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家づくりにおいて、間取り(プラン)確定後に必要な打合せに、照明/スイッチ/コンセントの計画があります。
この記事では住友林業で建てるkikorist新邸の照明/スイッチについて紹介します。

打ち合わせではコンセントも並行して検討しましたが、吟味はしたものの、使い勝手がよさそうなところに配置したにすぎないので、照明のみ解説したいと思います。

コンセントで、しいてあげれば、ルンバ基地の位置をあらかじめ考えておいたのと、定番だけどエアコンコンセントの天井付け、プロジェクター用の天井コンセントの準備くらいです。
照明計画の基本
照明には、大きく分けて下記のような照明があります。

照明の種類
場所ごとにイメージにあう照明を組み合わせていくわけですが、kikorist新邸ではダウンライトと間接照明がメインとなりました。
とはいえ、こだわった点やダウンライト以外の照明も採用していますので、具体的に紹介したいと思います。
人感センサーの多用
kikorist夫婦は夫婦そろってかなりのズボラ人間ですので、動線上の照明スイッチをいちいち操作することは避けたい派です。また、電気の消し忘れがしょっちゅうあります…。

特に君のほうね。

反省はしてます。
というわけで、kikorist新邸では生活動線になるような場所は、省力化と消し忘れ防止のため人感センサーを採用しています。
kikorist新邸で人感センサーを採用した場所
- 玄関外(軒下)
- エントランスホール
- エントランスクローク
- ガレージ
- 1階トイレ
- ウォークインクローゼット
- 1階→2階の階段/2階ホール
- ファミリークローゼット
- 3階トイレ

こうして見てみるとかなりの場所で採用したわね…
人感センサーは場所によって使い分けをする
人感センサーにはいくつかのタイプがあるので、適材適所で使い分けると便利です。
① 人感センサー内蔵壁付けスイッチ
Panasonicのコスモシリーズやアドバンスシリーズには、人感センサー内蔵の壁付けスイッチがラインナップされています。その名も「かってにスイッチ」。
![ドバンスシリーズ:[壁取付]かってにスイッチ](https://kikorist.com/wp-content/uploads/2021/04/img_mv-1.jpg)
ドバンスシリーズ:[壁取付]かってにスイッチ
本体にセンサーをマスクするカバーが内蔵されているので、検知エリアの調整も可能です。

検知できるエリアはセンサーカバーで調整が可能
② 人感センサー内蔵照明
ダウンライトに人感センサーを内蔵したタイプ
です。ダウンライトに内蔵された人感センサーが人を検知すると照明がONになります。

ダウンライトの下が検知範囲
なお、Panasonicのほか大光電機にも人感センサー内蔵のダウンライトがラインナップされています。
インテリアコーディネーター氏から教えていただいたのですが、大光電機のダウンライトのほうが、Panasonicよりもセンサーが目立たないため、特にPanasonicの壁付けスイッチなどと組み合わせるのでなければ大光電機のセンサー内蔵ダウンライトのほうがオススメだそうです。

大光電機のセンサー付きダウンライト
ダウンライトのモデルによっては壁付けスイッチと同じく、検知エリアをマスクできるカバーが付属します。
③ 天井付けセンサー子機
ダウンライト内蔵ではなく、天井にセンサー子機のみ設置するパターンです。

天井付けセンサー子機(黒もあり)
ダウンライトやスイッチは不要で、センサーのみ設置したい場合に有効です。
センサーの組み合わせも可能
なお、①~③のセンサーを組み合わせて検知することも可能です。
実際、複数の場所で検知するために、場所によっては複数のセンサーを使っている場所もあります。
例えばガレージでは、2か所にセンサー内蔵ダウンライトを使用していますが、どちらか一方のセンサーで検知するとガレージ全体の照明が点灯するようになっています。

