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本日は住友林業の展示場シリーズ第4弾として、駒沢第三展示場を紹介します。
オススメの住友林業の展示場の一覧はこちら。
駒沢展示場の概要
駒沢展示場は駒沢公園ハウジングギャラリーにある住友林業の展示場です。
駒沢公園ハウジングギャラリーには4つの住友林業の展示場があります。4つの展示場が1か所にあるというのは、全国の住友林業の展示場でもここだけです。
都内でも高級住宅地である等々力と駒沢の中間地点にあることもあり、第1~第3までの展示場は住友林業全社を代表すると言っても過言ではない超弩級の展示場です。

金箔を使った特注タリアセンが飾ってあったりね…。
思わず笑いが出るレベルです…。
は第四展示場を紹介しましたが、今回は第三展示場の紹介です。
第一・第二展示場も今後ご紹介予定です。
駒沢第三展示場
駒沢第三展示場のテーマは、下記の通り。
「日本の邸宅」と呼ぶに相応しい深い軒、庇、石垣を備えた高雅な佇まいを見せる都市型3階建ての展示場です。
時を重ねることで味わいが深まり、経年変化が楽しめる“時間財=木”をはじめ、美しく質感豊かな素材を選び抜いた上質な空間を設えています。

駒沢第三展示場の外観
タイルを使った高級感のある外壁と1階、3階の長い軒(しかも天然杉の軒天…)、2階と3階の吹き抜け部分の大開口のガラスが非常に印象的な外観です。

軒天は天然杉

これはズルい…。

タイルと天然杉の組み合わせが最高。

軒天は天然杉
この長い軒は家を立派に見せる効果もありますが、夏の日差しを和らげる効果もあります。
エントランス正面には巨大なFIX窓があり、エントランスに入った瞬間、植栽が視界に飛び込むピクチャーウィンドウとなっています。

エントランスホール正面のピクチャーウィンドウ
エントランスホールも豪華そのものです。

エントランスホール
1階には主寝室とその横にはプライベートリビングがあります。

駒沢第三展示場(1階)

主寝室
ウォークインクローゼットは間接照明も入った造作。とっても豪華です。

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット
ちなみに床はフローリングではなくカーペットです。

床はカーペット

あまりに豪華で現実感がないという…。
こちらがプライベートリビング。床はタイル、壁はクッションのようなファブリックの壁材です。

プライベートリビング

プライベートリビングから見た主寝室

こんなの見たことない…。
プライベートリビングはピットリビングになっており、そのままタイルデッキに繋がっています。タイルは名古屋モザイクのナチュラレッツァもしくはニットーのアウトウォーク20という木目のついたタイルです(どちらかは分からず…)。屋外でも使用可能なタイルなので、中と外を同じ床材で繋げることができています。

外と同じタイルを室内にも採用

一見木のように見えますが、れっきとしたタイルです。
寝室横にはシャワールームとトイレがあります。

シャワールームとトイレ

シャワールームとトイレ
確かに朝起きた時に寝汗をさっと流せると便利です。

ところでプライベートリビングっていう呼び方いいね。
ここまでのは真似は絶対無理だけど汗

新邸のセカンドリビングもプライベートリビングとかプライベートラウンジと呼ぼうかしら…

呼び方変えても豪華にはならないけどね…。
2階にはダイニングキッチンとリビングがあります。

駒沢第三展示場(2階)
階段を上がったすぐの場所にはカウンターのフリースペースが。

フリースペース
この大理石調のカウンターは、単純な長方形ではなく、奥のほうは奥行が狭くなる三角形の形状になっています。

この形にするだけでも費用がかかってそう…。
さらにカウンター下にはバイオエタノール暖炉が設置されています。
実はバイオエタノール暖炉は1万円以下の安価な製品もあるので、ビルトインにしなければ導入自体はしやすかったりします。

