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本記事では営業担当経由で確認した2025年2月時点の最新情報をもとに、住友林業の標準仕様について解説します。
なお、2024年10月にキッチンやバスの一部の仕様がグレードアップしています(メーカーのモデルチェンジを反映)。
大幅に値引きや人気オプションサービス特典などがある住友林業のオーナーからの紹介値引きについてはこちら。
なお、詳しい各設備の内容や特徴、オプションはこちらで一覧としてまとめています。
また、施主おすすめのオプションについてはこちらの記事でまとめています。
標準仕様(推奨仕様)とオプション仕様(提案仕様)
標準仕様(推奨仕様)とは
住友林業を含め、多くのハウスメーカーではキッチンやシステムバス、トイレ、洗面台、床材や外壁といったものに「標準仕様」というものを用意しています。
「標準仕様」とは、追加で費用を支払わなくても、「標準で導入できる設備」「本体に含まれる設備」という意味です。
通常、住宅設備メーカーや建材メーカーが用意している設備・建材は多岐に渡りますが、ハウスメーカーで仕様をある程度絞った上(=標準化した上)で大量に仕入れることによって、通常よりも安価に導入することができます。
なお、標準仕様=1つとは限りません。例えば、キッチンではLIXIL、トクラス、クリナップのように複数のメーカーがラインナップされており、どのメーカーを選んでも標準仕様内であれば差額はありません。
オプション仕様(提案仕様)とは
標準仕様に対して、「オプション仕様」とは、施主の好みにより追加したり変更する設備や仕様です。多くの場合、グレードアップとなり上乗せ費用になることが多いですが(たとえば標準では浅型の食洗器を深型に変更するようなケース)、なかには減額になるものもあります(たとえば食洗器をなしにして収納にするようなケースや、トイレを2個→1個にするケース)。
住友林業では、標準仕様を「推奨仕様」と呼称し、オプション仕様のことを「提案仕様」と呼称・表記します。そして、提案仕様で発生する部材とその取付のことを「提案工事」と呼びます。

標準に含まれない設備や工事は全て「提案工事」ということになります。
きこりん税とは(2022年3月からなくなりました!)
以前、提案工事に対しては、その個別の提案工事代金に加えて、金額の12%が「諸費用」として追加で必要でした。この諸費用のことをSNSでは、住友林業のマスコットキャラである「きこりん」と掛けて「きこりん税」と呼んでいました。

工事代は払っているはずなのに、別途で諸費用って意味が分からない…。

追加部材の保管費用や管理費用などでいただいています。

って言われても全然意味わからない。
決まりだから払うけど…。
きこりん税については、住友林業施主間では有名(悪名という意味で…)だったためか、2022年3月からきこりん税(諸費用)の表記はなくなりました。ただし、提案工事が12%安くなったわけではなく、総額は変わらないとのこと。

外税だったきこりん税が内税になっただけという…。
金額は同じでも外税表記がなくなったおかげで、提案工事明細の金額は計算しやすくなりました(今まではこれを追加したら、「(提案工事◯◯円+きこりん税12%)+消費税10%」という計算が必要だったので…)。
住友林業の標準仕様は数年に一度変更される
住友林業の標準仕様は、数年に一度程度、大きな変更があります。
内容はその時々ですが、人気の提案仕様を標準仕様として組み込んだり、住宅設備がメーカーのモデルチェンジにあわせて更新されたり、選べる床材の種類が追加・減少したりといった変化があります。

人によっては契約後の打ち合わせ期間中に標準仕様が変更になる場合もあります。その場合は、変更前の標準仕様と変更後の標準仕様を選べることもあります。

標準仕様が変更になったら、営業担当に確認するようにしましょう。
住友林業の標準の床材(フローリング)
フローリングの種類には、無垢板・挽き板・突き板・シートフローリングの4種類があります。

床材を高価な順で並べると、無垢板>挽板>突板>シートとなります。ただし、無垢板は樹種によって大きく異なり、杉板などは安かったりもします。
基本的に無垢板は温度変化による伸縮が大きいために床暖房対応のものが少ないのですが、特殊な加工を行ったり、1枚の板幅を狭くするなどで床暖房に対応させた無垢床もあります(床暖房対応の無垢板はかなり高価になります)。
住友林業の場合、1階(主要フロア)と2階で、標準で採用できる床材が異なります。主要フロアというのは、玄関とLDKを指します。