複数のセンサーで同一照明を制御
エントランスホールの照明も、2階からの動線は階段下の人感センサー内蔵スイッチで検知して、玄関側/エントランスクローク側の動線は天井付けのセンサーでカバーしています。
後付けのセンサー付き照明の活用で費用削減
上で紹介したようなビルトイン型の人感センサーは、1つ1つがけっこういいお値段です。
定価ベースですと、人感センサー内蔵スイッチが約10,000円、約人感センサー内蔵ダウンライトが約16,000円、天井付けセンサースイッチが約8,500円。普通のダウンライトの価格が3,000円~5,000円と考えると、センサーを多用すると、それだけで照明費用が跳ね上がります…。

実際、新邸の照明費用はなかなかの金額に…。

10ヵ所にセンサーを追加するとそれだけで8万円くらいは機器代金が増加する計算です。
そこで、少しでもコストダウンするためにビルトイン型のセンサーをやめた場所があります。
具体的には収納内の照明で、土間収納やリビング収納内の照明はビルトイン型のセンサーにはせず、通常のスイッチと引っ掛けシーリングにしました。

収納内の照明は通常のスイッチ+引っ掛けシーリング
引っ掛けシーリングであれば、部品代はわずか200円程度です。
そこに、アイリスオーヤマのセンサー付き小型シーリングライトを取り付ける予定です。

送料込でわずか3,000円弱なのです!

圧倒的お得感!!

アイリスオーヤマのセンサー内蔵小型シーリングライト
もちろんダウンライトより意匠性は劣りますが、収納の中なら全く問題なしです。
このアイリスオーヤマのセンサー内蔵小型シーリングライトは、色温度も豊富ですし、安価にセンサー照明を設置したい場合はかなりオススメです。

見えない部分はコストカットして予算配分のメリハリを!
Panasonicのリビングライコンの採用
リビングの照明はPanasonicのリビングライコンを採用しました。
登録したシーンボタンをワンタッチするだけで、あらかじめ設定した照明のON/OFFや照度に切り替えてくれるスグレモノです。

リビングライコンの特徴(出典:Panasonic)
子機も組み合わせて、リビング側からもダイニング側からもコントロールできるようにしています。
ダイニング横のリモコンニッチの中に親機を入れて、入口には子機を設置しました。

ダインング横のリモコンニッチ
ニッチについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
コイズミの3連ダウンライト
リビングの下がり天井にはコイズミのユニバーサルダウンライトAD1145B27を2個使用しています。

下がり天井にはAD1145B27を使用
小型なのに60W相当×3灯のダウンライトを内蔵しており、とっても明るいのが特徴です。

これは展示場で見て、採用を決めました。

モデルハウスで採用されていたのを発見
定価39,800円とダウンライトの中ではかなり高価な商品ですが、60W相当3灯分が内蔵されていること、特注の軒天を邪魔しない小型のサイズであることと、1灯ずつ照射方向を変えられることがメリットで、採用を決めました。

ちなみに照明機器は住友林業経由での割引は効くけど、ネット価格よりは高くなってしまいます。

施主支給も提案しましたが、「電気工事が必要な照明機器」(=ペンダントやシーリング以外)は施主支給NGとのこと。
照明機器自体は調光対応ですが、Panasonicのリビングライコンには対応していないため、調光機能はオミットしています。
間接照明/調光
新邸では間接照明を4か所に採用しています。
1階のトイレ、2階リビング&キッチン、3階セカンドリビングです。

トイレのカウンター下部には間接照明

2階リビングの折り下げ天井に間接照明を追加

カップボードの間接照明

ウッドタイルを照らす間接照明

雰囲気を重視する場所は間接照明を入れました。
また、時間帯や使用目的で照度(=明るさ)を調整したい空間は調光できるようにしています。調光可能なのは、主寝室の照明(ダウンライト)や、2階LDKの各種照明、3階セカンドリビングの関節照明やダウンライトなど。
調光用のスイッチの追加や、調光対応のダウンライトも追加で費用がかかるので、チリツモで照明工事の金額が上昇する結果となりました。

このあたりは必要経費でやむなしです。

とはいえ、「念のため」で入れていくと無駄なコストになってしまうので、本当に使うかどうか吟味した上で入れています。
調色機能は採用せず
調光機能は照度(=照明の明るさ)を変更する機能
に対し、調色機能は色温度を変更する機能です。

