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最新の工事進捗
をお届けします。
今回は、内装・外壁のタイル施工と水周り設備、細部の修正依頼のご紹介です。
現場には週1回~2回くらいのペースで通っているのですが、ある程度進捗がまとまった段階で記事にしています。

これはこのブログが日々の出来事を記す日記ではなく、あくまで私たちの家づくりの記録、家づくりに役立つ情報のまとめを意識しているためです。

リアルタイムの現場訪問は、Twitterで呟いていますので、リアルタイムで動向が知りたい方はTwitterをフォローしてみてください。
外壁のタイル施工
が、今回はタイルが施工されました!!

施工途中のタイル(9月14日)
kikorist新邸では、総タイルではなく、シーサンドコートをベースに、ガレージ部分の大きな面にはLIXILのストーンタイプコレクション、アプローチ周りには同じくLIXILのセラヴィオRを採用しています。

マイホームデザイナで作った外観パース
タイルの割り付けや隙間もタイル業者さんが細かく調整してくれていました。

タイルの隙間の調整
場所によっては爪楊枝まで使って、隙間を調整。

爪楊枝で隙間調整(9月16日)

細かすぎる…!

ここまで細かくやってもらえると安心です。
タイル業者は、アベルコという業界では有名な施工会社さんが担当いただけました。
kikorist新邸では内装にも色々な場所にタイルを採用しているので、常務も見学にお見えになられたようです。
きこりん昇天
そして、9月19日には足場が外され、きこりんが入った保護ネットも解体。
これがネットで俗に言う「きこりん昇天」です。

きこりん昇天!(9月19日)
天気が若干悪かったのが残念ですが、足場が外され、シーサンドコートとタイルで覆われた新邸の姿が露わに。

かっこいいーーー!!!!!

かっこよすぎるーーー!!!!!
夫婦2人そろって大興奮です。

きこりん昇天!(9月19日)
ガレージの3階の腰部分ぐらいまで…つまり高さ7~8mほどタイルが貼られていますので、なかなかの迫力です。

2種類のタイル’(9月19日)
アプローチ周りの細めのセラヴィオR、ガレージ周りの大判のストーンタイプコレクション、シーサンドコートの素材の違いがいい感じです。

これは大正解でした。
内装タイル
9月14日は内装タイル施工日で、職人さんがタイルを貼っているところを間近で観察できました。

キッチン横のタイル施工(9月14日)

色々気になる点があれば質問いただいても大丈夫ですよ。

いや、見てるだけでも楽しいので大丈夫です。
カップボード部分のタイルもいい感じ。

カップボード部分のタイル(9月16日)
上の掘り込み部分には間接照明が入ります。
タイルを綺麗に見せられるかは、「割付(わりつけ)」によって決まります。
割付とは、施工する面の寸法とタイル寸法の違いによって必要になるタイルの配置のことです。割付は出来るだけタイルの端部が綺麗に納まるように行います。
上のカップボード背面のタイルを例に説明すると、カップボード背面の寸法とタイル寸法は違うので、上下の端や左右に半端なサイズのタイルが出ます。
半端になる部分はタイルをカットして貼り付けますが、この半端なタイル部分があまりに小さいと違和感を感じますし、左右のバランスが異なると、これも違和感に繋がります。
また、タイルの基準を上にするか下にするかでも見た目が異なり、通常カップボードの場合は下端に「真物(まもの)」(=カットしていない)のタイルが来るほうが綺麗に見えます。

タイルの割付
私たちの生産担当氏はタイルの割付もすごく丁寧に業者さんと打ち合わせをされているので、私たちも安心してお任せできます。

生産担当氏から私に確認がありますが、基本的には全部提案通りにしていただきました。

指摘事項なし。
完成したキッチン横のタイル(最終的には両端の見切り部分にはコーキングが入ります)。

キッチン横のタイル(9月16日)
テレビ背面のエコカラットもこの通り。壁の中央を基準に割付していただきました。

テレビ背面のエコカラット(9月16日)
側面部分の納まりもこの通りです。

エコカラットの側面部分の納まり(9月18日)

めっちゃキレイ!!!さすが!!
1階のただいま手洗いのタイルがこちら。

ただいま手洗い(9月16日)

オシャレ!!しかも可愛い!!!

