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着工合意後に変更した点をまとめる、着工合意後の変更シリーズ。
シリーズ第4弾となる今回は照明/コンセント位置を前回から追加で変更したので紹介します。
なお、これまでの変更はこちらです。
第3弾で終わりかと思いきや第4弾になりました…
そして、Twitterには投稿済みですが、これまでの変更の中で一番大きな変更となるガレージシャッターの変更が続きます…汗
第5弾までは確定済み…!
まさか着工合意後にこんなに変更することになるとは…
ブログを読んでいただいている方は是非着工合意の図面は穴が開くまで見てください。
私たちもかなり見たんですけどね…。
マルチメディアコンセントを追加
マルチメディアコンセントとは
マルチメディアコンセントとは、通常のコンセントに加えてテレビアンテナ端子とLAN端子が追加されたコンセントです。
住友林業の注文住宅の場合、テレビアンテナやLANケーブルは一度情報分電盤というものに集約された上で、各部屋のマルチメディアコンセントに接続されます。
ちなみにkikorist新邸の場合は、3階の納戸内に設置しています。
住友林業では、マルチメディアコンセントは標準で5か所までは無料で付けることが可能です(6か所以上は提案工事として約2万円/1か所の追加料金で最大7か所まで設置可)。
標準の5つでもリビング、ダイニング、主寝室、子供部屋や和室に付けても十分足ります。
5つ未満でも減額にはなりませんので、使うかもって位置には付けておいてもいいかも。
マルチメディアコンセントを付け忘れる
当たり前ですが、「マルチメディアコンセントがない=テレビアンテナがない=テレビが見れない」です。なので、テレビ放送を見る可能性がある場所には必ずマルチメディアコンセントを付けなければいけないのですが、1か所付け忘れていたことが現地立ち合いで発覚。
忘れていたのは3階のセカンドリビングです。
ちょっと図面が分かりにくいので拡大してみます。
マルチメディアコンセントの記号は下記です。○と◇を組み合わせた記号にMが付いていますが、セカンドリビングにはありません。
設置し忘れた…
もともとセカンドリビング正面はウッドタイルにする予定はなく、通常のクロスの壁でした。
その際は、そこにテレビを置くかも…ということでマルチメディアコンセントも設置してあったのですが、打ち合わせの途中から方針が変わり、正面の壁にはウッドタイルを貼ることにし、さらにスクリーンも備えたホームシアターに変更。
ウッドタイルに変更した時点で、正面の壁のマルチメディアコンセントは無くし、その代わりにプロジェクターに繋げるBDレコーダーを設置する予定のリビングの角に移動…したつもりでいました。
しかし、改めて現場を見るとマルチメディアコンセントがなく、図面を確認してみると、図面上もマルチメディアコンセントがありません。
移動させたつもりが、実際には移動できておらず、単に正面から無くなっただけ。完全に見落としです。
このままでは、セカンドリビングにはテレビアンテナがないので、プロジェクターでテレビ放送を見ることが出来ません(PS5とNASNEのライブチューナー機能などを使えばを使えば見れますが…機器追加が必要ですし、何より操作が面倒)。
基本的にはBDや動画配信が見られるのであればそれほど問題はありませんが、やはりテレビアンテナはあったほうがいいに決まっています。
急遽生産担当氏にお願いです。
申し訳ありません。
完全にマルチメディアコンセントを見落としていました。
最悪コンセントやLANは増えなくてもいいので、テレビアンテナだけでもどうにかならないでしょうか?
承知しました。テレビとLANだけなら何とか可能なので、対応します。
ありがとうございます!!
神!まじで神!!