照明の色温度
調色機能に対応した照明機器とスイッチを組み合わせることで、1つの照明で複数の色温度に対応できるようになります。
もちろん、調光と調色の2つの機能を併用することも可能です。
kikorist新邸では、調光機能は採用しましたが、調色機能は採用していません。
理由としては、照明にはそもそも使用目的にあった色温度というものがあり、使用目的を変えないのであれば調色する必要がないためです。
たとえば、リビングで勉強もする、読書もする、というような場合は、普段はくつろげる電球色で、勉強の時は昼白色に切り替えができると便利です。
しかし、リビングでは勉強しない、くつろぐだけ、ということであれば調色機能は不要で、無駄な機能となってしまいます。
kikorist新邸では、ダイニング横のスタディースペースを設けてあり、スタディースペースの照明は温白色にしているので、各部屋の調色は不要と判断しました。

あって困る機能ではないので、「念のため」付けておく、というのもいいとは思いますが、調色に対応した照明は高価ですし、別途1万円ほどのスイッチも必要になるので採用箇所は吟味するといいと思います。
機能付きスイッチの活用
調光以外にタイマスイッチなどの機能スイッチを活用しています。
あけたらタイマ
エントランスホールのダクトレールのスポットライトと外構照明はPanasonicの「あけたらタイマ」を使用しています。
あけたらタイマは1分単位で点灯・消灯時間を設定できるスグレモノです。

Panaosnicのあけたタイマ
あけたらタイマはアドバンスシリーズがないので、コスモシリーズ限定になってしまいます。意匠的にはいまいちですが、基本的にタイマで照明を制御するだけなので、使いやすさを考慮したり、目立つ位置や位置に付ける必要はありません。新邸ではエントランスクローク内に設置しています。
かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)
そのほか、1階トイレにはかってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)というスイッチを使っています(3階トイレはほんのり点灯モードなしの人感センサー・換気扇連動)。
![アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)](https://kikorist.com/wp-content/uploads/2021/04/img_mv-2.jpg)
アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)
通常のかってにスイッチとの違いは、照明とあわせて換気扇が連動してONになるのと、照明が自動で消えたあとにトイレの換気扇が遅れて切れるという点、そして夜間は照明が減光して点灯するという点。
![アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)](https://kikorist.com/wp-content/uploads/2021/04/07-14.jpg)
アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)

夜間は照明が減光するので、照明の強い光で目が覚めるということがありません。

換気扇が照明が消えてから遅れてOFFになるので、匂いがこもらないのもよいです。
![アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)](https://kikorist.com/wp-content/uploads/2021/04/img_feature04.png)
アドバンスシリーズ:[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応)
ほんのり点灯モードは調光に対応した照明が必要になるので1階のトイレのみ、3階のトイレはペンダントライトを使う予定なので調光対応ができないので、人感センサー/換気扇連動のみでほんのり点灯モードがないスイッチにしています。
ダウンライト以外の照明
新邸ではダウンライトと間接照明がほとんどなのですが、一部スポットライトとペンダントライト、フットライトも採用しています。
スポットライト
新邸の顔となる1階のエントランスの鉄骨階段とエコカラットですが、ここを照明でライトアップするために、天井にはダクトレールを取り付け、ダクトレールに取り付けるスポットライトは施主支給としました。

エントランスホール
このダクトレールとスポットライトの組み合わせは、インテリアコーディネーター氏からの提案。
当初は1階にスタンドライトを置いていましたが、機器が高額だったのと壁面一面を照らしたり、階段の足元照明としては使えなかったために再考していただいた結果、出た案です。
壁にブラケットライトを取り付けると、階段の荷物搬入で邪魔になるのでそれもNG(詳しくはこちらの記事を参照)。

ダクトレールの取り付けは住友林業になりますが、スポットライトを施主支給にすることで、コストダウンにもなりますし、壁面も綺麗に照らせる上に足元照明にもなるので一石三鳥です。