タイルを入れると質感がワンランクかツーランク上がる!
設備工事
9月14日は水周り関係の設備工事をしており、2階メイン洗面台であるルミシスを施工中でした。

施工中のルミシス(9月14日)
通常はこの洗面台の上に鏡と三面鏡のミラーボックスが付きます。
ただ、このカウンターの上の鏡は、水ハネすることは確実で、水滴跡だらけになることは目に見えています。

kikorist妻も含めて実はこの点は打ち合わせ時から気になっていました。
リビングに置かれているカウンターミラーを見て、今のタイミングならカウンター上の鏡をやめてタイルに変更できるのでは…と考えてしまいます。
さすがに着工合意後に変更しすぎており(こちらの一覧を参照)、これ以上の変更は…ということもあり、一度は現場を離れますが、どうしても気になり、再度現場に戻ってその場にいた生産担当氏に確認してみます。

今なら、カウンター上のミラーを取り付けずに、タイルに変更することは可能でしょうか。施工上や工期的にもう難しいということであれば全然大丈夫です。

工期的には大丈夫です。ただし、通常はミラーカウンター上のミラーを取り付けてからミラーボックスを取り付けますので、今カウンター上のミラーを取り付けずにミラーボックスを取り付けると、後からミラーへの変更は少し面倒になります。

また、変更することによる費用変更の手間などは気になさらないでください。せっかくの家づくりですから、されたいようされるのが一番です。

神!!!!!(心の声)

私たちも出来ない時にははっきり出来ないとお伝えしますし、その際は出来ない理由もお伝えします。

なので、遠慮なく言ってください。

人生何回目ですかってくらい素晴らしい対応…。
と、いうわけで生産担当氏の後押しもあり、2階洗面台にもタイルを施工することになりました。
この変更点については、改めて記事にしたいと思います。

生産担当氏にひたすら感謝…。そして金額変更の契約書類を作る営業担当氏には申し訳ない…。
この変更が金額も伴う着工合意からの変更としては最後になりそうです。
電気工事
電気工事も少し進んでいます。スイッチやコンセント、照明が一部施工され始めました。

3階セカンドリビングのエアコン
エアコンコンセントは天井にしたのですが、いい感じに馴染んでいます。

天井のエアコンコンセント
2階リビングはクロスにあわせてマットベージュにしたのですが、こちらも完璧にクロスに馴染んでいます。

マットベージュのコンセント

マットベージュを使っている人がほとんどいなくて不安だったのですが、結果は大正解でまとまりました。

展示場まで行ったかいがありました。

実際のモデルハウスでクロスとの相性を確認
スピーカーを埋め込むCD管にはあらかじめ「呼び線」というワイヤーを通していただいていました。

CD管の呼び線

CD管の呼び線

特にご指定がない場合は入れないのですが、入れておいたほうがケーブルが通しやすいかと思って入れさせていただきました。

呼び線にコードをくくりつけて引っ張っていただければ、簡単にケーブルを配線することができます。

しごできすぎる…!!!!
CD管を配管する際は、呼び線も忘れないようにしましょう
(教訓)。
前回の修正事項の確認
前回の指摘した部分が既にいくつか修正されていました。
冷蔵庫のエンドパネル
冷蔵庫上のキャビネットのエンドパネルが大きすぎる問題で、エンドパネルはカットして調整いただけました。

冷蔵庫収納のエンドパネル

下だけでなく上に飛び出ている部分についてもカットして調整しましょう。そちらのほうが左のカップボードと統一感が出ると思います。

私も上の部分は気になっていました。さすがしごでき!
修正した結果がこちら。

冷蔵庫上キャビネットの納まり(9月19日)
無事綺麗に納まりました!!

