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ついに大工工事が一部(部材の納品待ち)を残して終了しました。
大工工事(木工事)の完了を「木完(もくかん)」と言いますが、8月23日に木完立ち合いをしてきました。
木完立ち合いでは、大工工事の施工内容に問題がないかどうか、生産担当(住友林業では現場監督のことを生産担当と言います)と一緒に確認していきます。

とは言っても、週2回くらいのペースで通っていたので、ほとんどの箇所はチェック&修正依頼済みではありますが…。
最後に訪問した日から木完まで少し空いたので、その部分のチェックがメインです。
今回はあわせて、住友林業緑化の外構担当も同席し、外構工事について改めて確認。
しかし、ここで新たな問題が発生…!どうしようかいまだ悩み中です。
ちなみに前回の記事はこちら。
木完を迎えた新邸内
大工工事が完了し、工具や部材も一部を除いて片付けされました。
リビングはこんな感じ。

木完立ち合い時のリビング(8月23日)

資材がなくなってスッキリ。
奥に写っているのは生産担当氏。

木完立ち合い時のリビング(8月23日)
嬉しいことに、最初は必要だと思われていた、スタディースペースのデスク中央の柱がなくても大丈夫なことに。

カウンターデスクの中央の柱は不要に

カウンターデスクは金具で固定しているので、よほどの力をかけないのであれば柱はなくても大丈夫だと思います。

ないほうがスッキリするので、なしでいきましょう。

念のため、柱はそのまま納品していただいて、使っていて将来たわみが気になるようなら取り付けることにします。
1階も綺麗になっていました。

木完立ち合い時の寝室(8月23日)
寝室のふかし壁はけっこう長めです。

木完立ち合い時の寝室(8月23日)
ウォークインクローゼットもほぼ完成していましたが、一部部品の納品待ちです。

木完立ち合い時の寝室(8月23日)
こちらは3階の書斎。

木完立ち合い時の書斎(8月23日)
綺麗な完成度に満足。
3階の居室もこの通り。将来分けられるようにしていますが、当初は1部屋のため、かなり広めの空間です。

木完立ち合い時の3階居室(8月23日)

木完立ち合い時の3階居室(8月23日)
子供部屋にしては立派なクローゼット笑

木完立ち合い時の3階居室(8月23日)
3階リビングのウッドタイルも施工されていました。

木完立ち合い時のセカンドリビング(8月23日)

養生されていましたが、とても綺麗でした。
外壁はラス網にモルタルを塗り付ける作業が始まっていました。

外壁のモルタル作業(8月23日)

外壁のモルタル作業(8月23日)
一度目は粗目に塗って下地を作り、その上に綺麗にコテで仕上げる二度塗りをしていきます。
あわせて、スラット部分の変更のために取り付けが遅れていたガレージシャッターも取り付けられていました。

取り付けられたガレージシャッター(8月23日)

ただし、現段階ではシャッターが動かないので、スラットのカラーは確認できませんでした。
木完立ち合いでの主な確認点
ほぼ毎週通って途中で気になっていた点や図面と異なる点は指摘していたので、最後の訪問から今回の立ち合いまでの約1週間の間に工事が進んだ内容の確認が中心です。
まずは、2階~3階の間に施工される幕板。

2階と3階の間の幕板
着工合意では、2~3階の間の幕板は樹脂見切りのはずでしたが、実際は巾木が幕板として利用されていました。

住友林業標準の樹脂製の見切り材

巾木だとかなり目立つね…。
と、いうわけでここは着工合意通り、樹脂見切りに変更していただくことにしました。
また、3階フロアと階段の巾木の納まりも気になる部分です。

巾木の納まり(2~3階)
3階の巾木が突然終わっているような感じになっているので、ここは修正をお願いしました。

巾木の修正指示
住友林業の先輩施主のユコさんに実際の巾木を見せてもらい、やっぱりこっちだと確信。
こういうときに教えていただけるTwitterや先輩施主は本当に有難いです。
1階と2階の間はエコカラットを使う関係で、樹脂見切りではなく巾木を使いますが、こちらも修正を依頼します。2階の巾木のラインをそのまま延長するのが理想ですが、住友林業の施工マニュアルでは難しいかも、とのことだったので、巾木延長が無理な場合は2階~3階と同じ納まりにしていただくようお願いしました。

巾木の納まり(1~2階)

巾木の修正指示

細かい部分ですが、気になるところはしっかりやってもったほうがいいです。
あとはダウンライトなどの細かい納まりの確認です。
図面上は玄関ドアの中央にダウンライトを配置していますが、スタイルシーリングのパネルと中心とあわせたほうがいいのではないかと生産担当氏から提案。

図面上はダウンライトは玄関ドア中央

ダウンライトの納まり確認
パネル中央に合わせると玄関ドアの中心から数センチずれますが、パネル中央にあったほうが断然見た目は綺麗なので、パネル中央にあわせることにしました。

図面はこういった細かい部分まで考慮しているわけではないので、施工状況にあわせた調整が重要。
あわせて、図面では収納の中心にあわせていたエントランスクロークのダウンライトも、エントランスホールのダウンライトとラインを合わせることにしました。

図面上はエントランスクロークのダウンライトは収納の中心
収納の中心から外れますが、使い勝手はそう変わらないのと、ラインを合わせることを優先しました。
外構の確認
木完立ち合いとあわせて、今後始まる外構工事の確認がありました。
外構工事は既に打ち合わせした通りで大きな変更はありません。
ただ、パースでは問題ないと思っていた建物正面の門袖が想像以上に低いことが判明。

門袖が1.2mの高さで、ここは本日実際に現地で確認しておきたいと思いまして。
新邸は、道路から建物をセットバック(後退)することにより、道路斜線の緩和を利用しています。
そのため、建物が建っている位置より道路側には1.2m以上の建築物を設置することができません。そのため、門袖が1.2mの高さになっているのですが、これが思った以上に低い。

正面のパース(住友林業緑化)
パースだとそれほど気にならなかったですが、実際に人(私にあわせた172cm)と比べるとこんな感じ。

人物と門袖の対比

ちょっと低い…。

表札はともかくインターホンはかなり屈まないと使いにくい感じ。
建物ラインまで後退させれば高さ制限はなくなりますが、門袖が建物と近くなることで、ポストから郵便物を取り出しにくかったり、自転車が置きにくいなど、別の問題が。

建物ラインまで門袖をセットバック

あとは建築確認申請の再申請が必要になるので別途費用が追加になります。
金額は確認中ですが…。
使い勝手なども含めてどうするのか、もう少し悩む必要があります。

そのままでもいいかという気がしなくもないです…。
スケジュールの確認
木完立ち合いとあわせて、今後のスケジュールについても説明がありました。
8月25日以降、内装ではクロスやタイルの作業が始まります。その後9月7日頃にキッチンの取り付け、その後洗面台等の設備が入っていきます。外装では、9月頭にはシーサンドコートの吹付が終わります。
建物としては9月末には完成し、10月頭には竣工検査ができる予定。
建物工事が完了する9月末からは外構工事も始まり、約1か月で完了。
順調に行けば10月末に引き渡しが可能とのことです。
当初の予定が12月6日でしたので、1か月以上早まることに。

引き渡しまであと2カ月!!!
嬉しい反面、家電や引っ越し、ネットなどの各種準備もそろそろ進める必要がでてきました。
また、施主支給品についても住友林業にお渡しする必要が出てきましたので、それについても今後書いていきたいと思います。

一部を除いて取り寄せ済みです。

3階のタオルハンガーやトイレットペーパーホルダーなど一部追加した物もあります。
参考になれば幸いです。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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