屋内で使うには火事が心配ですが…

フリースペースのシェルフ
フリースペースの先はリビングダイニングキッチンです。

リビングダイニングキッチンは48.6畳だそうです。

48.6畳!?
30坪弱の平屋も存在するのに…。
キッチンはどこのメーカーかすら聞いていませんが、とにかく豪華。

ダイニングキッチン

なにげにキッチン横の壁も大理石だしね…。

キッチンのワークトップも大理石のようです。

キッチン
カップボード内にはキッチン家電を収納していますが、未使用時はフラップ扉で隠すようになっています。

カップボード

隠す収納タイプが使うたびにわざわざ開け閉めが発生するのと、全面が収納になるために圧迫感も出るので、採用は慎重に検討したいところです。

何を重視するか、何を優先させるかを整理した上で決めるといいと思います。

ダイニング
リビングは3階まで繋がった吹き抜けになっています。

リビング

大空間の吹き抜けとペンダント照明が凄い…。

リビングの吹き抜け
この吹き抜けリビングを囲った大開口のガラスが、外観上のアクセントになっていたわけです。

梁も見事!天井も軒と同じ杉の天然木で、内と外を繋げています。

リビングのソファ
テレビボードも当然造作です。

テレビボード
浴室とトイレはこんな感じ。

トイレ

トイレの後ろに謎の照明が…!

浴室

標準仕様はどこへ…って感じね…。
最後は3階です(2階の子供部屋は打ち合わせスペースになっているので割愛)。

駒沢第三展示場(3階)
3階にはフォレストリビングと言う謎の空間が…。

多分バルコニーに作った庭が見えるからだと思います。
階段を上がったところでまず目に付くのが和室に入るための組子の建具。

組子の建具

凄いとしか言いようがありません(語彙)。
床はなぐり調の挽板オーク。

床はなぐり調のオーク
階段を上がるとフォレストリビングです。

フォレストリビング
屋内のウッドデッキと、バルコニーの庭園がひと続きになっています。

外との繋がり
バルコニーには植栽が地植えされており、それを眺めるリビングということでフォレストリビングということなのでしょう。

地植えされた植栽

バルコニー
そしてフォレストリビングの壁には原田左官の塗り壁が施工されおり、強烈なインパクトです。

原田左官の塗り壁
これは原田左官オリジナルの塗り版築というものだそうです。
原田左官のウェブサイトにはこの塗り壁を施工する工程も紹介されていますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。とても手間がかかっています。
間接照明との組み合わせで一層塗り壁の雰囲気を感じられます。

間接照明
この素朴で凹凸のある雰囲気はクロスでは出せません。
和室の入り口はこんな感じ。

和室の入り口
ルイス・ポールセンのアーティチョークがいい感じです。
そして、巨大な1枚板のテーブルは和室からフォレストリビング側にはみ出ています。

巨大な1枚板のテーブル
これだけ立派な1枚板のテーブルなら軽く100万円以上はしそうです…。

ダイニング用のサイズの1枚板天板が50万円くらいなので・・・。

和室

和室の天井にも間接照明
駒沢第三展示場のまとめ
本記事では駒沢公園ハウジングギャラリーにある4つの住友林業の展示場の1つ、駒沢第三展示場について紹介してきました。
駒沢第三展示場は住友林業の数ある展示場の中ではトップクラスに豪華な展示場です。ほぼ住友林業の仕様品が使われていません(なぐり調のオークの床くらい…)。
これまで紹介した展示場では、実際に建てるにあたって参考になる部分も多かったのですが、駒沢第三展示場は、現実感がなさすぎてあまり参考にならない、というのが正直なところです…。

ゴージャス&ラグジュアリー。
住友林業ならここまで出来る…という夢を見せるための展示場と言えます。

資金があればね…。
駒沢公園ハウジングギャラリーは、今回紹介した第三展示場を軽く3レベルくらい超える、駒沢第一展示場があります。

駒沢第三展示場さえ比較にならないほどの第一展示場とはいったい…。
また、一見した豪華さはありませんが、純和風建築の駒沢第二展示場も住友林業を代表する展示場です。
次回以降紹介しますので、お楽しみに。
参考になれば幸いです。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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