平屋の場合は1階しかありませんので、「玄関とLDK」と「それ以外の居室」で標準の床材が異なります。2階建てで2階リビングのような場合は、「1階玄関と2階リビング」と「それ以外の居室」という分け方になります。
1階(主要フロア)で標準で採用できる床材
主要フロアで採用できるのは下記の床材です。
- 無垢板
うづくりシリーズ(UV塗装):オーク / オークブラック - 挽板
114フラットオイル(オイル塗装): アッシュ / オーク / チェリー / チーク / ウォルナット
114フラット(UV塗装):アッシュ / オーク / チェリー / チーク / ウォルナット / マホガニー
114うづくり(UV塗装):アッシュ / チーク / オークブラック / オークホワイト
2Pフラット(UV塗装):オーク / チェリー / ウォルナット
2Pラスティック(UV塗装):オーク / チェリー / ウォルナット
住友林業では、標準仕様でオーク/オークブラック無垢床を採用することが出来ます(提案仕様ではさらに多くの樹種の無垢床が選択可能)。

挽板なら、アッシュ / オーク / チェリー / チーク / ウォルナット / マホガニーなどが採用できます。無垢板は床暖房に対応していないため、床暖房を重視する場合は挽板を選択する必要があります。


メーカーは、2Pフラット/2Pラスティックが朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムで、それ以外が住友林業クレストのオリジナル床材です。
住友林業は取扱高日本No.1の木材建材商社であり、自社社有林も保有する強みを生かして、子会社の住友林業クレストでリーズナブルかつ高品質なオリジナルの床材を生産しています。提案仕様ではニレやクルミ、ヤマザクラなど他のメーカーではラインナップしていない樹種も選択できるのは、住友林業の強みです。
2階で標準で採用できる床材
玄関とLDKを除く廊下や居室は突板が標準となります。
そもそも、LDKなども突板ではなくシートフローリングが標準のハウスメーカー・工務店がある中で、主要フロアが無垢板または挽板、それ以外が突板というのは非常に豪華な仕様です。
- GK(UV塗装)
アッシュ / オーク / チェリー / チーク / ウォルナット / オークホワイト - GK国産(UV塗装)
ナラ / ニレ / クルミ

提案仕様では、無垢床・挽板にすることも可能ですし、別の樹種の突板にすることもできます。
その他、提案仕様も含めた住友林業の床材の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
住友林業の標準の建具
床材と並んで住友林業の大きな特徴の1つに、標準でハイウォール建具(ハイドア)であることが挙げられます。

ハイウォール建具とは、天井の高さまであるドアのこと。

ハイウォール建具にすることで、垂れ壁のないスッキリしたデザインになるとともに、ドアを開けた際も隣の部屋に繋がるような印象を与えて、部屋を広く見せる効果があります。
リビングの扉には本物の木である突板を貼った突板建具が標準となるほか(これは地味に凄い)、どんな床材でも合うように豊富なカラーバリエーションとなっています。
また、開き戸、引き戸、折れ戸全てに標準でソフトクローズシステムが採用されているのも住友林業だけではないかと思います。
細かい使い勝手含めて考えられているのが住友林業が優れている点だと思います。
標準に含まれる建具の枚数と言うのは決まりはないですが、建具を削減すると本体工事は5万円~10万円ほど安くなります(金額は開き戸が安く引き戸や引き込み戸は高い)。
住友林業の標準のキッチン
住友林業で標準で選択できるのは、LIXIL、トクラス、クリナップのキッチンです。
LIXILはセラミックトップ、トクラスは人造大理石ワークトップに天然木塗装扉、クリナップはステンレスキャビネットと、それぞれのメーカーごとに特徴があるので、選ぶ楽しみがあります。
それぞれ、ベースになっているモデルはLIXILがリシェル、トクラスがコラージア、クリナップがステディアです。
LIXILのキッチン(HCSKシリーズ)
LIXILのキッチンは、2024年4月にモデルチェンジした新リシェルが採用できるようになりました(2024年10月ごろの契約から)。


この新リシェルではPanasonicの60cmフロントオープン、ミーレの45cmフロントオープンを導入することができるのが素晴らしい。
トクラスのキッチン(HFYKシリーズ)

クリナップのキッチン(HDPKシリーズ)