今回も生産氏のご厚意というか神対応により、何とかギリギリ対応が可能でした…。
既にコンセントが設置されているタイミングだったのでかなりギリギリ…。
情報分電盤も3階で、セカンドリビングの隣だったので配線を引きやすかったのもあると思います。
ちなみに、変更前の段階ではマルチメディアコンセントは4個だったので、今回追加分で標準の5個を使い切ったことになります。
なのでおそらく追加費用はかからないはず。
エネファーム非常用コンセント
続いてはエネファームの非常用コンセントです。
エネファームはガスで電気を発電し、あわせて湯沸かしも行う機器なのですが、停電の際はガス発電した電力を非常用コンセントに送ることが可能です。
実はこのエネファームの非常用コンセント、打ち合わせ時に設置位置を決めていませんでした…。
なんと…!
そんなこともあるようです…。
と、言うわけで生産氏が気をきかせて一般的な位置であるキッチン横の壁に設置してくれていました。
それ自体はいいのですが(出来れば確認してほしかったところですが、結果オーライ)、標準だとコンセントのデザインがちょっとダサいのです。
標準ではこのようなカバー付きのコンセントになります。
ダ…ダサい…。
せっかくアドバンスのマットベージュでまとめているのに、このコスモ(スクエアも一応あり)が並ぶのは、ベージュがあるといえど違和感があります(非常用コンセントの横位置には非常用ではない通常コンセントも設置)。
アドバンスシリーズにも保護カバー付きはありますが、残念ながらホワイトのみ。
アドバンスシリーズに揃えたところで、ベージュと白が並ぶのも変な感じです。
どうするか悩んでいたところ、生産担当氏からアドバイスが。
カバー付きにしなければアドバンスシリーズでお色も揃えることが可能です。
その場合テプラ等でプレートに非常用コンセントの明示をしておきますが、必要なければ外していただいても構いません。
非常用コンセントは通常時差し込んでいただいても通電はしていない状況で、判別し易いようにカバー付きとしています。
ナイスアイディアです!!
ご提案通りでお願いします!!
非常用コンセントもアドバンスシリーズのマットベージュ(カバーなし)で揃えることができました
。
非常用を示すステッカーは自分で自作もできますし、生産担当氏に感謝です。
さすがDPG(デザインパートナーグループ)!!
※DPGについてはこちらの記事参照。
エネファームだけでなく太陽光発電でもこのような非常用コンセントは設置されます。導入される方は設置場所やデザインにご注意を。
ウォークインクローゼットの人感センサーの変更
これも先日の立ち合いで発見した内容。
kikorist夫婦の主寝室にはウォークインクローゼットがあるのですが、ズボラな私たちが便利なようにウォークインクローゼットの照明は入口付近に壁付けの人感センサーを設置して制御するようにしていました。
ところが、人感センサーがこの場所だと、ウォークインクローゼットの奥にいた場合にセンサーが反映しないことが判明。
この場合、ウォークインクローゼットの奥で着替えていた場合、センサーが感知できなくて突然照明が消えてしまうことがありえます。
そこで、またまた生産担当氏に相談して、ウォークインクローゼットの奥にいてもセンサーが感知できるように変更していただきました。
イッチのRAS(人感)を通常の入り切りスイッチに切り替えて、真ん中のダウンライトを器具にセンサー付きとすれば、懸案事項が解消されるかと思います。
つまり、壁付けの人感センサーをやめて、センサー内蔵のダウンライトに変更するというわけです。
確かに中央のダウンライトをセンサー付きにすれば、いい感じにウォークインクローゼット全体をカバーしてくれます。
さすが生産担当氏!
そして、このタイミングでも変更対応していただけるということで大変ありがたい。
本記事のまとめ
着工合意時にかなり細かく見たはずですが、意外に見落としや検討外のこと、実際に工事が進むことで不都合に気付くこともが多々あります。
本来は着工合意時に全部潰せるのが理想ですが、なかなか難しかったり…。
ずっと打ち合わせしてるから、今さらミスがあるなんて気付きにくいというのもある気がします…。
確認済みだという思い込みがあります。
第5弾は確定しているので、第6弾もあるかもしれません…笑
今のところはないですが、新たに出るかも…。
参考になれば幸いです。
着工合意後の変更シリーズはこちらにまとめています。
また、着工合意の変更のまとめについては、こちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。