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着工合意時のWEB内覧会、今回は3階のセカンドリビングをお送りします。
着工合意時のWEB内覧会の一覧はこちら。
なお、パースについてはマイホームデザイナーで作成しています。マイホームデザイナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
セカンドリビングとは…
kikorist新邸はリビングが2つあります
。1つは2階にあるメインのリビングで(WEB内覧会はこちら)、3階にあるリビングはセカンドリビング(サブリビング)と位置付けています。
セカンドリビング(サブリビング)とは、「メインとなるリビングの他に設けた小さめのリビング」のことを指す言葉ですが、個人的には、”リビング”というよりあまり用途を決めない”多目的スペース”のような位置づけで考えています。
セカンドリビングはもともとの家づくりの要望には入っていなかったのですが、ハウスメーカーを選定する際に候補にしていたタツミプランニングの間取り(タツミプランニングの間取りの詳細はこちら)に入っており、kikorist妻が気に入って、最終的に決定した住友林業の間取りにも取り入れてもらうことにしました。
セカンドリビングいい!!
スタバみたいなカフェスペースにしたい!!
だそうです笑
2つ目のリビングということで、メインのリビングではできないような遊びを多数取り入れたスペースにしました。
さすがにメインのリビングでは冒険できないことも、セカンドリビングなら思い切ってやれました。
トイレやクローゼットの壁紙で遊ぶ、という方はよく見かけますが、kikorist夫婦はセカンドリビングで遊んでみました。
セカンドリビングのコンセプト
上記のように、kikorist新邸のセカンドリビングのコンセプトは、kikorist妻の要望により「スタバのように休日ゆったりくつろげるような空間」ということになりました。
一人掛けでゆったり座ることができるラウンジチェアとサイドテーブルを置いて、ゆったり読書やコーヒーを飲んで過ごせるようなスペースをイメージしました。
さらに、ここにkikorist夫の趣味であるホームシアターが加えられていきました。
2階リビングにもDolby Atomosの5.1.4chのスピーカーと75インチの液晶テレビで臨場感ある視聴環境は作りましたが(2階リビングのWEB内覧会はこちら)、民生向けのテレビでは実現不可能な100インチ超えの大画面のプロジェクターはやはり男のロマンです。
メインリビングではスッキリした空間を意識したためにスクリーンやプロジェクターの設置は諦めていましたが、セカンドリビングなら自由です。
スクリーン/プロジェクター/スピーカー/アンプなど機器を揃えるのにもお金がかかるために、竣工当初からスクリーンシアターが実現するかは未定ですが、シアターにするための準備は一通り行っています。
なお、ホームシアターを作るための知識はこちらの記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
セカンドリビングの間取りと広さ
セカンドリビングは新邸の3階にあり、広さは約9畳です(廊下部分は含まず)。
割とコンパクトな空間です。
空間としての居心地の良さを作り出すため、南北で窓を大きく取っています。
新邸は3階建てが可能なエリアの境界にある関係で、北側には2階建ての建物しか建ちません。
ここが重要なポイントで、新邸の3階から北側は視線が遠くに抜ける方向になります。そのため、バルコニーの壁もガラスパネルとして、視線が遠くに抜けて眺望を作り出しています。
このエリアの3階建ては本当に贅沢で、3階から見える景色は素晴らしいですよ。
バルコニーのガラスパネルは、当初は単なる外観上のアクセントだと思って、その25万円を削減対象に入れていましたが、設計氏からガラスパネルの採用理由を聞いて、残すことに決定。
設計士にしか見えてない世界があるんですね。
ただの飾りじゃなかったのね!
