当ブログ「kikorist日誌」は、kikorist夫婦が住友林業で注文住宅を建てる過程や、家づくりのこだわりポイントを発信・紹介するブログです。
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前回の記事では、住友林業との契約後の間取りの修正を紹介しました。
同日の打ち合わせでは、外構についても打ち合わせを行いましたので、今回は外構の打ち合わせ内容について紹介いたします。
外構とは?
外構とは、塀や門、庭、植栽、アプローチ、車庫など、建物の周りのことを指します。

出典:SUUMO
外構主に下記のものが含まれます。
- 門扉・門柱
- フェンス
- アプローチ
- デッキ・テラス
- カーポート・ガレージ
- 植栽
- 照明
それぞれの内容については、SUUMOのページが分かりやすいのでオススメです。

外構は家の顔になる部分でもあるので、建物との統一感をしっかり出していきたいところです。

最初は建物のことばかり目が行ってしまうけど、建物がある程度形になってくると自然に外構部分も気になってくるようになるわ。

80坪くらいの庭に30坪の建物というパターンだと、外構費用だけで500万円以上かかることも。土地の広さに見合った予算取りをしておく必要があります。

私たちは約29坪の土地で、70%の建蔽率ギリギリで建てているので、そこまで外構工事をする必要はなさそう。
外構の打ち合わせも開始
今回外郭についてはほぼほぼ決まり、1/100での間取りの打ち合わせが細かい内容になってきたため、今回は住友林業緑化も交えての外構についての打ち合わせを行いました。
住友林業緑化とは…
住友林業緑化は、住友林業の子会社で外構を専門に担当する会社です。
外構工事は外部の業者に依頼することは可能ですが、ひとまずは住友林業緑化でイメージを固めておくといいと思います(打ち合わせは無料ですし…)。
住友林業緑化でやることのメリットとデメリットは以下の通りです。
価格だけを見れば、安くやっていただける事業者もありますが、やはり住友林業グループという安心感はあります。何か間違いなどがあれば修正依頼もしやすいのは大きなメリットです。

外部業者だとやり直しや修正依頼の交渉がめんどくさそうです…。
個人的に重視したいのは、住友林業の建物本体と同じ外壁塗装材が使用できるという点です。
住友林業の吹付塗装材シーサンドコートは、住友林業独自のもですので、外部の外構事業者では扱うことができません。建物と統一感のある外構に出来るという点が一番の魅力に感じました。
また、外部の事業者を選択した場合、家の引き渡しをしてからでないと外構工事が出来ません。これはハウスメーカーと外構事業者で工事責任が曖昧になるのを避けるためです。そのため、外部の外構事業者の工事が完了するまで、入居を遅らせるか、入居しながら工事するかの選択となります。外構工事が完了していないと駐車場も利用できないので、人によっては入居を遅らせる必要があります。
住友林業緑化であれば、建物工事と並行して外構工事が可能ですので、建物引き渡し時には工事が完了しています。これは人によっては大きなメリットだと思います。
デメリットは費用が高額だという点のみ。

安心感の対価と言えるわね…。
外部事業者よりも絶対的な金額が高いというだけであり、安心感や建物との統一感にどのくらいの価値を見出すかは人それぞれです。逆にこれらの付加価値によってリーズナブルに感じる人もいると思います。
費用は高くなりますが、住友林業緑化の場合は外構工事費を住宅ローンに入れることができます。特に敷地が広く、外構工事費用が高額になる場合は、低金利で借りられる住宅ローンを使えるのは有難いはずです。
kikorist夫婦は住友林業林業緑化を使うのか?
kikorist夫婦が外構事業者をどうするかはまだ決めていませんが、少なくとも一部または全部を住友林業緑化にする予定です。
理由は下記の通り。
- 現在のプランでは東側のアプローチ沿いの壁デザインが重要で、建物本体と統一感を持たせたい。
- 建物南側の目隠しフェンスは隣家に近いため、完成後の工事が難しい可能性がある。
特に東側の壁は最重要工事となりますので、緑化に依頼する可能性が高いです。

玄関に続く東側のアプローチは最重要ポイント
上記を踏まえると、残る工事は門壁、若干のシンボルツリー/植栽と、ガレージ、防草シートと砂利敷き程度となり、

なら全部住友林業緑化でいいじゃん。

もともと大きな庭はいらないっていうのが私たちのコンセプトだしね。
となっています。
ただ、住友林業緑化では提案できないような照明を活用したモダンな外構にも興味があります。東側壁をシーサンドコートではなく、タイルなどを貼るなら住友林業緑化でなくてもいいので、好みの外構事業者はいくつか見てみるつもりです。
外構事業者はだいたいホームページで施工事例を公開していますので、好みの事業者はピックアップしやすそうです。
最終的には外部の業者に依頼する可能性もありますので、検討が進んだら記事にしたいと思います。
外構イメージのすり合わせ
今回は初回ということもあり、詳細なプラン作成というよりは、イメージのすり合わせです。
こんな感じで伝えました。
- 玄関東側の壁は最重要ポイント。建物本体と統一感を持たせたデザインにしたい。
- ただし、アプローチと関係ない東側の南側半分、南側の壁・フェンスについてはコストダウンを第一に考えたい。
- アプローチの階段については顎を付けて欲しい。
- 植栽には照明をつけて、夜間に家に植栽の影が投影されるようにしてほしい。
あとはお任せ、としました。一度住友林業緑化にプランを提案いただき、それをもとに検討していこうという考えです。

素人の私たちがあれこれ言うよりは、ある程度イメージを伝えてプロに任せたほうが確実。
ちなみに顎付きというのは、このようなデザインです。

階段の段鼻(踏み板の先端部分)を長くすることによって、階段が浮いてるようなデザインになるの。
外構はもう少し先になりそう
今回は見積や具体的なプラン提案ではなく、イメージのすり合わせでしたので、外構工事を詰めるのはもう少し先になりそうです。
進捗があり次第、記事にしていきたいと思います。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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