え???)。
夜の中庭の写真もいただきましたが、そんなところまで光るの!?って感じで、大変良い感じの照明となっていました。
リビング・ダイニング
続いてリビング・ダイニングです。
LDKの広さは36.6帖。別途、5.7帖の小上がりスペースがあります。


さすがにめちゃくちゃ広かったです。
床材は住友林業クレストのウォルナットの無垢フロア。天井は、マルホンの無垢板ウォルナットです。
これだけの面積に施工されていると圧巻でした。

天井高は2600mmで、折り下げ天井の部分が2400mmです(住友林業の標準)。

個人的には天井高を上げるのはあまり好きではないのですが(ハイドアが天井高ではなくなったりする)、それはあくまで一般的な広さでの話。
広くもない空間で天井高だけ高くするとアンバランスになってしまうのですが、ここまでの広さであれば、2600mmでちょうどいい感じがします。
ソファはマスターウォールのデニッシュソファ。コの字型に配置されています。

L字配置ではなくコの字型配置…!

テーブルは同じくマスターウォールで、ショックさ自らが住友林業に指定した引き渡し記念品の木製フラワーアレンジメントが飾られていました。


これめちゃくちゃいいですね!!
うちも次の家の引き渡しはこれを指定しよう…笑
リビングの隣には小上がりの畳スペース。


小上がり部分の外周には住友林業クレストのスプーンカットのタモを採用。
足ざわりがよく、こうしたスペースではぜひ採用したい床材。
小上がり畳スペースにもテレビがあることで、リビングと2画面でゲーム対戦ができたり(贅沢かよ)、キッチン側から料理しながら小上がりスペースのテレビを見ることもできるそうです。

小上がりスペースの柱は、構造上必要になってしまう柱なのですが、エコカラットで囲み、ニッチを設けることで、ただの柱にならないよう工夫されています。

ダイニングはこのような感じ。柏木工のテーブルとチェア。


ダイニングからは中庭を望むことができます。
スタディースペースや書斎
お子様のスタディースペースや、ショックさんが仕事をされる書斎スペースもあります。


面白いなと思ったのが、書斎とリビングの小上がり和室の壁を一部抜けるようになっており、小上がり和室のテレビにゲーム機を繋げる際は、書斎のコンセントやHDMI端子を利用できるようにしているとのこと。

小上がり和室に無駄なコンセントをつけなくていいし、ゲーム機を接続する際も配線などがスッキリするメリットがあります。
寝室
寝室も取材OKとのことだったので、ご紹介します。
ふかし壁に間接照明を設け、クールジャパンの壁を照らしています。

寝室はマットレスを小上がりに配置するスタイル。

私たちの次の家でもこのようにする予定
就寝時にまぶしくないよう、ふかし壁の部分は下から上に照明で照らすようにし、足元のダウンライトもユニバーサルダウンライトにすることで配光を調整できるようにしたとのことでした。


実はうちの寝室でもダウンライトが就寝時に邪魔だったので、寝室の照明計画は気をつけたいところ。
ただ、枕元に設置したPanasonicのタッチタイプの調光スイッチ(アドバンスシリーズ)が眩しいとのこと…。
パイロットランプなしのスイッチにするというのも手ですが、暗がりではスイッチの場所が分かりにくくなってしまうので、スイッチの位置を頭の高さよりも下にするなど工夫するといいかもしれません。
和室
ショック邸の和室にはなんと組子扉が…。

和室は、ご両親が訪問された時の客室にもなるため、組子扉以外に通常の3枚引き戸の扉も設置されています。
和室の床の間部分は奥様がインテリアをチョイスされたそうで、扉とおそろいの組子のアートなどセンスを感じました。

趣味部屋
ショック邸には趣味部屋も完備。グランドピアノも設置されており、大建の防音建具などを導入しているとのことでした。

床材はマホガニー。最近採用例が少なくなっていますが、ピアノのような楽器との相性は抜群です。
LED照明付きのコレクションケースもあり、まさに男の趣味部屋という感じ…!
私がご紹介したシアターハウスの110インチ電動スクリーンも設置。プロジェクターはシーリングライト兼用のAladdin X2 Plus。



実は当初は電動ではなく手動のスクリーンとなっていました。既に電気工事も終わっていた段階でしたが、私にご相談いただき、外巻仕様にすることで既存コンセントから増設しやすい位置にコンセントを追加することを提案。無事、電動化することができました。

シアターハウスはリーズナブルな価格でありがら、永久保証だったり、外巻き仕様、電源コードの長さやブラックマスクの長さ調整など細かなカスタマイズの相談に乗ってくれるのが素晴らしいところ。
ショック邸のまとめ
住友林業の90坪超えの平屋、ショック邸はいかがだったでしょうか?

実はもっとたくさん写真を撮影してきたのですが、あまりにボリュームが大きすぎるので泣く泣くカット…。

撮影データはショックさんにお渡ししているので、ショックさんのXをフォローいただけると、そのうち紹介されたり、こだわりが聞けたりするかも。
コの字型の邸宅なんて本当に憧れです。

ここまでの豪邸というのはなかなかないかと思いますが、外構や素材の使い方など、ポイントでは取り入れることはできるのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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