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この記事では、住友林業で選択できるキッチンメーカーの仕様と特徴についてまとめています。
住友林業を検討している人、既に契約済みでどのキッチンにしようか迷っている人は、必見の内容となっています。
なお、住友林業の仕様シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。
住友林業で選べるキッチンの種類
標準仕様が用意されているキッチンメーカー
住友林業で推奨仕様、つまり差額なしの本体価格込で選べるキッチンは、リクシル、クリナップ、トクラスの3メーカーのキッチンです。

住友林業では、標準で付いており、追加で費用がかからない仕様を「推奨仕様」と言い、標準から変更した仕様を「提案仕様」と言います。

提案仕様には基本的にグレードアップ変更や追加などの差額負担が発生するものが多いですが、中には差額無しで変更できるものや、推奨から減額するような内容も含まれます。
多くのハウスメーカーではキッチンなどを安く仕入れるために、メーカーが一般の顧客向けにラインナップしている商品(オープン仕様)から装備仕様や色などを限定した仕様を作っており、大手設備メーカーのミドルグレード・ハイグレードのキッチンを非常にお得に導入できるようになっています。
住友林業でも、メーカー品を独自にアレンジしたラインナップとなっています。
各キッチンで仕様のアップグレードなどが提案仕様として可能
ワークトップや水栓、コンロ、レンジフード、サポートプレート(シンクの前後に渡して水切りや作業スペースとして使えるプレート)などを、自由にアップグレードしたり追加することが可能です。
これらの有料オプションも提案仕様と呼ばれます。

ちょっと分かりにくいけど、まずキッチン本体そのものの推奨仕様と提案仕様があって、今度は選んだキッチン本体の装備を提案仕様として変更/アップグレードすると考えてください。
提案仕様のみが用意されている(=標準仕様が存在しない)キッチンメーカー
また、住友林業では永大産業とPanasonic、kitchen houseも選択できますが、この3メーカーは推奨仕様がなく提案仕様のみのキッチンです。
このPanasonicとkitchen houseは次回の記事で解説いたします。
この記事のボリュームが大きくなりすぎたので…
なお、住友林業では基本的に仕様に制限がありませんので、上記で挙げたメーカーよりもかなり割引率は下がるorなくなりますが、トーヨーキッチンやcucinaなどの高級オーダーキッチンも入れることが可能です(この場合も提案仕様ということになります)。
キッチンの選択のポイント
キッチンの選択においては、各社ワークトップで大きな違いを打ち出しているので、まずはどんなワークトップを使いたいのかをメインに考えながら選ぶのがいいと思います。
また、収納やシンクは各社工夫していて使い勝手を高めていますので、ここも重視したいポイントです。
一方で、永大産業やkitchen houseなど、デザインに注力して、あまり使い勝手には力を入れていないメーカーもありますので、デザインを重視するのか/機能を重視するのかを整理しておくとよいです。
なお、食洗器・コンロについては、一部のメーカーを除いてどのメーカーを選んでも基本的に同じです。
食洗器はリンナイの浅型食洗器が標準で、+10万円程度の提案仕様としてPanasonicの深型食洗器が選択可能です(ミーレについては後述)。ガスコンロはリンナイのガラストップが標準で、提案仕様としてデリシアが用意されます。IHは日立のIHヒーターが標準で、提案仕様でオールメタルタイプが用意されています。
では、各社キッチンの細かい特徴を説明していきます。
住友林業で選べるキッチンの仕様
住友林業は2021年4月に仕様変更を行っており、そのまま2023年4月時点でも継続しています。
2021年の主な変更点は、従来人気だったオプションを標準にしています。
具体的には、LIXILではセラミックトップ、トクラスではテノールカウンター/天然木塗装扉、クリナップでは洗エールレンジフードが標準になったりしています。
人気オプションが標準化されただけで、選べる内容に大きな違いはありませんが、本記事は仕様変更前に執筆したものなので、一部仕様が異なります。
2021年4月以降の最新仕様での変更点はこちらの記事でまとめています。
また、各メーカーの最新仕様の詳細は各記事でまとめています。
リクシル
リクシルのキッチンは、リシェルSIがベースです。リクシルは皆さんご存知の総合住宅設備・建材メーカーで家づくりでは必ずお世話になるメーカー。リシェルSIはリクシルの最上級キッチンです。

リクシルの最大のセールスポイントはセラミックトップが採用できること。

セラミックトップは傷も付きにくく、耐熱にも優れた素材です。もちろんデザインも素敵。セラミックトップを選択したい場合は、自動的にリクシルとなります。
面材やレンジフード、引き出しのオプションなどは推奨仕様と提案仕様で同様ですが、ハイブリッドクオーツシンクはセラミックトップ限定で選択可能です(約5万円の提案仕様)。
また、楽パッと収納や、ナイアガラフローを採用したWサポートシンクなどの利便性も高いのが特徴です。