キッチン設備
キッチンに付属する加熱調理機や水栓、食洗器の仕様は各メーカーで共通となっています。

住友林業の標準キッチンのまとめ
なお、各メーカーともに標準では壁付けキッチンとなり(対面は可能)、アイランドやペニンシュラは提案仕様となります。

アイランドやペニンシュラは壁付けと比べて面材が増えるために費用の増額になります。
提案仕様も含めたキッチンの詳細はこちらの記事をご覧ください。
また、キッチンメーカー別の最新仕様を各記事にまとめています。



また、提案仕様としてパナソニック、永大産業、キッチンハウスも選択可能。特にキッチンハウスはオシャレなデザインに加えて、ミーレなどの海外製食洗器が導入できるので非常に人気です。
パナソニックやキッチンハウスの仕様はこちらの記事にまとめています。


住友林業の標準の洗面台(HCIDシリーズ)
住友林業で標準で選択できるのは、LIXIL、住友林業クレスト、TOTOの洗面台です。いずれも幅は90cmで、120cm、150cm、180cmは提案仕様になります(180cmがないメーカーもあります)。
LIXILの洗面台

住友林業クレストの洗面台(HGCDシリーズ)

TOTOの洗面台(HETDシリーズ)

住友林業の標準キッチンのまとめ
いずれも各メーカーのハイグレードな設備が標準となっています。個人的には高級感ではLIXILのHCIDシリーズ(ルミシス)、木質感では住友林業クレストがオススメです。
提案仕様も含めた洗面台の詳細はこちらの記事をご覧ください。
住友林業の標準のシステムバス
住友林業で標準で選択できるのは、LIXIL、トクラス、TOTOのシステムバスです。
それぞれ、ベースになっているモデルはLIXILがリデア、トクラスが、AXIY、TOTOがサザナです。
LIXILのシステムバス(HDIBシリーズ)

トクラスのシステムバス(HBYBシリーズ)

TOTOのシステムバス(HETBシリーズ)

住友林業のシステムバスのまとめ
以前は積水ホームテクノも選択できましたが、標準仕様の変更に伴い廃止になりました。

積水ホームテクノにはヒノキ浴槽があったんですが…。
トクラスは人造大理石浴槽、TOTOはほっジカラリ床といった特徴があります(LIXILはこれといった特徴なし…)。提案仕様でトクラスではお掃除浴槽を付けられたり、TOTOは床ワイパー洗浄が選べたりと言った違いもありますので、提案仕様も含めて検討すると良いと思います。
提案仕様も含めたシステムバスの詳細はこちらの記事をご覧ください。
住友林業の標準のトイレ
標準はメインフロア(1階)がロータンク型トイレ、サブフロア(2階)が分離型タンク式トイレで、メーカーはTOTOが標準です。平屋でも2つのトイレが標準で付きます。トイレは1つに変更すると減額になります。

少し追加費用はかかりますが、ほぼ差額なしで同クラスのLIXILも選択可能です。
ロータンク型トイレの1階には住友林業クレストの洗面台、分離型タンク式トイレの2階には住友林業クレストの収納が標準で付きます。
提案仕様も含めたトイレの詳細はこちらの記事をご覧ください。
住友林業標準の玄関/玄関収納
玄関ドアはLIXILや三協アルミなどから選択が可能です。

また、カタログに記載はありませんが、住友林業に限らず注文住宅で大人気のオプションである電池錠が標準仕様に含まれます。
玄関収納は、住友林業クレストのコの字型のシューズボックスが標準で付属します。シューズボックスを小さくしたり、無くすと減額となります。

住友林業の標準の外壁
吹付塗装(シーサンドコート/SODO)
住友林業標準の外壁は吹付塗装の外壁です。吹付塗装とは、モルタル(=コンクリートの下地)をスプレーガンで専用の外壁塗料を吹き付けして塗装する仕上げ方法。
シーサンドコートと呼ばれる貝殻や珊瑚などを含んだキラキラ輝く住友林業定番かつ独自の吹付塗装と、2021年に登場したくすみカラー/アースカラーを多くラインナップしたSODO(そうど)の2種類があります。


吹付塗装のメリットとしては、サイディングのような目地が出来ず、高級感のある外装に仕上げることが可能です。特に住友林業の吹付材は住友林業の独自の素材を使っており、他社ではマネができません。

