当ブログ「kikorist日誌」は、kikorist夫婦が住友林業で注文住宅を建てる過程や、家づくりのこだわりポイントを発信・紹介するブログです。
あわせて住友林業の割引が受けられる紹介制度のご案内もしています。
住友林業を検討中の方はもちろん、これから家づくりを始める全ての方に分かりやすく情報を発信しています。
WEBマガジン「イエマガ」でライターとして家づくりの検討過程を月刊連載中。
家づくりに関するリアルタイムの情報、ブログに書ききれない住友林業の小ネタはTwitterで、インテリアなどの写真はInstagramで発信していますので、よろしければフォローお願いします。
【注意事項】当ブログ内の写真、イラスト、文章については、流用・引用を一切認めておりません。
当ブログはアフィリエイト広告/AdSecse広告を利用しています。
で紹介した注文住宅用の提案依頼書が好評でしたので、そのまま編集できるパワーポイントのテンプレートをご用意しました。
ご自由に使っていただいて構いません
。
テンプレートで使用している画像も著作権フリーの素材です。
これからハウスメーカーにプラン提案の依頼をする方のお役に立てれば幸いです。

テンプレートはダウンロードは本記事の一番下のボタンから可能です。

自由に編集して使ってください。
Twitterの反応
こりゃ凄い!
メーカーへ明確に要望を伝えれるし、何より自分たちの要望を整理出来るのが最大のメリットと感じる! https://t.co/oXRBhmV7gP— まつこ (@matsuko_s) January 5, 2021
RFPなんて仕事でそれなりに作ってるんだから、自分も実践すれば良かった。自分にはなかった発想!すごい!
住友林業は無料でパースと間取り作ってくれるのかな。 https://t.co/6fIyVF7FrU— えちょ@住友林業で32坪の家を建てる (@sugitomatsu) January 4, 2021
https://twitter.com/CZubrowka/status/1346116100526772234
作成のポイント

私たちの経験を踏まえて、作成のポイントを紹介します。
- 間取りの要望は最低限にする
- 間取りの要望よりもどんなライフスタイルなのか、趣味や家での過ごし方などを中心に書く
- 将来のことも計画する(子供、ペット、車のサイズアップや増車)
- ペットがいる場合は、どんなペットが何匹いるのか、どんなスペースがいるのか要望しておく
(設計士はあなたが飼っているペットに詳しくないと思ってください) - 家事は「いつ」「誰が」「何を」「どこで」「どうやっているのか」分かるように書く
- 収納はどの部屋の近くに何を収納したいのかを考えておく
- 設備仕様は統一しておくと費用面での検討がしやすい
- 提案依頼書が絶対ではないことは念押し
ハウスメーカーとの打ち合わせではライフスタイルを伝えることは極めて重要
です。

例えば、「室内干ししかしない」というライフスタイルであることが設計士に伝われば、バルコニーを無くすというプランを提案してもらえる可能性がありますが、そうでない場合は「バルコニーは洗濯のために必要」と捉えられて上記のようなプランの可能性を摘んでしまいます。

バルコニーを無くせばその分広いランドリースペース兼家事スペースを設けたりすることができるようになる。

さらに設備のグレードや仕様を指定しておくことで、設備をダウングレードして見積を安く見せるというハウスメーカーの常套テクニックを封じることができます。
※全フロアの床材などの確認も忘れずに!
あまり間取りにこだわらずにどんな暮らしをしたいか考えていきましょう。

今の住まいでの生活の不満点を列挙して、新居でどう改善したいのか考えてみるのもいいと思うわ。
(追記)ハウスメーカーとの打ち合わせで大事なこと
提案依頼書ばかりにとらわれてしまうと、よくありません。
ハウスメーカーとの打ち合わせで大事なことをまとめました。
提案依頼書のメリット・デメリット
提案依頼書の利用にはメリットとデメリットがありますので、メリット・デメリットを理解した上でご利用ください。
提案依頼書を作成・利用するメリット
提案依頼書を作成するメリットは下記のとおりです。
- 提案依頼書という形にすることで施主の要望を言語化/整理できる
- 要望や打ち合わせ内容の抜け漏れがなくなる
- 施主の好みとするテイストを明確に伝えられる
- 複数のハウスメーカーに同じ話を何度もしなくても済む
まとめると、施主の要望の整理、資料化による提案内容とのミスマッチの防止ということになります。

形にすることで、夫婦でのコンセプトのすり合わせや、優先順位付けなどがより明確になります。
最終的にハウスメーカーに出す/出さないは別として、家族で要望を書き出す作業はとても重要だと思いました。

夫婦で好みが全く違っていたことが打ち合わせの場で露見することもあるわ…。
また、どのハウスメーカーでも聞かれることはだいたい同じなので、あらかじめ資料にまとめて渡すことで同じ話を繰り返しすることを省くことができます。
提案依頼書を利用するデメリット
提案依頼書にはメリットだけでなく、デメリットも存在
します。
- 各メーカーとの打ち合わせ内容が同じような内容になりがち
- 施主の要望を明確化できる反面、提案内容が均一になりがち
資料に好みや要望を詳しく記載することにより、提案内容が似たり寄ったりになってしまう恐れがある
のが一番のデメリットと言えます。
細かく要望を書けば書くほど設計士の自由な発想を奪ってしまうリスクがあります。
私たち場合は、各メーカーを出来るだけ平等な条件で比較したかったことと、提案のミスマッチが起きた場合の再修正の時間がもったいないと考え、提案依頼書を作成することにしました。
なお、自由な発想を妨げないよう、私たちの提案書では下記のページを入れて、打ち合わせ時にも「提案依頼書」の記載事項が絶対ではないことは念押ししています。
※テンプレートにも入れておきました。
提案依頼書テンプレートのダウンロード
提案書のダウンロードするには下記のボタンを押してください。

※私たちの提案依頼書に使用しているフォントが有料フォントのため、デフォルトフォントはメイリオに変更しております。
kikorist夫妻が使った実際の提案依頼書はこちらの記事で公開しています。

私たちが公開した提案依頼書では削除した予算ページもテンプレートには付けておきました。
お役に立てれば幸いです。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。




















コメント