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この記事では、住友林業で選択できる軒天についてまとめています。
住友林業を検討している人、既に契約済みで軒天をどうしようか迷っている人は、必見の内容となっています。
なお、住友林業の仕様シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。
住友林業標準の軒天
「軒天」とは、屋根の裏側
のことを指します。軒天に貼る建材も軒天と呼びますが、屋根の裏以外にも、玄関ポーチの上やガレージの天井、庇の下などにも貼ることが出来ます。
注文住宅ではこの軒天にどんな仕様にするのかも選択することができます。
写真でも分かる通り、軒天を木目調にするととてもオシャレな雰囲気になります。木質感が特徴の住友林業にピッタリです。
住友林業の展示場は全部と言っていいほど木目調の軒天だし、Instagramなどで見るオシャレな家はほとんどが木目調軒天。
以前はこの木目調軒天は提案工事(=つまりオプション)でしたが、2021年4月の仕様改定により標準(=追加料金なし)で採用することが出来るようになりました。
提案工事(オプション)と言いつつ、ほぼ住友林業の施主全員が選択していたから標準化されたとのこと。
標準で木目調軒天なのは嬉しい!!
うちはオプションだったので…。
標準で選択できるのは神島化学工業の「リブ木目調V軒天LS」。
私たちも採用した木目調軒天ですが、これが非常にカッコイイのです。
住友林業らしい木質感!
カラーはウッドクリア、ウッドミディアム、ウッドナチュラル、ウッドアンティークの4色から選択可能です。
こちらがkikorist新邸に採用したリブ木目調軒天。カラーはウッドミディアムです。
リブも深くて、本物の木のような質感です。
ガレージの天井にも軒天を採用しています。面積が広いので、木質感溢れるガレージになりました。
もちろん屋根の裏も木目調軒天となっています。
住友林業で選択できるその他の軒天
リブ木目調軒天以外にも、住友林業で選択できる軒天があります。
神島化学工業の「エンボスV軒天上ボードLS」
「エンボスV軒天上ボードLS」は吹付塗装のような表面が特徴。
吹付塗装で統一感を出したい場合、洋風の場合などはいいかもしれません。
ニチハの「木調塗装軒天LS」
ニチハの「木調塗装軒天LS」はスタイルシーリングのデザインが特徴です。
個人的にはリブ軒天のほうが質感が優れているのでオススメです。
そのほか、ニチハにもエンボス軒天やサンド軒天といったものもあります。
エンボスとサンドの違いは正直分かりません…汗
スギの軒天
住友林業の展示場でも、標準のリブ軒天が多く採用されていますが、比較的採用例が多いのが、天然杉の軒天です。
本物の天然の杉材を使っているので、質感は抜群
。また、室内にも同じ素材を貼ることができるので、内と外を繋げた天井にできるのもポイント。
天然素材である分、経年による変化も大きいと思われますので、その点については理解が必要です。
木目調軒天を採用する際のポイント
木目調軒天を採用する際、室内側の天井に木質天井を貼って、内と外を繋げたデザインにすると、空間の広がりを感じられるデザインになります。
内と外で全く同じ素材を使わない場合でも、
- 内と外で天井の高さを揃える
- 内と外で同系色を選ぶ
- 内と外で木目の方向を合わせる
というポイントを守ると綺麗なデザインになります。
実は下の住友林業のカタログの実例はよくない例で、木目の向きが内と外で揃っていません。
木目の方向を揃えると、より内と外が繋がりを感じやすくなります。
それは上の綺麗に見せるポイントが守れてるから。
窓を天井高のハイサッシにして天井を繋げ、カーテンレールも天井に埋め込むことでより内と外が繋がるデザインにしているのは見習いたいポイント。
なお、外用のリブ木目調軒天を室内に貼ることもできるようですが、本来屋外用の建材で重量があるため、たわんだりするリスクがあるため、推奨されていないとのことです。
昨年登場した、屋内用のジャパニーズオークリブシーリングは、神島化学工業のリブ木目調軒天とリブのサイズを合わせているので、リブ木目調軒天に近い室内建材を採用したい場合は、ジャパニーズオークリブシーリングを検討してみてください(ジャパニーズオークリブシーリングは別記事で紹介予定)。
また、kikorist邸で採用したマルホンの無垢リブシーリングも、リブ木目調軒天との相性はバッチリです(各色あり)。
価格的には、
マルホンの無垢リブシーリング>ジャパニーズオークリブシーリング>ナチュラルシリーング>スタイルシーリング
となります。
ちなみにkikorist新邸の場合、1階のエントランスは室内のスタイルシーリングと木目調軒天で木目の方向をあわせていますが、2階は木目の方向をあわせていません。
これは設計氏とも相談したのですが、2階はL字型の箱庇を採用しており、L字型の場合は窓と直角にリブ軒天をそれぞれ貼り、角を45度で貼り合わせるほうが綺麗に見えるために、そちらを優先しました。
本記事のまとめ
現在の住友林業仕様では標準で木目調軒天となります。
この軒天は多くの展示場でも採用されており、非常に質感が高いのでこのままでも多くの方が満足できると思います。
軒天を採用する際は、本記事で紹介した綺麗に見えるポイントを意識してみてください。
- 内と外で天井の高さを揃える
- 内と外で同系色を選ぶ
- 内と外で木目の方向を合わせる
参考になれば幸いです。
そのほかの住友林業の仕様についても下記でまとめていますので、気になる方はご覧ください。
既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。
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