一方、吹付塗装のデメリットとしては、地震などでひび割れしやすい、雨だれなどが目立ちやすいという点が挙げられますが、シーサンドコートやSODOは追従性のある塗装になっており、震動などでひび割れするようなことはほとんどないと言われています。
雨だれについても個人的には色々な展示場(築5年~10年含む)を見ましたが、雨だれはほとんど目立ちませんでした。我が家も2年半経過しましたが、外壁に目立つような雨だれはありません(ノーメンテです)。これは前面道路の交通量(排気ガスの多さ)、周囲の環境(土埃の多さ)などにもよると思われますので、いくつか展示場を訪問しながら築年数とあわせて確認するのがオススメです。
吹付塗装の防水保証は30年と長期保証となっています。
仕上げは標準ではラフという吹きっぱなしが標準ですが、提案で刷毛引きやヘアラインなども選択できます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また、断熱仕様と防火仕様の組み合わせによって、吹付塗装は採用できない場合があります(その場合はサイディングか提案仕様で総タイルから選択)。
サイディング
なお、吹付塗装のほかニチハおよびケイミューのサイディングも選択可能で、サイディングを選んだ場合は吹付塗装よりも減額になります。サイディングも30年保証を謳っているので、費用を節約したい場合や雨だれなどが気になる場合はサイディングも検討してみてもいいと思います。


なお、フォレストセレクションでは吹付塗装を選択できず、原則サイディングとなります(提案仕様で総タイルも可)。
住友林業では外壁タイルは提案仕様です。
アクセントとして採用することもできますし、総タイルも可能。住友林業の仕様品で総タイルにした場合は30坪程度の家で80万~100万円前後のアップとなりますが、再塗装などが不要で60年保証となるので、長い目で見れば総タイルもありだと思います。
住友林業標準の屋根/軒天
標準の屋根は30年耐久仕様のコロニアルグラッサというスレート屋根です。
軒天は標準で木目調軒天です。


木目調軒天は私たちの検討時はオプションだったので羨ましい…。
屋根は提案仕様で瓦も選択可能で、その場合は60年防水保証になります。総タイルとあわせることで、屋根・外壁の防水保証の期間を合わせることが出来ますので、あわせて検討したいとことです。

屋根だけ、もしくは外壁だけ60年保証の素材を選んでも、どちらかが30年でメンテナンスが必要なら足場が必要となり、あまりメンテナンス費用の削減になりません。
住友林業の標準の窓・断熱仕様
窓は地域によって窓の標準仕様は異なります。省エネ区分5地域の場合は、アルミ樹脂複合サッシのペアガラス(アルゴンガス入りが標準、東北地方などでは樹脂サッシのペアガラス(アルゴンガス入り)が標準、北海道などでは樹脂サッシのトリプルガラス(アルゴンガス入り)が標準なります。



営業担当に聞いたところ、5地域の場合でも、樹脂サッシのペアガラスも差額なしで選択可能とのことです。
断熱仕様(熱還流値・UA値)は、4~7地域で0.40W/㎡K、3地域で0.31W/㎡K、1・2地域で0.29W/㎡Kとなっており、断熱等級5~6程度の断熱性能です(シミュレーションプランでの数値ですので、断熱性能は1棟1棟異なります)。
住友林業の保証制度
住友林業の保証制度はこちらの記事で詳しくまとめています。

他社と比較しても非常に充実した保証、メンテナンス費用となっています。

30年目までは10年目、20年目の防蟻処理(各10~20万円)のみで、定期点検も無料です。
住友林業で標準仕様には含まれないないもの
標準で含まれると思っていたら、意外に標準ではないというものも実は結構あります。
これらは標準には含まれていませんので、追加する場合は追加費用となります。
収納などの棚板、パイプハンガー
収納などの棚板やパイプハンガーは個々の家で広さや数量が違うので、標準仕様では含まれません。本体工事に含まれてしまうことも多いので気付きにくいですが…。
子供部屋などのクローゼットも同様で、追加で費用がかかります。
棚板などが本体工事なのか提案工事なのかは支店や設計によっても違うようです。kikorist夫婦の場合、フリーバックシェルフやチェスターフィットなどのカタログのあるような商品の場合は提案工事でした。
棚板は大きさにもよりますが、1枚4,000円程度、パイプハンガーは枕棚(上段の棚)含めて1マス(=91cm)あたり1万円程度です。
洗濯用の物干しフック
実は洗濯用の物干しフックもオプション。

