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私たちの家は、土地30坪にほぼ建蔽率制限70%MAXで家を建てているために、大きな庭があるわけではありませんが、家のファサードとなる部分には高木~低木まで植栽をいくつか植えています。
植栽は外構に色どりを与える大切なものですが、植えて終わりというわけにはいかないのが難しいところ。植物である以上、毎年成長するために、適度な大きさや樹形を保つためには剪定(せんてい)は必ず必要な作業です。
私たちも毎年選定を行っていますが、記事にしたことがなかったので、今年の剪定についてご紹介します。
ちなみに我が家の植栽はこんな感じ。
剪定(せんてい)とは?
剪定とは、不要な枝葉などを切り落とし、木の形を整える作業を指します。見栄えをよくするだけでなく、日当たりや風通しを調整し、木をよりよい状態で成長させるために不要な部分を切り落とします。
- 樹形の乱れを防ぐ
- 木が大きくなりすぎるのを防ぐ
- 事故や近隣トラブルを防ぐ
- 花や実のつきが悪くなるのを防ぐ
- 枯れや病害虫の発生を防ぐ
剪定する時期は?
基本的には春に備えた「冬季」と、伸びすぎた枝や葉を剪定する「夏季」の2つの時期に選定しますが、樹種などによっても異なります。
大まかな目安として、常緑針葉樹は3月~4月、常緑広葉樹は3月下旬~6月、落葉広葉樹は12月~2月に行うと良いでしょう。
また、花や実をつける樹木は、花や実をつける前に選定してしまうと花が付かないことがありますので(花芽も切ってしまうため)、花や実が終わってから選定するようにしましょう。
冬季剪定
「冬季剪定」は庭木が活動を開始する春に備えて、不要な枝を切除したり、葉を大幅に減らすような大がかりな剪定(基本剪定/強剪定)を行うことが多いです。
冬は、木の活動がゆっくりになり、養分をたくさん蓄えているため樹木への負担が少なく、基本剪定に向いています。
夏季剪定
「夏季剪定」では、伸びすぎた枝や葉を剪定して、樹木全体の形を整える軽剪定を主に行います。
夏季の軽剪定は、通気性や日照をよくし、枝を短くすることで台風で枝が折れるのを避ける効果もあります。「夏季」剪定とありますが、実際には夏前の4月~5月、遅くとも6月までに行います。
真夏は養分の蓄えが少なく、樹木にもストレスがかかりやすい時期です。高温多湿の環境は切った部分から病気も入りやすいので、真夏の剪定は避けてください。
剪定する方法
剪定はやろうと思えば、業者に頼まず自分でもすることは可能です。
ちょっとした枝葉であれば、剪定バサミを用意すれば簡単に剪定ができます。
とはいえ、センスよく刈り込むのは素人ではなかなか難しいのも事実。

特に落葉樹の冬季剪定は葉がない分、最終的な完成形がイメージしづらい…
剪定センスがないことに加えて、高い場所の剪定の剪定も大変ですので、私たちの場合、年2回、業者(プロ)にお願いしています。
私たちが頼んでいる庭師さんと料金
私たちが依頼しているのは、X(旧Twitter)でフォロワーさんに紹介していただいた庭屋ishikoroさん。
仕事は丁寧、それでいて料金はリーズナブル。とってもオススメできる業者さんです。
剪定を業者に依頼する場合、料金体系は様々ですが、植栽1本あたりいくら…といった業者が多い印象です。低木や中木で3,000円~9,000円、高木では1万数千円~といった料金です。
わが家の主だった植栽をお願いするだけでも最低5万円はかかってしまいます…が、庭屋ishikoroさんの場合は全部お願いして一式1万5,000円(税込)!しかも処分費込み!!!
庭も狭く植栽も少ないとはいえ、二人でいらっしゃって1時間半~2時間弱かけて丁寧に作業いただいてます。それでこの料金は良心的すぎます。

めちゃくちゃ安い!安すぎる!!

料金はお庭の広さななどで変わるのであくまで我が家の場合、目安と言うことでお願いします。
実際の料金は、庭屋ishikoroさんに問い合わせしてみてくださいね。
この料金なら、年2回、プロにお任せしたほうが絶対に良いです。
剪定劇的ビフォーアフター
それでは、庭屋ishikoroさんによる剪定前後のビフォータフタ―のご紹介。
わが家の植栽は大きく分けて4ゾーンです。
東側から、アプローチ先のアイストップとなるイロハモミジ(D/E)、アプローチ手前のナツハゼ(C、ソヨゴが枯れたために植え替え)、家の正面のアオダモと低木(B)、ガレージ西側のヤマボウシ(A)です。

まずはアイストップのモミジから。


全然違いますね笑
剪定前のもさっとしていた大量の枝葉が剪定され、すっきりとした樹形になりました。東側に光を求めて隣地まで伸びていた枝葉は全て剪定。お隣さんにご迷惑をおかけすることもなくなりました。
続いてアプローチ正面のナツハゼ。こちらはすみません、ビフォーを撮影してなかったのでアフターのみ。

こちらはどちらかといえば、下草・低木の部分が伸び放題になってた部分が剪定されてダイブスッキリしました。

夏前にさわやかになった感じですね。
続いて正面部分のビフォーアフター。


クチナシやシャクナゲ、下草など剪定いただいてスッキリした印象に。
5mを超えるアオダモも剪定いただきました。


頭でっかちな印象だったものがすっきりしました。
最後にガレージ横。


こちらもヤマボウシを中心に全体を剪定いただきました。ちょっと見にくいですが、奥のマホニアコンフューサも剪定いただいています。

アジサイは花が終わったあとに私たちでガッツリ剪定してよいとのことでした。

アジサイがこんなに大きくなるとは思っていませんでした…
剪定していただいた場所は以上の4か所です。所要時間は1時間半~2時間ほど。
かなり丁寧に仕事をしていただきました!
本記事のまとめ
本記事では、植栽の剪定についてまとめました。
わが家では冬と初夏、2回にわけて実施しています。春に選定して夏にかけて枝葉がまた増え、冬に剪定しても暖かくなるとかなり元気に枝葉が増えます。

庭屋ishikoroさんであれば、年2回依頼してもそれほど大きな負担ではなく、自分たちでやることを考えたら手間と完成度の面で断然プロに依頼したほうがいいです。
東京近郊にお住まいの方であれば、庭屋ishikoroさんに依頼されてみるといいと思います。依頼は、公式HPのLINEから相談するのが一番早いです。kikoristの紹介と伝えていただくと話が早いと思います。
注意点として、予約対応が忙しいため、依頼してすぐに対応、ということは難しいかと思います。ご連絡から剪定まで2~3週間かかる場合もありますので、早めの予約をオススメします。
参考にしてみてください。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。



















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