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11月6日に住友林業から引き渡しを受け、11月11日に引っ越しをし、約1か月が経過しました。
いまだに片付け切れていない部分、ミーレ食洗器や乾太くんなど未完成な部分もありますが、かなり落ち着いてきましたので、いよいよWEB内覧会を始めたいと思います。
今回はWEB内覧会の第一弾として、新邸の外観・外構をご紹介します。
なお、入居後のWEB内覧会についてはこちらにまとめています。
外観
外壁はシーサンドコートとアクセントタイルの組み合わせです。シーサンドコートはSULS-01を選択しましたが、非常に綺麗な白で気に入っています。

シーサンドコートのカラーバリエーション
SULS-06だと純白すぎて違和感が出ることがあるという設計氏のアドバイスで決めましたが、本当にちょうどいい感じです。

個人的には住友林業で建てるなら、デザイン面では吹き付け塗装とアクセントタイルの組み合わせが最強じゃないかと思っています。
耐久性では総タイルですが…。

新邸の外観
ビルトインガレージ部分には、面積が広いのでLIXILのストーンタイプコレクション(HAL-420/STC-BS2N)という400×200の大判のタイルを採用しています。

本当は600×300などのより大判のタイルがよかったのですが、これ以上大きなタイルは金物での固定が必要になり、施工費が跳ね上がるために、このサイズが限界でした。
近くで見ると、タイルごとに凹凸があっていい雰囲気です。

ストーンコレクション HAL-420/STC-BS2N

凹凸があることで、面に表情が生まれて単調な印象にならないようになっています。
また、ガレージシャッターで採用したポルティエも木目調にしたことで、タイルとコントラストの対比が生まれました。木目調に変更するまでにひと悶着ありましたが、木目調に変更したのは本当に良かったと思います。

これがシャンパンゴールドのヘーゼルスタンだとかなり雰囲気が違ったと思います。
ちなみに全面道路が4mしかなないので、新邸は思いっきり見上げる感じになります笑

広角レンズで撮影した新邸
中央にはシンボルツリーのアオダモを入れています。冬なので落葉していますが、落葉した状態でも夜のライトアップが非常に綺麗で、入れて良かったなと思います。

ライトアップされたアオダモ

タイルにアオダモの影が映えます。

春になって新芽が出てくるのも楽しみです。
は、建物本体と同じシーサンドコートで仕上げています。

門袖はシーサンドコート
このシーサンドコートがまた美しいのです。シーサンドコートは住友林業独自の外壁材。サンゴや貝殻の欠片が入っており、キラキラと輝いて見えます。

建物本体と同じシーサンドコートで仕上げた門袖
表札とポスト部分はガレージ回りと同じストーンコレクションにすることで建物本体との統一感を出しています(面積が小さいので1/4にカットして採用)。
表札は楽天でアイアンの表札を購入して、施主支給にしました。

表札などは施主支給しやすいアイテムなので、気に入ったものを用意するのがオススメ。

ただし、オーダーメイドで発注から数週間かかることもあるので、早めの発注が吉です。
アプローチ
新邸では、玄関を道路正面に設けずにあえて側面にすることで、アプローチを長めに取っています。少しだけアプローチを長くとることで「公」と「私」の空間を分け、邸宅感を演出してみました。

アプローチの階段
このあたりのこだわりはこちらの記事でまとめています。

絶対的には狭い土地なので短いアプローチですけどね…。
アプローチ周辺のタイルはLIXILのセラヴィオR(HAL-25B/CRG-5)を採用しています。細割のタイルですが、こちらも凹凸があり、色の変化もあるので、単調にならず、質感が高いです。

アプローチのタイルはセラヴィオR

セラヴィオR(HAL-25B/CRG-5)
アプローチの階段は顎付きのフロートにして、間接照明を入れました。控え壁は建物本体と同じシーサンドコートで吹き付け。壁を作ることで、アプローチの囲まれ感を演出しています。

アプローチの階段
インターホンポールはサンワカンパニーのオスポール。シンプルで飽きの来ないデザイン、邪魔しないデザインが魅力です。

サンワカンパニーのオスポール
アプローチで使用しているのは、エントランスホールと同じLIXILのグレイスランド(IPF-300/GRL-6)です。コスト重視のため、住友林業の標準品。GRL-6は土埃があまり目立たない色でズボラ向き。

採用したのはグレイスランドのGRL-6
夜はこんな感じの雰囲気になります。

夜のアプローチ
外構にも照明を取り入れることで、よりリッチに見えますので、外構照明にこだわってみるのもオススメです。
ちなみに私は「庭と住まいの照明手帖」という本で外構照明、室内照明を勉強しました。
どのように植栽や壁を照らせば効果的に見えるのかが分かりやすく解説されていますし、室内の照明で気を付けるべきことなども解説されているので、注文住宅を建てるのであればぜひ読んでほしい一冊です。
アプローチの奥には坪庭があります。イロハモミジと奥にはナツハゼを植えています。

アプローチの奥の坪庭
引き渡しのときはこんなに青かったイロハモミジも見事に紅葉しました。

アプローチ奥の坪庭
あまり外構で苔を使っている家は見たことがありませんが、希望して入れていただきました。

こんな素敵な苔が都内の自宅で見れるとは…。

坪庭の苔

上の写真は京都ではありませんよ。kikoristの坪庭です。
ライトアップされた坪庭がいい感じです。

夜の坪庭

軒天に映った影が何とも言えません。

軒天に映ったモミジの影
タイルとの相性もバッチリ。

新邸は夜こそが見せ場のような気がします。

ライトアップされたイロハモミジ

モミジで有名な京都の永観堂といい勝負している気がします(言い過ぎ?笑)。
しかも、この坪庭は寝室のFIX窓から眺めることができます。

寝室から見える坪庭
寝室にはロッキングチェアを置いて坪庭を眺めることができ(寝室のWEB内覧会で改めて紹介します)、この設計は本当にナイスだったと思います。
ちなみに外構照明ですが、照度センサーで制御されており、暗くなると自動で点灯し、その後4時間ほどで消灯するようになっています(点灯時間は設定変更できます)。
玄関ドア
玄関ドアはLIXILのジェスタII。電気錠を採用しています。

LIXILの玄関ドア
スマートキーを持っていれば、カギを取り出すことなくボタン操作で解錠・施錠が出来るので非常に便利な装備です。

電気錠のスイッチ
私が契約した際はオプションですが、現在は標準仕様がグレードアップしたために標準で採用ができます。

最近の住友林業の標準仕様はほんと凄い…。

電気錠の使い勝手については別途レポート予定です。
玄関ドアの脇には森田アルミ工業のvikを取り付けてありますので、濡れた傘などはここに掛けることができます。

森田アルミのvik
本記事のまとめ
本記事では新邸の外観・外構について紹介しました。
新邸では外構は住友林業緑化に依頼したのですが、期待以上の仕事をしてくれました。また、外構照明についても当初思っていた以上に効果的で、最後まで削減せずに入れて本当に良かったと思っています。

夜の坪庭
建物本体に目が行きがちですが、外構にもこだわることで、建物本体を一層魅力的に見せてくれます。
また、建物本体においても、総タイルや総吹き付け(+アクセント吹き付け)も悪くはないと思うのですが、吹き付けとタイルという異素材を組み合わせることでよりお互いを引き立てあうことができます。

新邸の外観
参考になれば幸いです。
なお、入居後のWEB内覧会についてはこちらにまとめています。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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