最近はベランダのない家も多いし、物干しラックなどを持っている場合もあるし…。
ベランダがある場合は提案工事で川口技研の屋外用ホスクリーンを付けることが一般的です。

また、室内干し用のフックとしては、室内用ホスクリーンやエアフープなどが選択可能。
kikorist夫婦はめんどくさがりなので、Panasonicの電動のホシ姫さまを採用しました。
カップボード/キッチン背面収納
個人的にはかなり意外だったのですが、カップボード(=食器棚)も標準では付属していません。これは住友林業だけでなく多くのメーカーで標準外です(工務店系だと標準のことが多いようです)。


既に家具としての食器棚を持っている方もいますので…。

注文住宅ではほぼ100%の方がカップボードもキッチンと合わせて購入している気がしますが…。
また、キッチンは壁付けキッチンが標準のため、アイランドやペニンシュラなどの対面にしてダイニング側の背面収納を設ける場合は、オプションとなります。
ちなみにオーナーからの紹介割引で住友林業を契約すると、ダイニング側収納のチェスターフィットライトが無料サービスとなります(ウッドタイルと選択式)。
和室
住友林業では和室は提案工事扱いです。
どのような壁・天井・畳・建具にするかによって費用は大きく異なります。

テレビアンテナ/衛星アンテナ
各部屋のテレビアンテナ端子5個までと情報分電盤までのアンテナケーブルの配線は標準仕様に含まれているのですが、外部のテレビアンテナ/衛星アンテナも標準仕様には含まれません。
そのため、そのままではテレビ放送見ることが出来ません。

なぜケーブルの配線だけあって、アンテナが付いていないのか…

光回線とセットのフレッツテレビやケーブルテレビなどを使う方もいらっしゃるので、標準仕様には含まれていないのです。
必要であれば提案工事で取り付ける必要があります。
我が家はフレットテレビを利用しています。詳しくはこちらの記事でまとめています。
本記事のまとめ
本記事では住友林業の標準仕様についてまとめました。
住友林業では、セラミックワークトップなどが標準で選択できるなど、標準の住宅設備のグレードが高いことに加えて、標準で無垢板/床暖房対応挽板、ハイウォール建具、吹付塗装など魅力的な仕様を揃えています。
そういった仕様に魅力を感じられる方は、住友林業をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
あわせて、構造的な面では住友林業独自のビッグフレーム構法も大きな魅力となっています。本記事では設備面について解説しましたが、BF構法についてはこちらの記事で解説しています。
参考になれば幸いです。
なお、詳しい各設備の内容や特徴、オプションはこちらでまとめています。
また、個人的なオススメオプションについてはこちらの記事でまとめています。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

コメント
これってTHE Forest BFの仕様じゃなく、
My Forest BFの仕様だと思います。
私自身がMy Forest BFで契約しており、
新商品が出ました、と紹介されての契約でした。
坪単価自体が上がったのもMy Forest BFです。
ご指摘ありがとうございます。
確かにMy Forest BFでしたね。修正しておきました!
とても詳細に書いてあるので、
商品名が異なると勿体無いなと思いまして
指摘させていただきました。
迅速なご訂正ありがとうございます。
また、これからも楽しみにしております。
キッチンなのですが、住友林業と打ち合わせの際にセラミックトップは推奨ですが、他のメーカーの推奨より20万くらい高いと言われました。
ユニットバスについても数万程度ですがTOTOは高いと言われました。
うーん、おかしいですね…。
収納やオープンの対面式にしてセラミック面積が大きくなったなどではないでしょうか?
色々施主さんにも聞いてますが、システムバスも同額のはずです。
こんにちは。
本日住友林業で標準仕様の冊子をもらったのですが、こちらの最新の情報よりも古いものでした。冊子が古いだけなのでしょうか?支店によって違うのでしょうか?
設備が支店によって異なることはないので、冊子が古いだけかと思います。
こんにちは
9月に契約して基本仕様の打ち合わせ中です。
3階建のPROUDIOですが、見積もりでは吹き付け塗装のシーサンドコートとLDKの挽板が提案工事になっています。その他は今のところこの記事にご記載の通りのようです。
商品によって異なるのでしょか?
シーサンドコートは標準のはずです。
LDKの挽板は床材(国産ナラなど)によっては提案になります。