その提案完璧すぎます!
私たちの担当インテリアコーディネーター氏は優秀で助かります。感謝。
さらに、スポットライトは上で紹介したあけたらタイマで制御しているので、起床時間中は常時点灯させておく予定です。

これは我が家の顔のため。

あけたらタイマで、点灯時間を7:00~24:30くらいに設定しておこうと思っています。
さらに、スポットライトを制御しているあけたらタイマと連動するコンセントを壁に設けています。

壁にはスイッチ連動コンセント
通常のコンセントは常時電気が流れている状態ですが、スイッチ連動コンセントは、あけたらタイマのスイッチと連動しています。つまり、あけたらタイマで設定した時間しか電源が流れません。
一見不便なようですが、ここにはクリスマスツリーの電源を接続する予定です。タイマ制御なので、就寝中以外光らせることができます。

スイッチ連動コンセントは普通の賃貸などにはないので、注文住宅っぽい装備と言えるかもしれません。
ペンダントライト
ペンダントライトを採用しているのは、キッチン上と3階のトイレ。

ペンダントライトを3連で取り付け予定
ペンダントライトの候補は選定中なので、決まり次第気にしたいと思います。

最初は楽天で安いものを買う予定がデザイナーズ照明に傾いています…。
検討中のデザイナーズ照明はこちら。

検討中のデザイナーズ照明
そのほか、いくつかインテリアコーディネーター氏からご提案いただく予定です。
3階トイレはシガロにしようと思っています。
フットライト
フットライトは3階の廊下で採用しています。

フットライト
照明がないと困るけど、わざわざスイッチで付けたり消したりするのが面倒な場所だということで、明るさを検知して暗くなったら自動で点灯するフットライトを採用しています。

暗くなったら自動で点灯
停電時には自動で点灯、さらには非常灯として取り外して使えるというスグレもの
です。

停電時は自動点灯し、非常時のあかりとしてコンセントから取り外して使用可能。

3階の客室(子供部屋)のすぐ目の前なので、非常時にも役立ちそう。
ブラケットライト
寝室の壁のほか、2階→3階の照明や、書斎の一部にブラケットライトを採用しています。

階段ホールのブラケットライト

壁付けのブラケットライト
書斎に採用したのはコイズミのこちら。

このあたりは、IC氏の提案をそのまま採用しています。
スタンドライトの準備
エントランスホールと同じく、リビングにもスイッチ連動コンセントを1か所用意しています。

リビングのスイッチ連動コンセント
これはスタンドライト用です。当面はスタンドライトを使う予定はないのですが、万が一リビングが暗かったときにスタンドライトで補えるよう、準備しておきました。
スタンドライトは足で踏むようなスイッチが付いているものが多いですが、通常の照明のように壁のスイッチで消せたほうが便利なので、スイッチ連動コンセントにしました。

よくあるスタンドライトのスイッチ
スイッチ/コンセントはPanasonicのアドバンスシリーズを採用
スイッチ/コンセントはベースとして、Panasonicのアドバンスシリーズを採用しました。

提案仕様のアドバンスシリーズ
提案工事となりますが、家全体をで約6万円でした。詳細の金額はこちらの金額をご覧ください。
アドバンスシリーズは、マットホワイトのほかに、マットグレー、マットベージュがあります。

マットグレー

マットベージュ
スイッチ/コンセントは場所で色を使い分けています。例えば、1階の玄関周りはマットホワイトですが、3階のセカンドリビングや書斎はマットグレー、2階のリビングはマットベージュと、取り付ける場所によって使い分けています。
特にマットベージュはネットでも採用例がほとんどなく、設計氏やインテリアコーディネーター氏からも、

マットベージュは主に和室で使うことが多いので、リビングではあまり使用例がないです。
と言われていたので、新邸のクロスと同じクロスを採用しているモデルハウスで相性を念入りに確認しました。

実際のモデルハウスでクロスとの相性を確認

本命はマットグレーだったけど、目立ちすぎるわね。
この中だとマットベージュが一番相性がいい。
ということで、リビングのベージュのクロスを採用している場所はマットベージュとなりました。
ちなみにリビングのクロスはサンゲツのTH30186という和紙調のクロスです。

