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昨日の打ち合わせで、kikorist新邸のほぼ全てが決まりました
(一部目地など迷っている部分がありますが…)。
ついに!ついに!!
残すは3月20日の最終確認と、4月12日の着工合意となります
。もちろんそこからが工事のスタートですし、家具選びなどもあるわけですが、12月からほぼ毎週欠かさず毎週3~4時間の打ち合わせを続けて、ここまで辿り着いたのはなかなか感慨深いものがあります。
昨日の打ち合わせでは、内装の窓、雨どい、軒天の色、内装タイルの色などを決めていきましたが、この記事ではkikorist新邸の内装タイルを紹介したいと思います。
そのほかの項目や、外装などこれまで触れていない項目は順次記事にしていきます。
kikorist新邸の内装タイル
kikorist新邸では、提案仕様として選んだタイルは、1階の玄関ホールのエコカラット、1階洗面台、1階トイレ、2階リビングのテレビ背面、2階キッチンのコンロの側壁、2階キッチンのカップボード背面部分です。
外装にもガレージ周りとアプローチ周りにタイルを採用したので、こちらは別記事で外装まとめて紹介したいと思います。
それぞれ順番に紹介していきます。
なお、パースについては3Dマイホームデザイナー13で作成しています。マイホームデザイナーについてまとめた記事はこちら。
玄関ホール
玄関ホール正面は、鉄骨階段として、背面にはエコカラットのストーングレースを採用しました。玄関を入って真正面ですので、我が家の顔になる場所です。
カラーはダークグレーです。玄関にはドアのスリット以外に窓がなく、タイルをあまり濃くしてしまうと黒の鉄骨階段とのコントラストが弱くなってしまうと思ってダークグレーにしました。
当初リビエラのフィオラクォーツも検討しましたが、フィオラクォーツは黄色みが入ったり、色のばらつきが大きい点が気になりました。エコカラットの質感も十分以上で費用もフィオラクォーツとほぼ変わらなかったので(これはむしろフィオラクォーツが安いのかも)、最終的にはエコカラットにしました。
天井に付けたダクトレールにスポットライトを配し、タイマー制御して時間帯で自動点灯&センサー点灯するようにして、照明にも配慮しました。
また、階段下にはスポットライトと連動する連動コンセントが付けました。クリスマスツリーやスタンドライトを繋げば、スポットライト連動で点灯させることが可能です。
1階洗面台
1階洗面台には、住友林業クレストの洗面台ではなく、サンワカンパニーのエリッセコッコフルセット(ダーク)を採用しています。配管部品や送料なども含めると住友林業クレストよりわずかに安い程度ですが、鏡に収納がついて、オシャレなベッセルタイプの洗面台です。
洗面台と鏡の間に、リクシルのグレイミックスを採用しました(グレーミックスではなく「グレイミックス」)。グレイミックスはウッド調のタイルで、見る角度や照明で茶色~グレー~緑に変化する綺麗なタイルです。
マイホームデザイナー作成したイメージパースはこちら。
実際にサンプルも確認しましたが(リクシルは個人ではサンプル入手不可なので、住友林業の設計氏経由で取り寄せ)、非常に綺麗なタイルだったのでとても楽しみです。
1階トイレ
1階トイレは壁・天井が濃いめのグレーで、床が黒のフロアタイルというシックな空間です。
手洗いとカウンターにはサンワカンパニーのレプトカウンター(ブラック)を採用しました。
鏡は同じくサンワカンパニーのカッサー・ツー30。
そして鏡とカウンターの間に名古屋モザイクのオルモナを採用しました。色はシックな雰囲気にあわせてブラックに近いOLM-2249-540をチョイスしました。
オルモナにはサイズはいくつかあるのですが、3種類の大きさを組み合わせたタイプを選びました。単純な正方形や長方形を並べたデザインよりモダンな印象になるかと思い。
実際に貼りこんだパースがこちら。
壁紙、洗面台やフロアタイルとトータルでデザインしてみましたが、1階トイレは新邸の中では冒険したほうなので、どんな仕上がりになるのか楽しみです。
2階リビング
2階リビングのテレビ背面にはエコカラットのストーングレース。1階玄関ホールはダークグレーでしたが、2階リングはそれよりもダークなチャコールを採用しています。
リビングは落ち着ける空間、テレビに集中できるようにということで、ダークな色合いにしています。
2階キッチン
2階キッチンには2か所にタイルを採用しています。
コンロ側壁
コンロ側壁にキッチンパネルの代わりに名古屋モザイクのひだSを採用。
採用したのは新色・新サイズのHST-1414Sです。ネットにはあまり施工事例がないのでちょっと不安でしたが(上のパースはグレーですが、実際はベージュっぽい色合いです)、壁紙やセラミックトップとあわせた印象はかなりよかったので思い切って採用しました。
実は目地の目地を迷っており、ダークグレーの目地にするか、ベージュの目地にするか悩んでいます。グレーの目地だとサブウェイタイルのようなパキっとした印象になり、ベージュだとタイルに同化した落ち着いた印象になります。
インテリアコーディネーター氏に目地入りサンプルが取れないか確認中ですので、実際に見て判断したいと思います。
カップボード背面
カップボード背面にはリクシルのリネンフェイスを採用しました。
こちらもリクシルのショールームで確認。候補としてリビエラのニューヨーカーも検討していましたが、グレーズグレーのセラミックトップとの相性がリネンフェイスのほうが良かったので、リネンフェイスの採用となりました。
カップボード上には間接照明も入る予定ですので、かなり楽しみです。
タイルの費用は?
気になるタイルの費用ですが、1階玄関ホールと2階リビングのテレビ背面は春面積がほぼ同じでそれぞれ約20万円、1階洗面台とトイレがセットで約10.5万円、2階キッチン背面が約13万円、キッチン横は確認中ですが5~7万円程度です。
タイルは最低施工料金的なものがあるようで、小さい面積ほど割高になります。
洗面台やトイレで小さい面積だから…と思っていると、意外に高い見積でビックリすることがあります。
タイル選択の注意点
タイルはカタログではツヤや色のムラ・変化などが分かりにくいので、必ずサンプルを取り寄せて確認することをオススメします。代表的なタイルメーカーは全社無料サンプルの取り寄せに対応しています。
また、目地色で同じタイルでも印象が変わります。目地も白・黒・グレー・ベージュなどがありますので、壁紙やタイル、全体との相性を見ながら選ぶと良いと思います。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。