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今回はWEB内覧会第の第九弾として、新邸の子供部屋をご紹介します。
子供部屋と言いつつ、現在子供はいないのであくまで「将来の」子供部屋です。
子供が個室を必要とするまでは客間(来客の宿泊スペース)となる予定です。
なお、入居後のWEB内覧会についてはこちらにまとめています。
ちなみに、マイホームデザイナーを使ったヴァーチャル内覧会はこちら。
子供部屋の間取りとコンセプト
子供部屋の間取り
新邸の子供部屋は3階にあります。
位置的には3階の階段を上がってさらにぐるっと階段・トイレを一周した先=家の中では一番玄関から遠い場所になりますが、元気な子供であれば問題ないかなと。
子供は2人を予定しているので2部屋確保したいと思っていましたが、当初から2部屋設けるのではなく、当初は大きな1部屋として使い、後から2部屋に分割できるようにしています。
そのため、エアコンも2台設置(当初は1台予定でしたが、書斎のエアコンが余ったために子供部屋に最初から2つ付けることにしました)。
子供が2人できるか分からないし、子供が個室を必要とするのは十年近く先になります。
広さは北側が6.75帖、南側が6帖、合計13.75帖です。
子供部屋を個室に分割するまでは、友人や両親が泊まる客間として活用できるようにしています。
そして、子供が家を出て子供部屋を使わなくなったら再度部屋を繋げて1部屋として使うこともできます。
13帖の部屋であれば、結婚した子供が夫婦や孫を連れて滞在するには十分な広さ。
子供がいなくなったあとに6帖の部屋が2つあっても使い道がなく、物置になることは目に見えています。
将来的なことも見越して、部屋の分轄や結合ができるような間取りにしておくことは大事だと思うわ。
子供部屋のコンセプト
子供部屋のコンセプトは、「デザイン的にも費用的にも極力シンプル」です。
アクセントクロスを採用した以外は、コスト面でもデザイン面でも大きな工夫はしていません。
フローリングも標準の突板(耐傷性フロア)。ウォルナットで家全体の床材を揃えています。
当初は私たちもあまり使い道がない部屋ですし、将来2部屋に分ける際にアクセントクロスなども子供が選びなおせばいいと思っているので、極力シンプルにしました。
新邸の子供部屋
子供部屋は当初は1つの部屋となっています。
南側から見た子供部屋がこちら。
アクセントクロスにネイビーを採用した以外は、ごくこく標準的な部屋です。
このネイビーのクロスは落ち着いていて、とってもオススメ!
新邸の中で唯一この部屋だけはカーテンレールを採用しました(子供が自分で好きなものを選んでもいいかなと)。
とはいえ、個人的にはカーテンはあまり好きではない(笑)ので、カーテンレールに取り付けができるロールスクリーンを採用しています。
採用したのはこちらのロールスクリーン。このロールスクリーンはkikorist夫が賃貸時代から引っ越しするたびに頼んでいますが、かなりオススメです。
メッシュになっている部分と布地の部分がボーダー状になっており、コードを引くことで遮光・調光することができます。
カラーは部屋の雰囲気を邪魔しないダークグレーにしました。
なお、家具はテレビ台とビーズクッション以外は旧宅から使っていた家具をそのまま使っています(テレビは旧宅でパソコンモニター代わりに使っていたものを流用)。
家具もコスト重視。
テレビ台はこちら。
送料込14,990円だったので、かなりお得。
組み立てはちょっと大変だったけどね…。
(説明書見ながら40分くらい)
部屋の雰囲気を北欧チック/ミッドセンチュリーチックに明るくするために、黄色のビーズクッションを2つ新たに購入。
ソファを置くまでもないと思っていたので、来客が座れるようにビーズクッションを採用しました。
収納やディスプレイラックなども旧宅からそのまま運んだものです。
子供部屋を北から南を見るとこのような感じ。
クローゼットは南側だけ設置しています。これは来客も使えるようにという配慮から。
シェルチェアは旧宅ではダイニングチェアとして使っていましたが、3脚はジモティーで売却し、1脚のみ残して子供部屋のチェアにしました。
デスクは私が社会人になってから使っていたものです。
子供部屋の布団は、3階にある押入収納に収納できるようにしています。
電動ポンプで膨らませることができるエアーベッドを2つ購入しておきました。
試しに膨らませてみたところ、エアーベッド独特の風船のような寝心地ではありますが、来客用としては必要十分。
使わないときはコンパクトになるのが有難い。
子供部屋の満足ポイント/後悔ポイント
子供部屋は新邸の中ではシンプルに作った部屋ですが、ウォルナットとアクセントクロスのネイビーは相性も良く、採用して良かったと思っています。
後悔ポイントは、強いてあげるとすれば、突板を採用したことです。
住友林業標準の突板は耐傷性フロアの名前の通り、傷が付きにくくキャスターなどにも強いのがメリットですが、やはり1階・2階や3階のセカンドリビングに採用した挽板と比べるとかなり、質感に差があります。
ペタって感じです。
さらっとした挽板(もちろん無垢とも)とはかなり差があります。
床は常に触れる場所だから、安易に突板にしないほうがいいかも…。
同じ突板にするにしても、大建工業のトリニティのようなグレードの高い突板にするというのもアリかもしれません。
新邸の子供部屋(客間/来客スペース)のまとめ
本記事では新邸の子供部屋(客間/来客スペース)を紹介しました。
子供部屋が個室を必要とする期間は長くても10年強です。
その期間だけを見て家づくりをしてしまうと、将来無駄なスペース(たいてい物置…)になりかねません。
5帖の部屋が2つあっても、使い道があまりないかも…。
大きな10帖の部屋であれば、子供の帰省時やトレーニング、趣味部屋など色々使い道が広がります。
子供部屋に限らずですが、将来的にどのように家族の数や生活が変わるのか、その際どのような大きさの部屋が必要になるなのか想像しながら間取りを検討すると、良いのではないかと思います。
参考になれば幸いです。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。