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【最終報告】住友林業の提案工事(オプション)金額

着工合意
着工合意設備仕様

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先週の4月10日(土)についに着工合意契約に至りました

去年の5月に展示場を電撃訪問して(詳しくはこちら)、その後の9月から本格的にハウスメーカーの選定や土地探しをスタートしてからあっという間という感じです。

何とか最後まで気を抜かずにやり切ることが出来たかなと思っています。

着工合意をしたことで最終の金額がまとまりましたので、今回はkikorist新邸の提案工事(=オプション)金額の最終報告をしたいと思います。

今回は着工合意時の金額とヴァーチャルWEB内覧会の記事をもとに記載しています。金額は合意したのでこれ以上動くことはありませんが、竣工後に改めて感想含めて提案工事の紹介はする予定です。

また、空調工事や照明、諸費用といった本体工事以外の見積についても別記事で紹介する予定です。

これまでの提案工事の見積金額の推移

これまでの提案工事の金額詳細については、こちらの記事をご覧ください。

当初の提案工事(正確に言うと我々のプランは請負契約後にゼロからやり直しているので、着工合意のベースとなったプランの最初という意味で「当初」としています)は、9,370,783円中間報告①)、その後、色々削減したり調整した結果、8,370,375円まで削減していました(中間報告②)。
※いずれも諸費用=きこりん税込み、消費税別

中間報告①の見積金額

中間報告①の見積金額

中間報告②の見積金額

中間報告②の見積金額

kikorist妻
kikorist妻

ちなみに「きこりん税」とは、提案工事=オプションにかかる金額に対して12%の掛け率で加算される「諸費用」のことを指します。

kikorist夫
kikorist夫

問答無用に課税されるので、住友林業のマスコットのきこりんにちなんで「きこりん税」と呼ばれます。

当初の提案工事から不要なものを削ったり、減額したのが前回の金額です。

そこから本当に必要なオプションを追加していったのが今回の最終の提案工事の金額となります。

その金額は果たして…

提案工事(=オプション)の最終金額

では早速発表したいと思います。

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最終の提案工事の金額

最終の提案工事の金額

  \ドーン/
11,280,606円(きこりん税込/消費税別)!

kikorist夫
kikorist夫

うん、しっかり上がったね!

kikorist妻
kikorist妻

えーと、前回が8,370,375円だから…

2,910,231円…つまり約300万の増額

kikorist夫
kikorist夫

そういうことになります。

kikorist妻
kikorist妻

よくも300万円も盛ったわね…。

kikorist夫
kikorist夫

とはいえ、厳選に厳選を重ねたので後悔はなし

節約できるものは2回目で取り払ったしね。

kikorist夫
kikorist夫

選んだものや最終金額には後悔はないけど、大幅増額になった=当初の見積や仕様の詰めが甘かった、という点は反省すべきものがあります

kikorist妻
kikorist妻

と、いうわけでこの記事の最後では大幅増額にならないようにするための注意点もまとめています。

高額だった提案工事(オプション)ランキング

詳しい提案工事の内容などは各打ち合わせ記事をなどを読んでいただくとして、提案工事の金額を押し上げているオプションを紹介したいと思います。

提案工事の明細は4枚に渡っていますので、15万円以上(きこりん税/消費税別)かかっているもののみ、ご紹介します。

同じようなオプションの採用を考えている方の参考になればと思います。

LIXIL リシェルSIキッチン+ミーレ(差額):1,316,360円

セラミックトップに60cmのミーレ食洗器などのオプションを追加し、オープン仕様となったリシェルSIキッチンが提案工事の金額1位になりました。なお、1,316,360円は標準のキッチンからの差額となります。

ここはkikorist夫婦のこだわりもあって譲れない部分でした。

キッチンはリクシルのリシェルSIを選択

キッチンはリクシルのリシェルSIを選択

中間報告①の見積では539,720円(ミーレなし)でしたが、ここからいくつか仕様変更しています。

  • ミーレ幅60cmタイプ(G7314CSCI-SUSJG)の追加
  • 面材をアッシュグレイン(グレード3)からグレーズグレー(グレード4)に変更
  • よごれんフード(黒)への変更
  • スライドバスケットの追加
  • らくパッと収納(シェルフ有)の追加

ざっくりですが、ミーレが約40万円、面材変更が約15万円、よごれんフード変更が約10万円、スライドバスケット追加が約5万円、らくパッと収納が約5万円くらいかなと思います。

