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kikorist夫婦が家づくりにあたって、こだわったポイントを解説します。
今回は収納編です。
こだわりポイントの内装編・外観編・動線編はこちら。
なお、パースについてはマイホームデザイナーで作成しています。マイホームデザイナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
基本的なこだわりポイント(収納編)
収納においては、こちらの記事で解説した収納のポイントに沿って計画しました。
具体的に意識したポイントは下記の通り。
- 過不足のない収納量
- 使い勝手のよさ
- 使い場所の近くに収納を設置
- 収納の奥行(基本は浅く、でも深いのも必要)
- 納戸や土間収納の活用
- 収納効率のよさ
- 見栄えのよさ
- 費用
これらを踏まえて、新邸の収納について解説していきます。
エントランスホール周辺の収納
1階のエントランス周辺には大きく分けて3種類の収納を設けています。
エントランスクロークAは、家族用の玄関動線を兼ねた収納です。
動線編でも紹介した通り、玄関ホール、ガレージ、エントランスホールに繋がっている効率を考えた動線設計にしています。
エントランスクロークAには収納が2つあり、1つが玄関近くのフリーバックシェルフ、もう1つがホール正面のフリーシェルフ(可動棚)です。
フリーバックシェルフとフリーシェルフの違いはこちらの記事をご覧ください。
フリーバックシェルフにはパイプハンガー付きの棚板を取り付けて、コートやジャケットを脱いでかけておくことが可能です。収納下部部分には可動棚。バッグなどを置けるようにしています。
エントランスホール正面のフリーシェルフには主に靴を収納予定です。
エントランスクロークBは土間収納です。
深い収納になっているので、ベビーカーやスノボ用品、子供の部活用品やクリスマスツリー(エントランスホールに飾る予定)などを収納しておけます。
最後にガレージ収納。ここは室内ではなく、屋外の収納です。
こちらにフリーシェルフを設けています。車関係の工具、洗車用品などを収納する予定です。
使い場所の近くに収納を設ける、というのが使い勝手のいい収納にするためのポイントです。
ウォークインクローゼット/押入れ収納
主寝室にはウォークインクローゼットと押入れ収納を設けています。
ウォークインクローゼットには、住友林業クレストのCCSシリーズ、押入れには押入れセットを使用しました。
押入れ収納の上段には布団や毛布、下段にはスーツケースなどを収納する予定です。
ウォークインクローゼットの間取りは当初は左のようなレイアウトでしたが、レイアウトを工夫することにより収納力はそのままで押入れ収納を追加することが出来ました。
CCSシリーズは費用はかかりますが、「ユナイテッドアローズのようなウォークインクローゼット」にしたいというkikorist妻の要望により、お出かけ時のテンション高揚のため採用しました。
リビング収納
2階の階段を上がった正面には、リビング収納を設けています。納戸になっていますので、人が入れる収納になっています。納戸の奥側にはフリーシェルフを設けています。
ここにはコードレススティック掃除機や子供のおもちゃなどかさばるものを収納予定。
ここでも「使う場所の近くに収納を取る」というポイントが活かされています。
リビング収納(納戸)の入口はリビングではなくエントランスホールに設けたので、リビングからは収納が一切見えないのがポイント。
また、ダイニング側にも収納を設けています。キッチンにも近く、奥行30cmほどあるので、料理関係の本を収納したり、パントリー的に使用できるよう設けました。
ダイニング近くのスタディースペースにも、カウンター下に開き戸の収納を設けています。
文房具などはこちらに収納予定です。
キッチン収納
キッチンの背面は全収納タイプ
にしたので、大容量な収納になっています。
カップやグラスなどを収納する予定。
カップボードも横幅345cmと大容量。しかもフロアキャビネットは奥行65cmタイプにしたので、ショックなどもしっかり収納でき、パントリー的にも使用することができます。
なお、フロアキャビネットを65cmにしたことにより、吊戸棚の奥が使いにくくなるのを防止するため、吊戸棚の背面のも20cmふかして前に出しています。
ゴミ箱はカップボードのオープンスペースに設置予定です。
ゴミ箱をどこに置くのかも重要なポイントね!
また、デッドスペースとなる冷蔵庫の上にも奥行65cmの収納を付けました。
デッドスペースを極力なくして効率を追求しているおもkikorist新邸の特徴。
卓上IHやホットプレートなどの使用頻度の低い調理器具をこちらに収納する予定。
猫収納
キッチンの近くには猫収納を設けています。
猫スペースは3つに分かれており、最下段はルンバ基地、中段は猫トイレを収めるゾーン、中央より上はトイレ砂やフード、おもちゃ、キャリーなどの可動棚の収納としています(もちろん猫用品以外も収納可能)。
工夫としては、猫トイレを収納する中段には換気扇を設けており、三方を壁で囲んでいることもあり、トイレの匂いはこの換気扇で吸い込まれていくので、キッチンや部屋に匂いが広がることはありません。
なので、上から猫トイレとあわせてキッチン近くに猫トイレでもOKというわけです。
また、コンセントを設置しているので、脱臭機も設置できるようにしています。今も脱臭機は使っていますが、新居では換気扇とあわせてさらに効果が期待できます。
猫と暮らす上で注意したポイントについてはこちらの記事を参照してください。
可動棚でコストを抑えつつ、(住友林業で対応できない)扉だけ特注することにより費用バランスを取っています。
ユーティリティー&ファミリークローゼット
2階にはユーティリティーとファミリークローゼット(ファミクロ)を設けています。
ユーティリティーは脱衣所とランドリールームを兼ねています。
タオル関係は乾太くんを使って乾燥させ、全てユーティリティーに設けた造作ラックに収納予定。