サンゲツのTH30186

ベージュでかなり和の雰囲気に見えますが、モダンなリシェルSIのグレーズグレーとの相性も完璧であることはモデルハウスで確認済みです。

採用予定だったリシェルSIが展示されていた展示場

むしろリシェルSIグレーズグレーを見に行った展示場で惚れて、同じクロスにしました。
もちろん、カップボードのタイル部分などはグレーにするなど、場所によってカラーを変更しています。

カップボード背面のコンセントはタイルにあわせてマットグレー
寝室の壁はPanasonicのSO-STYLEを採用
基本はアドバンスシリーズですが、寝室のふかし壁だけはPanasonicのSO-STYLEにしました。

ふかし壁には照明スイッチとコンセントを設置

PanasonicのSO-STYLE
ダウンライトの調光スイッチをつけたことで、左右の2か所だけで3万円くらいしましたが、毎日触る部分なので、意匠性を重視しました。
子供部屋は引っ掛けシーリングでコストダウン
3階の子供部屋になる予定の部屋は、コストダウンの結果、引っ掛けシーリングで照明を施主支給としました。

照明は引っ掛けシーリングが2か所

コストダウンしすぎた感はあり。
客室として使うなら調光・調色式のダウンライトでも良かった気が…。

とはいえ、調光調色対応のダウンライト8,000円×8個、調光・調色スイッチ各2個で40,000円、10万円コースと考えると現実的には厳しいわねー…。

費用的にしょうがないということで…。
住友林業の照明の割引率は?
住友林業で照明を設置する場合はもちろんメーカーの定価ではなく、割引が適用された価格となります。
メーカーや器具によって異なりますが、Panasonicや大光電機のような一般メーカーの場合はおおむね20~25%程度の割引率で(デザイナーズ照明は別)、正直ネットショップの価格よりは高いです。
ただ、電気工事がいる照明は施主支給はNGということで、引っ掛けシーリング以外は全て住友林業経由での購入・取付となりました。
最終的な費用は、機器代が656,380円(値引き込み)、取付費は243,620円の90万円ジャストとなりました。
※端数がちょうどになるよう機器代金の割引額を調整いただいたようです。
照明計画の打ち合わせはインテリアコーディネーター主導
住友林業では、照明はインテリアコーディネーターの担当です。
設計氏・インテリアコーディネーター氏が作った初期案をもとに、私たちから修正点を記載した資料を送り、それをもとにインテリアコーディネーター氏や設計氏とブラッシュアップさせていきました。

初期案にkikorist夫婦が修正を書き入れた図面
センサーや機能スイッチに関しては、私たちはほとんど知識がなかったので、あけたらタイマや、トイレ用のほんのり点灯・換気扇連動スイッチなどは全てインテリアコーディネーター氏からの提案です。

あとは天井独立センサーもインテリアコーディネーター氏からの提案ね。

スポットライトの件といい、ナイスな提案が多かったです。
センサーの検知範囲や追加などもアドバイスいただけたし。
部屋や空間にあったダウンライトの数や、それぞれの照度(=明るさ)についても私たちは分からなかったので、全てインテリアコーディネーター氏にお任せです。

暗すぎるのはもちろん困るけど、明るすぎても落ち着かなかったり眩しかったりするし…。
プロにお任せが一番。
照明計画のまとめ
照明計画は、ただ明るくするというだけでなく、雰囲気作りの面でも重要です。
つい先日ペンダントライトでデザイナーズ照明を検討していると伝えた際に、インテリアコーディネーター氏からアドバイスをいただきました。

照明は機能だけでなくアートの要素としてもお考えいただいてご採用いただけますと、空間がより豊かになります。ぜひご検討ください。
※メールの文章をそのまま掲載しています。
参考になれば幸いです。
また、照明計画とは別で、インテリア照明の記事をまとめました。
なお、着工合意時のWEB内覧会の記事はこちらにまとめていますので、あわせてご覧ください。

既に完成してwer内覧会している方のブログは特に参考になるはず。

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