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本記事では、住友林業で3階建ての注文住宅を建築したkikorist夫婦が、スマートホームについて、基本である仕組みからできること、おすすめのデバイスまで初心者向けに簡単かつ丁寧に解説します。
スマートホームとは?
スマートホームとは、家電や温湿度計・照度センサーなどのセンサーがインターネットに繋がり、スマホやスマートスピーカーでコントロールできる家のことを指します。
スマートホームでは、「IoT(Internet of things)機器」と呼ばれるネットに繋がる機器を活用し、スマートスピーカーを使うことで、音声コントロールやメーカーが異なる機器同士の連携が可能になります。
スマートホーム化することによって下記のようなことが可能になります。
操作できる代表的なデバイスは下記のようなものがあります。
上記はほんの一例で、今後もますます増えていくと思われます。 もちろんkikorist邸でも導入しています。
スマートホームの仕組み
ここからが本題で、スマートホームの仕組みを解説します。
スマートホームでは、IoT(Internet of things)機器と呼ばれるネットに繋がる機器を使用します。
これらのIoT対応機器には無線LANが内蔵されているので、Wi-Fiルーター(またはWi-Fiアクセスポイント)さえ用意すれば、Wi-Fiを通じてスマホのアプリで操作することが可能です。
したがって、最低限、
- IoT機器(Wi-Fi内蔵機器)
- Wi-Fi(無線LAN)
- スマートフォン(スマホ)
の3つがあれば、スマートホームは実現可能です。
例えば、+StyleのスマートLED電球は一見普通のLED電球ですが、しっかりWi-Fiが内蔵されています。
白熱電球やLED電球からスマートLED電球に交換すれば、スマホアプリから色々な操作が可能になります。
例えば、kikorist邸ではエントランスのスタンドライト(CAPTAIN FLINT)の電球を、+StyleのスマートLED電球に交換しています。
スマートLED電球にすることによって、アプリから調色・調光が可能になったり、タイマーでオン/オフ設定が可能になります。
kikorist邸では、朝7:30に点灯して、夜0:30にオフになるように設定しています。
また、SwitchBot Hub Miniのようなスマートリモコンを使うと、1つのスマートリモコンで複数の機器を操作可能です。
SwitchBot Hub Miniが赤外線リモコンの代わりになるので、機器を登録すればエアコンやテレビ、照明など赤外線リモコンで操作する機器を1台のSwitchBot Hub Miniで操作することができるようになります。
また、同じ機器メーカーのアプリ内であれば、機器同士の連携=同時操作をすることが可能です。
例えば、SwitchBotシリーズであれば、SwitchBot温湿度計で一定以上の温度になったら、自動でSwitchBot Hub Miniでエアコンの冷房をオンにし、サーキュレーターもオンにするといったようなことが可能です。
同じように、Switchbotの人感センサーを組み合わせて、人感センサーが反応したら照明を付けるといったことも可能です。
スマートスピーカーを併用するとスマートホームはより便利に
このように、各機器をWi-Fiに繋いで、アプリを使うことでスマートホームは実現可能です。
そのため、各機器をアプリで操作するだけであれば、スマートスピーカーは不要。
ただし、各機器のメーカーごとに対応アプリが違うので、機器を増やしていくと、アプリの数がどんどん増えていき、操作が煩雑になるという問題があります。
そこで活用したいのが、Amazon EchoシリーズやGoogle Nest Miniといったスマートスピーカーです。
スマートスピーカーを使うメリット
Amazon EchoシリーズにはAlexa(アレクサ)が、Google Nest MiniにはGoogleアシスタントというアシスタント機能が搭載されており、このアシスタント機能と各アプリを連携させることで、スマートスピーカーのみで各スマートホーム機器をコントロールすることが可能になります。
連携方法は、各アプリからAmazonアカウントやGoogleアカウントを設定すると紐づけることができます。
Alexaであれば、「アレクサ、玄関の照明をつけて」で、エントランスのスタンドライトに取り付けた+Styleのスマート電球をオンにすることができますし、「アレクサ、リビングのエアコンを26度にして」でリビングのエアコンの温度を変更することができるようになります。
各アプリを使い分けることなく操作できるようになるので、「この機器はこのアプリで操作が必要」といちいち覚えておく必要がなくなります。
音声操作が恥ずかしいという場合でも、各アプリとアシスタント機能を連携させてしまえば、アシスタントアプリだけで各機器の操作が可能になります。
さらに、ホームアシスタントに連携させることで、異なるメーカーの機器でも「定型アクション」という一括操作機能が使えるようになります。
例えば、kikorist邸では、3階のホームシアターで下記のような「定型アクション」を使用しています。 「アレクサ、ホームシアターの開始」という一言で、全てが順番に実行されるようにしています。
ほかにも、「アレクサ、おはよう」で寝室の照明をONにして天気予報とニュースを流すなんてこともできます。
スマートスピーカーは単体でも利用可能
スマートスピーカーは、スマートホーム機器と繋げなくても、単体でも利用可能です。