最終的なキッチンの仕様についてはこちらの記事をご覧ください。

文化シャッタ― ガレージシャッターポルティエ:1,200,000円

耐火仕様でそこそこオシャレなシャッターということで、設計氏オススメの文化シャッタ―のポルティエにしました。本当は木調が良かったのですが、木調で金属製の耐火仕様のシャッターがなく(無垢板のシャッターはあるがオーバースライダーで、オイルなどの定期メンテが必要など採用ハードルが高い)、金属調でフラットデザインのポルティエを採用しました。

文化シャッターのポルティエ

文化シャッターのポルティエ

kikorist夫
kikorist夫

都内の有名な高級住宅街(の近く)に住んでいるのですが、ポルティエの採用率が高めな気がします(木調が多いけど…)。

LIXIL リシェルSIカップボード:1,096,740円

カップボードが100万円を超えていますが、345cm幅のカップボードで、フロアキャビネットは奥行65cmにした上にセラミックトップ、ウォールキャビネット(上置き)+冷蔵庫上ウォールキャビネットまで付けたフルオプションとも言える仕様です。

このうち40万円ほどはセラミックトップの価格と思われます。

大容量カップボード。幅は345cm、フロアキャビネットは65cmの奥行があります。

大容量カップボード。幅は345cm、フロアキャビネットは65cmの奥行があります。

中間報告①では668,900円でしたが、そこから下記を変更しています。

  • 面材をアッシュグレイン(グレード3)からグレーズグレー(グレード4)に変更
  • ウォールキャビネットの高さを50cm→70cmに変更。
  • 冷蔵庫上のウォールキャビネットを追加
  • フルトール収納をやめて、全てフロアキャビネット+ウォールキャビネットに変更

それぞれ金額的に大きな変更だと思います。ざっくりですが、面材の変更が+15万円、ウォールキャビネットの高さ変更が+10万円、冷蔵庫上ウォールキャビネットの追加が+5万円、フルトール収納(下から上まで収納)をやめたことによるセラミックトップの面積増加(90cm増)が+10万円くらいでしょうか。

キッチンとカップボードとで、合計240万円ほどの提案工事となっています

キッチンハウスでミーレ60cm&レンジフードをグレードアップ、ダイニング側収納を追加、同じサイズのカップボードを追加して190万円ほどで収まったであろうことを考えると、差額50万円がキッチンとカップボードのセラミックトップ代となります。そう考えるとリシェルSIのオープン仕様が極端に高いわけではない気もします(住友林業仕様かつキッチンだけでもセラミックトップは30万円増ですので)。

kikorist夫
kikorist夫

金銭感覚が麻痺しているかもしれませんが、差額は妥当ということで。

セラミックトップではなく、メラミン化粧板でいい、シンクやフードの機能にはこだわらないということであれば、キッチンハウスのほうがミーレを安く入れられます。

キッチンハウスの詳細はこちらをご覧ください。

外壁タイル:968,899円

外壁に採用したストーンタイプコレクションとセラヴィオRの合計金額です。

外壁タイルにはストーンタイプコレクションとセラヴィオRを採用

外壁タイルにはストーンタイプコレクションとセラヴィオRを採用

シーサンドコートと外壁タイルの組み合わせは住友林業の注文住宅としてはベストな組み合わせだと思っています。

これは中間報告②から変更なしです。

マルホン特注木製リブ天井:499,972円

久喜の展示場で見て一目惚れし(詳しくはこちら)、着工合意直前に入れたのがマルホンの特注木製リブ天。

kikorist妻
kikorist妻

この段階での50万円増はなかなかよ…。

2階リビングにはマルホンの特注品の木製リブ天井(ミディアムブラン)を採用

2階リビングにはマルホンの特注品の木製リブ天井(ミディアムブラン)を採用

無垢の木製リブ天はリビングの質感と居心地アップにかなり貢献してくれるはず。

なんとリブ天井は無垢板

なんとリブ天井は無垢板

kikorist夫
kikorist夫

竣工後のレビューが楽しみです。

書斎造作:311,011円

書斎の壁ふかしや壁補強まで含めた費用です。中間報告①では25万円前後でしたが、高額なデスクの面積を減らして天袋など収納を増やしたので、価格以上に収納力はアップしています。

