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建方工事が終わり、無事上棟が完了しました
。
撮影予定だった4日目の屋根工事ですが、メインの屋根にコロニアルグラッサを施工するのかと思いきや、サブの屋根のスミリンルーフの施工という全く予想外の展開。
結果的に明後日の方向を撮影してしまっていたので、公開できるような動画が撮れませんでした笑
そこで、最後に3日間の上棟の様子を撮影した動画を改めて再編集しましたので、公開します。
屋根の建方工事
前日の段階で、メインの屋根は組みあがり、(前日の動画にはバッテリー切れで残せなかったもののの)スミリンルーフという防水シートが貼られました。
屋根工事ではここにコロニアルグラッサを施工して屋根を完成させるのかと思いきや、サブの屋根合板を組み上げるという展開…。
たしかに朝行ったときは「屋根工事をします」と聞いていたのですが…。
そっちの屋根か…。
結果としてほぼ代わり映えのしないメインの屋根を撮影し続けるという結果になりました笑
また、3階は一足先にの透湿防水シートと木づれパネルが貼られました。
上棟まとめ動画
3日間の動画を再編集した上棟動画を作成しました。
3日間の動画をただ繋げたわけではなく、進行が遅い部分は適宜カットし、途中経過の写真を追加したリビルドバージョンとなっています。
撮影機材や撮影方法については1日目の記事に詳しくまとめています。
上棟作業の撮影のポイント
上棟は着工後の家づくりのハイライトシーンですので、私と同じように記念にタイムラプス動画を残したいと思う方も多いと思います。
そこで、実際に4日間撮影して学んだポイントを改めてまとめておきたいと思います。
- 天候・気象条件
- 作業の邪魔にならない場所・時間
- アングル/当日の作業場所の把握
- 心配な場合は事前に予行練習
- 完璧を求めない
天候・気象条件
まず、天候・気象条件に恵まれていることが撮影の前提条件です。上棟作業は小雨の場合は決行されます。
その場合問題となるのが、モバイルバッテリーの防水処理です。長時間の撮影にはモバイルバッテリーが必ず必要ですが、モバイルバッテリーは防水処理されていません。
私の場合は、今回建方工事の日は晴れて雨が降るようなことがなかったために対策しませんでしたが、小雨が降るような場合、もしくは集中豪雨などが懸念される時期は、防水対策が必要です。
ちなみに、雨が降りそうな場合は、カード型の薄型のモバイルバッテリーを利用し、スマホとバッテリーを防水ケースに収める予定でした。
ただし、防水ケースに入れていても、レンズの前に水滴がつくと、映像は無事に撮れても工事の内容が全く分からない映像になっている可能性も。できれば雨(水滴)がかからないように工夫したいところですが、傘は邪魔すぎますし(設置場所にもよりますが…)、工事現場では万全の対策もなかなか難しいと思いますので、どこまで対策するかは考えどころです。
また、夏の直射日光、冬の寒さも撮影の敵です。直射日光で温度が上がりすぎると、オーバーヒート防止のため、撮影が中断されますし、温度が低い場合はバッテリー性能が低下して、撮影が途中で終了してしまう可能性があります。
地域にもよりますが、真夏や真冬実際に最後まで撮影できるかは、少し運任せなところがあります。
作業の邪魔にならない場所・時間
撮影については、あくまで作業の邪魔にならない場所で行うのが大前提です。
私の場合は足場にゴリラポッドで固定しましたが、作業の際によく通る場所、手すりとしてよく掴む部分、蹴飛ばしてしまうような場所には設置しないようにしました。
カメラを設置する場合は、必ず現場責任者の指示に従い、設置した場所が作業の邪魔にならないか必ず確認しましょう。
場合によっては、足場や現場に近い場所での撮影は断られるかもしれません。
足場などに上る場合も、勝手に登ることはせず、事前に許可をもらう、ヘルメット着用など現場責任者の指示に必ず従うようにしましょう。
また、撮影準備をする時間にも注意したいところです。
多くの作業現場では午前8時~午後5時頃まで作業が行われます。8時前後に朝礼が行われて作業が始まりますが、作業開始後にカメラ固定作業を行っていると作業の邪魔になります。
可能な限り作業前にカメラを固定しておくことが望ましいです。
とにかく作業の邪魔をしないことが第一!
カメラを固定することを事前に生産担当(現場監督)に相談し、設置可能な時間・場所を確認しておくとスムーズ
です。
アングル/当日の作業場所の把握
当日の作業場所や工程を把握するのか確認しておくと、その方向にカメラが向けられます
。
私の4日目のように「屋根作業」と聞いていて、屋根にカメラを向けていたら違う屋根だった…ということもありますので、当日どのような作業を行うのか出来るだけ詳しく把握しておくと、撮影ミスがなくなると思います。
1日で建方工事~上棟を終えてしまうハウスメーカーの場合は、午前と午後でカメラの方向を変えたほうがいい場合もあります。
しっかり作業工程を把握しておきましょう。
また、設置したカメラの前に、柱などが立たないかも確認してください。
図面を見れば柱の位置は分かります。
私の場合、1階と2階の撮影で当初カメラを設置した場所の前にビッグコラムが立ってしまったために急遽場所を変更しました。
【悲報】カメラの前にビッグコラム発見 pic.twitter.com/AFuCQbWmQb
— kikorist@住友林業の3階建て (@kikorist2020) June 18, 2021
また、保護シートで建物が覆われる場合も、中の様子が全く分からなくなってしまいます。そのため、保護シートがかかるタイミングや覆われる場所などを現場責任者に確認してください(私たちの場合は保護シートの内側で撮影していたので問題なし)。
心配な場合は事前に予行練習
私の場合は経験的に問題ないことが分かっていたために、ぶっつけ本番でしたが、心配な場合は基礎工事の間に1度、上棟と同じ時間帯で撮影してみるのがオススメです。
本番で使用予定のスマホとモバイルバッテリーの組み合わせで撮影が問題なく行えるか確認しておくと、ある程度安心はできます。
どうしても心配な場合は2台体制という手もあります。夫婦の古いスマホが残ってれば2台体制もそれほど難しくはないです。
完璧を求めない
準備していても撮影に失敗するときもあります
(私の3日目後半、4日目のように…)。
大事なことは無事に建方工事・上棟が終わることです。
仮に撮影トラブルがあったとしても、住むにあたっては何の問題もありません。無事に上棟が終わればよしとする、寛大な心で行きましょう。
うまく撮影できたらラッキーくらいのつもりで。
そのため、タイムラプスだけに頼るのではなく、手持ちのスマホでも写真を残しておくといいと思います。
建方工事・上棟を終えた感想
15日から1週間にわたった建方工事が無事に終わりました。
事故や怪我といったことも発生することなく、天候にも恵まれて本当に良かったです。
あわせて、完全ではないものの、一生の記念になる動画が撮影できたと思います。
基礎から一気に上棟で建物の工事が出来上がり、家の形が出来上がってきて感動しました。
と、いうか最初のビックコラム建てから感動してました笑
これからの工事も楽しみです!
引き続き工事進捗レポートは定期的に掲載していきますので、チェックをお願いします。
参考になれば幸いです。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。