当ブログ「kikorist日誌」は、kikorist夫婦が住友林業で注文住宅を建てる過程や、家づくりのこだわりポイントを発信・紹介するブログです。
あわせて住友林業の割引が受けられる紹介制度のご案内もしています。
住友林業を検討中の方はもちろん、これから家づくりを始める全ての方に分かりやすく情報を発信しています。
WEBマガジン「イエマガ」でライターとして家づくりの検討過程を月刊連載中。
家づくりに関するリアルタイムの情報、ブログに書ききれない住友林業の小ネタはTwitterで、インテリアなどの写真はInstagramで発信していますので、よろしければフォローお願いします。
【注意事項】当ブログ内の写真、イラスト、文章については、流用・引用を一切認めておりません。
当ブログはアフィリエイト広告/AdSecse広告を利用しています。
「外構」
という言葉は、家づくりをするまで知らなかった人がほとんどではないでしょうか。
少なくともkikorist夫婦は全く知りませんでした。
威張らない。
家づくりを始めた当初はそもそもその存在を知らず、ハウスメーカーの出す見積の項目でその存在を初めて知り、とはいえその時点ではあまり重要視せず、家づくり後半になってその重要性と予定していた予算ではやりたいことが全然できないことに気づくのが外構
です。
私たちのことね。
この記事では、住友林業で建築中のkikorist夫婦が、外構とは何かということと、外構の重要性について語りたいと思います。
なお、kikorist新邸の外構は別記事で紹介予定です。
外構とは
「外構」とは、門扉やフェンス、アプローチなど、住宅の外回り部分の総称
です。ここに庭や植栽、照明なども含んで外構と呼ばれることが多いです。
外構には、門扉やフェンス・壁をなくしたり、フェンス・壁の高さを低くして、表から敷地内の様子が見えるようにした「オープン外構」と、壁などで囲んで表から敷地内や駐車スペース内の様子が見えないようにした「クローズド外構」などのタイプがあります。
家づくりを始めた段階では、建物本体のほうに目に行きがちで、外構については存在すら知らないということが多いのではないでしょうか。
知らなかったのは私たちだけでしょうか…。
外構の重要性
私たちも家づくりの中盤から知ることになるのですが、外構によって家の印象は大きく変わります。
むしろ、建物の外壁やデザインよりも建物を印象を左右します。
それくらい重要なのが外構です。
こちらは愛知県の有名外構業者「NEUTRAL」さんのウェブサイトからお借りした画像です。
外構工事する前と後では、同じ建物とは思えないくらい印象が変わってる…。
ここに外構照明が加わると、雰囲気がさらに一変します。
続いては同じくNEUTRALさんの別の施工事例。
外構で印象がだいぶ変わるのね。
家の外観を決定づけるのが外構
といっても過言ではありません。
私たちもこのNEUTRALさんの劇的ビフォーアフター真っ青な比較画像を見るまでは、外構を正直舐めてました…。
外構は最低限で…とか思っててごめんなさい。
外構の費用
外構の重要性を理解していただいたところで、外構にかかる費用です。
外構は実用で必要な最低限で…と思っていても想定以上にお金がかかります。
工事をするにあたって必要な仮設費や重機回送費、誘導員などの最低限発生する固定費だけでも最低20~25万円ほど発生します(都内約30坪のkikorist新邸の場合で25万円。土地が広くなったり工期が長ければさらに増えます)。加えて土を掘って埋め戻したり、残土処理費用などで20万円ほど。
仮に予算が100万円だったとしたら、45万円は固定費で消えるので、実質55万円しか施工に使うことができないわけです。
さらに、外構費用で要望が多いコンクリートやカーポート、ウッドデッキ、タイルや石の乱貼りといったいわゆる「硬いもの」は我々が思っている以上に高額です。
間仕切りの境界フェンスも、一番安いスチールメッシュフェンスの場合で相場は8,000円/1m。10m×10mの30坪の土地だとして、正面以外をフェンスで囲おうとすると30m=24万円かかります。
駐車場をコンクリートで仕上げた場合の相場は10,000〜12,500円/平米。車1台分の3m×5m=15平米を施工するだけでも軽く15万円以上かかるわけです。
さらにカーポートも追加した場合、一番安い1台用で12万円~、台風積雪対応だったり、デザイン性の高いものにしようとすると30万円~となります。
駐車台数 | 低価格クラス | 台風積雪対応クラス | デザイン重視クラス |
1台 | 12~25万円 | 30~60万円 | 30~60万円 |
2台 | 22~40万円 | 50~90万円 | 100~200万円 |
3台 | 48~65万円 | 85~150万円 | 150~220万円 |
4台 | 50~100万円 | 100万~200万円 | 200万円~ |
ウッドデッキも5m×2mの10平米を施工しようとすると30~50万円ほどはかかります。タイルデッキだとウッドデッキよりも高額になることが多いようです。
これに建物の周辺(犬走)の砂利、門柱、宅配ボックスなどを入れたらあっという間に150万円とかになってるわけです。
これがいわゆる最低限に近い内容で、これに植栽や外構照明、門袖などでデザイン性を追加しようと思えば、プラスアルファの費用がかかります。
思っていた以上に高額…。
さらに、建物の配置によっては外構を先行工事と後工事に分ける必要があります。境界50cmギリギリに建てるような場合、家が完成した後に隣地境界の外構工事を行うことが難しいので、一部を建物の工事より先行して工事する必要があります。この場合、仮設費用や重機回送費といった費用が二重で発生するので、外構費が嵩みます。
また、当然土地が広ければ広いほど外構の費用は増加します(広い分それぞれの施工単価は安くなりますが、それでも総額では確実に上昇)。
ハウスメーカーの見積時に、「とりあえず100万円」「とりあえず150万円」といった曖昧な予算取りでは後悔することは必至です。どういった外構にするのか、土地の広さに見合った予算なのか、内容やデザイン含めてその見積金額で出来るのか、などなど契約時に営業担当にしっかり確認することをオススメします。
なお、住友林業の場合は住友林業緑化がプラン・見積を作成した上で提示されているはずなので(少なくとも建築工事請負契約を結ぶための提案では緑化が作成しています)、ある程度安心ですが、その中に何が入っているかは説明は受けておいたほうが良いでしょう。
外構は建物本体と同じかそれ以上に重要だということを踏まえて、おろそかにせず、家づくりの早い段階でやりたいことを明確にして予算取りしておいたほうが、後々の後悔が少なくなります。
ハウスメーカーの提携外構業者にするか外部の外構業者にするか?