やっぱりこうでないと。
書斎のエンドパネル
出面(でづら)が揃っていなかったエンドパネルもしっかり修正いただきました。

エンドパネルの出面があっていない
修正結果がこちら。

書斎のエンドパネルの納まり(9月19日)
カウンターのエンドパネルをやめて受け桟に変更したので、エンド部分の厚みが減ってがすっきりしました。
細部の修正依頼
今回も色々気になる点をお伝えして、修正を依頼しました。

そもそも設計図と間違っている点もありますが…。
コンセントの色
エアコンコンセントは天井の色にあわせたマットホワイトが指定色ですが、一部のエアコンコンセントが壁にあわせたカラーになっていました。

エアコンコンセントの色が違う

エアコンコンセントの色が違う
大きな白いカバーは将来のための隠蔽配管カバーです。

さすがに白では目立ちすぎるので、艶消しのダークグレーで塗装予定です。
また、ニッチ内は白のスイッチですが、他の壁とあわせたマットベージュになっていました。

ニッチ内のスイッチ
コンセント・スイッチの色は単純ミスということで、手直ししていただけることに。

ちなみにここに床暖房と給湯器リモコンも後程付く予定です。
書斎のブラケット照明
着工合意後に変更した書斎のブラケット照明ですが、変更前のコイズミのスポットライトが付いていました。

書斎の照明が変更前(9月16日)
生産担当氏に連絡したらすぐに変更いただけました。

変更後のAJウォール

コイズミのもすごくしっかりしていて悪くはないけどね…。
ユーティリティーのクロス
少々細かい点なのですが、ユーティリティーのクロスの窓枠部分が少し歪んでいます。

ユーティリティーのクロス

模様が窓枠ギリギリなので強調されちゃっているという…。
窓枠を修正いただくが、クロスの模様が目立たない位置に来るようにしていただくか、調整をお願いしました。

何とかやってみます。
手洗いカウンターの色
1階トイレの手洗いカウンターですが、何と色が違っておりました
。

トイレの手洗いカウンターの色が白!

こんなミスある!?

タイルが目に入らない…笑
さすがに心配になって着工合意書の色柄確認シートを見ると、確かに「ブラック」とあります。

着工合意書の色柄確認シート

カウンターの色はこちらの発注ミスでした。申し訳ありません。修正させていただきます。

よかった…。

ミスは起こりえるので、最終的に修正していただければこちらは何の問題もありません。

部材の手配の関係で、交換は10月中旬頃になりそうです。
WICの扉も同様です。

その間は外構工事もありますし、引き渡しに間に合えば問題ないです!
ちなみに私たちもミスしており、施主支給予定だったトイレットペーパーホルダーの色を間違えていました…。

間違えて発注したトイレットペーパーホルダー
本当はアイアン&ダークブランなので、完全に発注ミス(発注履歴を確認しましたが、やっぱり間違えていました)。
取り付け前に現場で見てビックリ。

施主支給品は事前に検品しておかないとダメですね…。
取り付け前に気付いて良かった…。

こちらはお詫びして即新しい商品を手配中です。
エアコンの位置の調整
3階リビングのエアコンが中央に寄り過ぎており、天井吊り下げ予定のプロジェクターとの干渉が少し心配です。

3階エアコンの設置位置

現状でもビッグコラムの関係でめいっぱい寄っているのですが、3~4cmなら寄せられるかもしれないのでやってみます。

設計時にも出来るだけ寄せていただくように伝えていたので、出来る範囲で構いませんのでお願いいたします。
そのほかの細かい修正
そのほか、クロスのカットが綺麗ではない部分や、照明のスイッチが間違っている場所など、気づいた点を指摘しておきました。

私たちも最終的に何回かチェックを行いますが、気付いた段階で仰っていただいて構いません。

住友林業の基準もありますので、その中にご指摘いただいた内容が納まっているかいないか確認して理由も含めて回答させていただきます。

はい、住友林業の仕様・基準内ということであればそのままで問題ありません。
本記事のまとめ
今回はタイルの施工や電気工事などの経過を紹介しました。
タイルの高級感は圧倒的ですので、可能であればぜひ検討していただくといいかなと思いました。

総タイルにすると外壁の保証も60年になるしね。
また、住宅の建築では本当に様々な部材を扱っていますので、発注ミスや勘違いもゼロというわけにはいきません。間違いが起きるのは仕方がありませんので、出来るだけ早期に見つけて修正依頼をすると、手戻りが少なく、工期にも影響せずに済みます。

トイレの手洗いカウンターの色が白!

部材発注からやり直しだとどうしても時間がかかります…。
最低でも週1回は現場でチェックをすることをオススメしたい
です。
参考になれば幸いです。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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