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先日Twitterでも呟いたのですが、着工合意後の基礎工事が進んでいる段階で、窓を少し変更していただきましたので、その内容と変更をレポートしたいと思います。
そして!生産担当にお会いしたかったのは、窓の位置を少しずらしてらえないか聞くため😊
結果、問題ない範囲で費用もかからず可能でした🎊
10cmずらすだけなのだけど、ちょっと気になってたので嬉しい~。— kikorist@住友林業の3階建て (@kikorist2020) May 21, 2021
本来は着工合意後は基本的には設計変更は不可能
本来は着工合意後は工事に関する変更は不可能です。これはハウスメーカー側も施主側も等しくです。
※もちろん、イレギュラーな内容(ハウスメーカー起因のミスなど)は別です。
でないと、着工合意契約の意味が…。
こちらも図面と書類に目を通して、確認の印鑑を押したにもかかわらず、変更するのは気が引けます。
大なり小なり手間をおかけすしますので。
また当初の計画から設計を変えることによって、当初は想定していなかった別の問題や現場監督や職人さんとの図面/意志疎通の齟齬によるミス発生など、途中での変更はリスクもあります。
思い付きで変更すると逆に後悔することになるやもしれませんので、熟考が必要。
変更内容:の取り付け位置
今回変更したのは、2階の南東の窓の取り付け位置です。
この2枚の窓の取り付け位置を、わずかにずらしていただきました。
拡大しないと分からないわね…。
ずらしたのはこの部分。
窓の大きさは変更しておらず、ずらす位置もほんのわずか数cm~10数cmといったところですが、私にとっては着工合意後の図面でずっと気になっていた部分です。
展開図を眺めていて気付いてしまいました。
窓を着工合意後に変更した理由
2階の東南の窓の取り付け位置の変更の意図は、より窓の位置をコーナーに近づけて、室内からバルコニーの一体感を感じられるようするため。
変更前は、2つの窓が少しコーナーから離れていました。変更前のパースがこちら。
窓をコーナーに近付けた変更後のパースはこちら。
こうすることで、コーナーの柱部分が細くなってコーナーウィンドウのようになり、リビングとバルコニーとダイニングの視線が抜けて、より一体感が感じられるようになるはずです。
ダイニングから見た場合も同様に、コーナーの柱が細くなったように見えます。
ただし、今回はコーナーが入隅のため、出隅のようなコーナーウィンドウには出来ませんでした。
窓には「通気水切り」という構造があるため、完全にコーナーに寄せることが難しいためです。
※設計段階で考慮していれば何とかなるかもですが、着工合意後では少なくとも難しい…。
そもそも入隅の場合は、室内から見える壁(柱)の表面積が大きいのあります。
ちなみに3階は出隅なのでしっかりコーナーウィンドウになっています。
それでも、2階も可能な範囲でコーナーに窓の取り付け位置を寄せてもらうという要望を叶えていただくことができました。
変更できた理由
今回は現場に同行いただいていた生産担当氏(いわゆる現場監督)に依頼させていただきました。
今回は構造に関わる柱への影響がなく、窓の大きさを変更するわけでもなく、取り付け位置を少しずらすだけでしたので、変更が可能でした。
窓の位置や大きさを大幅に変更する場合や、窓を無くす/増やすといった話だと建築確認申請に関わるのでNGです。
今回は追加で費用が発生することはありませんでしたが、木材のプレカットに影響するような場合は、再カットの費用がかかったりすることなどもあるそうです。
取り付け位置のわずかな違いですが、私たちにとっては後から気付いて何とかしたかった部分だったので、本当に良かったです。
生産担当氏に感謝。
実は他にも変更したい部分があるので、そこは改めて生産担当氏に打診してみることにします。
なお、着工合意の変更のまとめについては、こちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。
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