私たちもセラミックトップにしたくてリクシルにしました。
レンジはよごれんフードという、お掃除が楽なフードが提案仕様で用意されています。
ただし、奥のファンは10年間メンテンナンスが不要ですが、回転ディスクのお手入れは3ヶ月に1回程度必要とのことで、クリナップの洗エールレンジフードやトクラスのサイクロンフードほどのお手軽さではないのは弱点です。

キッチンの面材は10色から選択できます。

なお、標準の人造大理石の品質はトクラス、ステンレスであればクリナップのほうが優れているため、kikorist夫婦としてはセラミックトップを選択しない場合は他メーカーを推したいところです。
なお、kikorist夫婦もリクシルを採用しており、詳細についてはこちらの記事でまとめています(結果として住友林業の提携仕様から外れていますが…)。
- セラミックトップを選択可能
- 楽パっと収納/Wサポートシンクなどの機能性が高い
- よごれんフードはメンテナンスは楽になるが、他メーカーには劣る
- 人造大理石トップならトクラス、ステンレスならクリナップのほうがオススメ
LIXILの最新仕様をこちらの記事でまとめました。
クリナップ
- ベースモデル:ステディア
- 推奨仕様 LDPKシリーズ:ワークトップ ステンレス(提案で大理石も選択可)
- 提案仕様 HCPKシリーズ:ワークトップ ステンレス(推奨で大理石も選択可)+洗エールレンジフード+クリンコーナー+サポートプレート+まな板ラック
クリナップのベースモデルはステディアです。

クリナップはステンレスにこだわりを持つメーカーで、推奨仕様でも引き出しや扉の内側も含めたオールステンレスになっているのが特徴。


総ステンレス製のキッチンが標準で入れられるとは、恐るべきコストパフォーマンス。
ステンレス製の収納は、カビなども発生せず、食べ物をこぼしたりしても浸み込んだりすることがないので、内部も含めてキッチンを長期間にわたって清潔に使えるのがメリット。
また、流レールシンクも大きな特徴です。シンクの外周部をレールのように凹ませることで、水の力でシンクの中のゴミを排水溝に向けて流してくれる便利なシンクです。
そして、クリナップのキッチンでは洗エールレンジフードが選択できます。洗エールレンジフードはお湯をレンジフードに入れて2か月に1回自動洗浄するだけで、フィルターとファンの掃除が不要という超スグレものです。


レンジフードの掃除をしなくていいなんて素晴らしすぎる!

洗エールレンジフードだけ導入できないか聞いてみたのですが、キッチンセットじゃないと入れられないそう。
クリナップを選んでもらうための装備なので当然か…。
また、推奨仕様ではオプションとなる洗エールレンジフードが提案仕様では標準で装備されるのが大きな違いです。

提案仕様では洗エールレンジフードが標準になるってことは、それぐらい人気の装備だってことね。
扉の面材は推奨仕様も提案仕様も同じで、オプションでステンレス扉が選べる点も共通です。



扉までステンレスにこだわってるのね。
洗エールレンジフードや人造大理石、小物オプションは推奨仕様でも追加可能なので、究極的な違いはミーレと言えそうです。
- ステンレスカウンターの品質が高い
- 収納内部までステンレスはトクラスだけ
- 流レールシンクが便利
- 洗エールレンジフードはメンテナンスが楽
2021年4月の仕様改定後のクリナップの最新仕様をこちらの記事でまとめました。新エールレンジフードが標準になるなど大幅にグレードアップしています。
トクラス
恥ずかしながら、kikorist夫婦は家づくりを始めるまでは「トクラス」というメーカーを知りませんでした。ヤマハリビングテックという、楽器のヤマハの住宅部門が2013年に名称変更した会社とのことで、ヤマハ譲りの塗装技術を持ち、人造大理石にこだわりを持つメーカーです。
トクラスのキッチンのベースは最上級モデルのコラージア。2023年5月にベリーから変更となりました。

特徴は何と言っても人造大理石です。テノールカウンターという意匠性が高く、耐久性にも優れる優れる人造大理石ワークトップが標準です。
トクラスはワークトップが標準でテノールカウンターという、トクラスの中でも最高級の人造大理石になります。

テノールカウンターはエンボス加工(=凹凸加工)がされており、セラミックに近い質感になります。ブラックやブラウンも選択できるので、大人っぽい上質な空間にも似合います。


また、トクラスはキッチンハウスですら選べない、塗装框扉や天然木扉を推奨仕様で選択できるもの特徴です。



キッチンの面材に塗装した扉を採用するなんて聞いたことがない…。

塗装は下地処理、上塗り、磨きとめちゃくちゃ手間がかかるので普通は採用できないのですが、楽器の塗装で得た技術に自信を持つトクラスだからこそできる仕様だと思います。
トクラスとしては、ハイバックカウンターを推しています。

ハイバックカウンターにすることで、背面から見た際に手元が隠れるのと、水はねなどを防止できます。さらにマルチスタンドや水切りラックなどの便利アクセサリーも充実しています。