外構を任せる業者は、大きく分けてハウスメーカー提携の外構業者と外部の外構業者の2種類があります。
それぞれのメリットデメリットは下記の通り。
ハウスメーカー提携 | 外部外構業者 | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
ハウスメーカーの場合、何よりも施工に対する安心感があります。
特に住友林業の場合、子会社の住友林業緑化が担当するので、家のコンセプトを住友林業の設計士と共有しながら早い段階から外構プランを練ることができるので、建物と一体感のある外構に仕上げやすいのが特徴です。
建材の面でも、シーサンドコートやSODOといった住友林業独自の外壁材を外構でも使えるのは、建物との統一感を重視するなら重要ね。
打ち合わせも住友林業のショールームで出来るので、時間の節約にもなります。
また、施工の精度やクオリティも一定が担保されており、万が一イメージと違った際も、修正の指示や交渉が非常に楽です(個人的にはこれが一番のメリットと考えています)。
ただ、Twitterや施主ブログを見てても住友林業緑化の担当の当たり外れが多い様子…。私たちの緑化担当は幸いにも優秀で、いい外構を提案してくれていますが、運もあるようです。
ハウスメーカーの提携であれば、住宅ローンへの組み入れが容易なのもメリットと言えます。外構費用は建物ほどではありませんが、それなりに高額な費用が発生するので、手元資金を残したい場合は住宅ローン対応かどうかは重要と言えます。
※外部外構業者でも金融機関によっては住宅ローンへの組み入れが可能な場合もあります。金利等が建物と変わる場合もあるので要確認。
外部の外構業者の場合、最大のメリットは価格です。ハウスメーカー提携の外構業者と比較して2~3割程度安いと言われています。
ただし、その対応や提案力、施工品質はピンキリで、これが最大のデメリットです。
NEUTRALさんのように素晴らしい業者もあれば、問い合わせたのに返信すらない適当な業者もいます。
私たちも当初は外部業者を考えて、「●●(住んでる地域) 外構業者」でググって10社ほど見積依頼をしましたが、そのうち返信があったのは3社、うち1社は多忙を理由に現地にも来ないで概算見積のみ、残り2社は現地打合せしましたが、結局提案来ず…という体たらくでした。
NEUTRALさんのような業者にお任せすることができれば、施工品質も安心ですが、もしそうでない業者で完成した外構が当初のイメージと違った場合、修正などの交渉が自身で可能なのか、よく考えておく必要はあります。
そもそもそういった不安がないよう、安心して任せることができる外構業者かどうか、口コミやウェブサイトで公開している実例などを参考に慎重に選ぶ必要があります。
このいい外構業者を探すのが大変なのよ…。
外構業者って中小企業や個人事業主みたいな業者も多いから探すだけでも大変だし、対応も心配。
個人的には、ハウスメーカー提携外構が高いのは、外構業者の管理監督や施工品質の担保のための費用と考えており、2~3割の価格であればハウスメーカー外構も悪くないと思っています。
いい業者を探して、選定する手間も省けますし。
安心してお任せできる外構業者が見つかるのであれば外部業者、そうでないならハウスメーカーが安心だと思います。
大事な外構を価格だけで適当な業者に任せることだけはしないようにしたい。
なお、外構業者に似た業者として造園業者というものがあります。外構業者は壁やフェンス、門柱、ガレージといった外構が専門で、庭については植栽程度なら対応は可能ですが、本格的な庭園は専門外です。
逆に造園業者は造園が専門で、植栽する樹を実際に見ながら一緒に選んだりもできる業者もあります。造園業者でもアプローチなどの工事も出来なくはないですが、カーポートやウッドデッキのような大物は対応できなかったり、別の業者に外注するので高額になる場合があります。
庭にこだわる場合は、外構のみ外構業者に依頼して、庭については造園業者に依頼したほうがいいものが安くできる可能性が高いです。
「餅は餅屋」というやつです。
kikorist新邸は小さな坪庭なので、住友林業緑化にお任せです。
家づくりにおける外構のまとめ
この記事では外構の重要性と、ハウスメーカー提携の外構業者、外部外構業者のメリット、デメリットについてまとめました。
- 外構は家の印象を決めるので非常に重要
- 想像以上に費用がかかるので注意
- 安心を重視するならハウスメーカー提携外構業者
- 価格を重視するなら外部外構業者
- 外構の見積は打ち合わせの早い段階で金額・内容ともに確認するとよい
参考になれば幸いです。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。