と感心した覚えがあります。
もちろんガラスパネルのバルコニーは外観上のアクセントにもなっています。
私たちの担当設計氏の実力が垣間見えた部分よね。
セカンドリビングのこだわりポイント
セカンドリビングのこだわりポイントは、なんといっても床材と壁。
セカンドリビングの床材=ヘリンボーンの挽板
床材には永大の銘樹ヘリンボーンのブラックウォールナットの挽板を採用しています。
最初は突板を指定したつもりだったけど、設計氏のこだわりで挽板が採用されていました。
突板がないから挽板だと思ってたら、設計氏の好みだったという…笑
※実際には突板と挽板両方あります。
普通とはちょっと違う空間にしたいということで、ヘリンボーンの採用となりました。
セカンドリビングの壁=ダーク系の壁紙/ウッドタイル
壁紙はかなりこだわった部分で、インテリアコーディネーター氏のチョイスによるルノンのクロスを採用しました。
ルノンはサンゲツのクロスで十分だと思っていた私たちにとっては完全な検討外だったのですが、夫婦ともに気に入って一発で採用となりました。
IC氏に感謝!
ベースのクロスがRH-7742というベージュ系の壁紙で、天井がRH7745というダークブラウンの壁紙です。
これだけ暗い壁紙をアクセントではなく全体に使うのはかなり珍しいのではないでしょうか。
壁紙の相性は何件ものスタバに通って確認しました。
さらに、着工合意間近になって、住友林業の三種の神器の1つであるウッドタイルをセカンドリビング正面の壁に採用。
ウッドタイルの上の壁の掘り込みははスクリーンを隠すために作ったものですが、そこにコーブ照明を仕込んでいるので、ウッドタイルが間接照明で照らされます。
どんな雰囲気になるのか楽しみ。
ホームシアターの準備
セカンドリビングは、ホームシアターとして使えるようにいくつか準備を行っています。
必要な準備はホームシアターの準備の記事を読んでいただきたいのですが、ここでは実際に新邸で準備しておいた内容を記載します。
スクリーンの設置準備
まずはスクリーンの準備。電動スクリーンを設置しても、スクリーン本体が見えないよう、天井を掘り込んでいます。
スクリーンの高さ分+αで天井を掘り込んでおくことで、スクリーンを格納した際にスクリーン本体が見えないよう配慮しています。もちろん天井は補強を入れています。
天井に補強がない場合はスクリーンを固定できないので、あらかじめ準備しておきたい内容です。
あわせて、電動スクリーン用のコンセントも掘り込み部分に設置しています。設置予定のモデルは向かって右にだけコンセントがあればいいのですが、どんなモデルにも対応できるよう左右に設けています。
また、上でも説明したように、この掘り込みは間接照明も兼ねています。
どうせ掘り込むならと、一石二鳥です。
スクリーンは110インチを予定しています
。これは使用する予定の単焦点プロジェクターViewSonicのX10-4Kの投影サイズに合わせました(X10-4Kはズーム機能がないので、設置位置によって投影サイズが固定になる)。
視聴距離は1.7m程度になりそうですが、実際にヨドバシカメラで110インチスクリーンを1.7mから観賞してギリギリ問題ないことを確認しました。
だいたい映画館の4列目くらいの臨場感。
確かに近いけど、見えにくい/見るのに極端に疲れるってほどではない感じ。
プロジェクターの準備
スクリーンとあわせて、プロジェクターが設置できるように天井には補強を入れています。
加えて、プロジェクター用の電源コンセントを天井に設置し、HDMI用の配管も準備しておきました。
天井スピーカー
3階リビングは全て天井スピーカーです。メインのスピーカーの床置きも検討したのですが、そこまで広くないために、天井スピーカーを採用しました。
スピーカーはフロントが3つ、サラウンドが2つの5chとしています。
サブウーファーは実際に使ってみて設置を検討したいと思います。
スピーカーの配線とHDMIのケーブルは、リビングの隅に設置予定のラック裏に集めています。そのラックにAVアンプとBDレコーダーを設置して、CD管を通した各配線を接続する予定です。
見た目にこだわるなら配管も重要。注文住宅なら設計時にやっておけば費用も安く済みます。
セカンドリビングのまとめ
セカンドリビングは、普段はカフェスペースとして、また時にはホームシアターも楽しめる多目的空間としました
。
ホームシアターを実際に構築するのが竣工時になるのか後日になるのか分かりませんが、設計時に準備をしておくことは極めて重要です。