バーストブラウンやフレークシルバーはスタイリッシュな感じね!
たたし、手元を隠すハイバックカウンターを選択した場合は、テノールカウンターは使えず、ニューグラーナカウンターとなる点は注意です。

テノールカウンターはオープンキッチンや壁付け/I型/II型キッチン限定です。
2023年5月に仕様改定したトクラスでは、ミーレ製食洗器が選択可能になっています。

また、カップボードで65cmが選べるのは、キッチンハウスを除くとトクラスのみです。
- 腎臓大理石の品質が高い(特にテノールカウンター)
- 塗装扉や天然木塗装扉が選択可能
- ハイバックカウンターを選ぶとハイバック部分も一体成型の人造大理石(ニューグラーナカウンター)
- ミーレ製食洗器(45cm/60cm)の導入が可能
- カップボードの奥行65cmが選択できる。
2021年4月の仕様改定後のトクラスの最新仕様をこちらの記事でまとめました。テノールカウンターや天然木塗装扉が標準になるなど大幅にグレードアップしています。
住友林業のキッチンの価格は?
住友林業と契約した場合、本体価格には推奨仕様の壁付けキッチン・I型キッチンが含まれています。
標準が壁付けキッチンというのがポイントで、オープンキッチンのアイランドやペニンシュラにした場合は別途差額が発生します。これは、壁付けキッチン・I型キッチンは背面部分の面材が不要ですが、アイランドやペニンシュラにした場合は、側面や背面部分の面材が必要になるためです。
もちろん背面部分を収納棚にしたり、手元を隠すハイバック仕様にするような場合でも差額が発生します。

差額ばっかりで嫌になるわね…。

標準からの差額なので、しょうがないかなと。
最初からペニンシュラくらい標準でもいいと思うけどね…。
面材の色については、住友林業でキッチンを選択した場合、どの面材を選んでも価格は同じです。例えば、リクシルのカタログではグループ3とグループ4に分類されている面材が選択可能ですが、住友林業ではどちらを選んでも差額はありません(リクシルの定価では約10万円違います)。
もちろん、クリナップのステンレス扉やトクラスのハイグレード塗装扉のように、扉自体が提案仕様となっている場合は別途差額が発生します。
キッチンの水栓の仕様
水栓は、各メーカー共通で住友林業の仕様品から選択できます。
標準ではリクシルのタッチレス水栓です。
ナビッシュハンズフリーに変更が可能です。

私たちはナビッシュハンズフリーを選択しました。
食洗器の仕様
食洗器については、標準でリンナイの浅型食洗器が含まれています(永大産業は三菱電機製)。永大産業以外はPanasonicの深型食洗器に変更が可能です。
メーカーによって変更した場合の差額は異なるようで、参考までにリクシルの場合は深型への変更差額は約8万円です。
私たちも導入した、人気の海外製食洗器のミーレについても触れておきます。
住友林業のキッチンでミーレを入れるには、トクラス、LIXILかkitchen houseを選択する必要があります。クリナップでもメーカーカタログ品(いわゆるオープン仕様)であればミーレを入れることが出来ますが、住友林業提携仕様から外れるために、キッチンの本体代はかなり上がります。
最終的には私たちはリクシルでミーレを入れることにしたのですが、その詳細をこちらの記事でまとめています。
住友林業のカップボード(食器棚)の仕様と価格は?
住友林業では標準でカップボードが含まれていません。したがって、カップボードを選択する場合は、全て提案工事となります。
カップボードの価格やサイズはメーカーによって異なりますが、住友林業提携価格となっていますので、通常の食器棚を購入するよりはかなり安く導入することが可能です。
面材を合わせるためにキッチンとカップボードはメーカーを合わせることが一般的ですが、キッチン本体とカップボードはメーカーが違っても問題ありません。
また、住友林業オリジナルのカップボードとして、住友林業クレストのチェスターフィットシリーズのカップボードがあります。


「チェスターフィット」は住友林業クレストの収納家具のシリーズ名です。
住友林業クレストは他メーカー向けにも製品を卸していますが、チェスターフィットは住友林業専用品となっています。
チェスターフィットは木質感を前面に押し出したデザインで、展示場のモデルハウスでもよく導入されています。どのメーカーのキッチンともマッチするようなデザインはさすが住友林業クレスト。

チェスターフィットはキッチン背面収納もラインナップされていて、カップボードとあわせて施主の間でもかなり人気の商品です。
チェスターフィットについては、こちらの記事で詳細を解説しています。

キッチンの背面収納をクレストのチェスターフィットやチェスターフィットライトにすることも可能です。
Panasonicとキッチンハウスは次回の記事で!
推奨仕様の4メーカーのキッチンを説明するだけでかなりのボリュームになってしましましたので、残りのPanasonicとkitchen house(キッチンハウス)は次回の記事で解説します。
注文住宅でキッチンを重視される方もかなり多いと思いますが、住友林業では選択できるメーカーや仕様も多いのでかなり悩むはず…。
参考になれば幸いです。
そのほかの住友林業の仕様についても下記でまとめていますので、気になる方はご覧ください。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。



























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