書斎はチェスターフィットを組み合わせた

書斎はチェスターフィットを組み合わせた

YKK AP バルコニーガラスパネル:257,210円

外観のアクセントにもなっている3階バルコニーのガラスパネル。

外観上のアクセントになっているだけでなく、3階からの眺望を得るために採用しました。

バルコニーの壁をガラスパネルにすることで眺望が得られるように配慮

バルコニーの壁をガラスパネルにすることで眺望が得られるように配慮

ガラスパネルのバルコニーは外観のアクセントとしても有効

ガラスパネルのバルコニーは外観のアクセントとしても有効

中間報告①の時点では削減対象でしたが、設計氏からガラスパネルの採用意図を聞いて、最終的には残すことを選びました

kikorist妻
kikorist妻

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

永大産業 銘樹ヘリンボーン(挽板):242,840円

3階リビング、廊下に採用した永大産業の銘樹ヘリンボーン(ブラックウォルナット)です(詳細はこちら)。

7畳のセカンドリビングに加えて、廊下も含んでいますので、施工面積は約10畳ほどになるかと思います。

銘樹ヘリンボーン

永大産業の銘樹ヘリンボーン

銘樹ヘリンボーンは中間報告②の段階で追加されていますので、最終で増えたわけではりません。

メインのリビングや玄関ホールなどはライブナチュラルプレミアムスタンダードを採用しているので、少し雰囲気が変わります。どんな感じになるのかとても楽しみです。

kikorist夫
kikorist夫

銘樹ヘリンボーンには突板仕様もあるので、突板であればもっとお安くできると思います。

ウォークインクローゼット収納:211,170円

1階主寝室のウォークインクローゼットは住友林業クレストの収納を組み合わせています。

パイプハンガー、引き出し、オープンラックを組み合わせ

パイプハンガー、引き出し、オープンラックを組み合わせ

着替えのテンション爆上げ間違いなしのウォークインクローゼットの21万円を高いと見るか安いと見るかは人によると思いますが、面積や収納力を考えると思ったほど高くなかった印象です(30万円以上行くと思っていた)。

kikorist妻
kikorist妻

IKEAのPAXでも同額以上は確実なので…。

中間報告②

時点では26万円でしたが、少し整理して21万円で落ち着きました。

ウォークインクローゼット間取りや、細かい金額内訳などはこちらの記事をご覧ください。

LIXIL エコカラット(玄関ホール):199,926円

エントランスホールに貼ったエコカラット(ストーングレース)の価格です。新邸のプランのベースとなった部分で、中間報告①から一貫して変更していない部分です。

エントランスホール

エントランスホール

kikorist夫
kikorist夫

我が家の顔で、目立つ場所&必ず毎日通る場所なので、個人的にはいいチョイスだと思います。

LIXIL エコカラット(テレビ背面):193,950円

階段ホールに加えてテレビ背面にもエコカラット(ストーングレース)を貼っています。中間報告①の段階では、ウッドタイルで197,643円でしたが、エコカラットに変更したほうが若干安くなりました(安くするためにエコカラットにしたわけではありませんが…)。

kikorist夫
kikorist夫

エコカラットとウッドタイルはほぼ同価格と考えて良さそうです。

新邸のリビング

新邸のリビング

kikorist夫
kikorist夫

こちらも毎日目にする部分ですので、定番ですが、設置場所としてはいいのではないかと思います。

途中、リビエラのフィオラクォーツの見積も取りましたが、金額的にはほぼ同じ金額でした。

スタディースペース造作:172,718円

ダイニングに設置したスタディースペースの造作費用です(インテリアシェルフ込み)。

カウンターが9.3万円と高額です。

ダイニングとスタディースペース

ダイニングとスタディースペース

中間報告②からは変更はないはず。

サンワカンパニー エリッセコッコフルセット(給排水セット込):169,910円

1階の玄関横に設置したただいま手洗いの洗面台です。本体だけであればもう少しお安いですが、設置工賃や給排水工事でこの金額になっています。

1階ホールのただいま手洗いはサンワカンパニーの洗面台を採用

1階ホールのただいま手洗いはサンワカンパニーの洗面台を採用

kikorist妻
kikorist妻

これでもクレストの洗面台より5万円近く安くなっています。

LIXIL タンクレストイレ(差額):161,080円

1階のトイレを、標準のローシエルエットからタンクレストイレのサティスS(S75)に変更した差額です。これは中間報告②から新規に追加している内容です。

新邸のトイレや住友林業のトイレについての記事はこちら。